母が、乳がんだって

2009年6月末、70歳の母から「乳がんになった」と言われました。

入院前夜

2009-07-26 21:25:43 | 日記
先ほどA先生から父に電話があり、
手術の時間が当初の予定から変更になったことを知らされた。

既に寝ていた母を、父が興奮してたたき起こし
仰天した母が狼狽して私に言いに来た。

父の態度や言動は既に諦めているが
ちょっと信じられない時間の手術開始。
弟は来られそうにない。
父はそれを少しも気にかけていない。

もう、ご好意なのか、
振り回されているのか
わからなくなった。

病院側に申し訳ないという気後れと、
こんな強引に割り込んだ患者を
普通に扱って貰えるのかという不安が
母に大きくのしかかっている。

安心させてあげる、って
そんなの全然出来やしない。

ああ、私にもっと稼ぎがあれば。

ここ数日、私が泣いてしまう理由は
母が可哀相なのと、勝手に事が進む悔しさとが
入り交じっている。