デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



パール・バックの長編『大地』は一般教養の穴埋め試験に作者名や作品名を書けとかいう感じで出てくるかもしれない。しかし、三・四十年前ならまだしも、2014年現在となっては周囲に、というより地域でも作品を読み通した人と出会うことは難しい類の作品かもしれない。ネット上ではレビューはたくさんあるようだ。
まだ作品の全文量の1/8ぐらいだが、この時点ですでにどこかで見たり読んだような、「人生の逆境もの大河ドラマ」すぎる紋切り型物語のように思えてきた。話の骨子というか雰囲気が、Л・トルストイの『イワンの馬鹿』と、有島武郎の『カインの末裔』が混ざっているんじゃないかと?(笑)。
印象に残る言葉や場面がいくつかある。単純なようだが、人間の業は深いものだと改めて思わされる。

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