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佐藤哲三騎手引退

2014-09-16 22:45:50 | 競馬
2012年11月24日の京都競馬で落馬し、左上腕骨など数カ所を骨折。
復帰を目指して懸命のリハビリを続けてきた佐藤哲三が16日、
騎手を引退することを発表した。

今年1月に行われた5回目の手術後、
一向に動かない左腕を見つめ、回復の見込みはゼロに近いと悟ったという。


“馬という生き物を知ろうとする質問”には、
ぶしつけな聞き方でも、懇切丁寧に教えてくれたのを覚えている。
そして、ひとたび馬にまたがれば、死に物狂いで馬券圏内を目指してくれる。
積極的騎乗スタイルにはファンが多かった。


--デイリースポーツ


復帰を信じて、心待ちにしていた。
調教師・厩舎と一緒になって馬を作る姿勢を尊敬していた。
オーヴァージョイドを勝利に導いてくれたことを感謝していた。
いつかまたモモ家の愛馬に乗ってくれることを夢見ていた。


引退後は、競馬場がない地方のWINSをまわって
「まだ現役騎手のにおいのする」自分が講演することで
競馬の楽しさをもっともっと知ってもらいたい、
という言葉が、哲三騎手らしさを表しているなと思った。

こんなに馬が大好きな哲三騎手が、
いつの日かまた馬に乗れる日が来ますように。

お疲れさまでした。

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