ちょっと変わった外科医に、拍手です!
切ってもらうつもりである外科に行ったら…なんと!
それは脂肪の固まりで、問題はないそうだ。
私は、ハサミかメスでスパっと切り取るんだろうと覚悟していました。
こんな小さなヶ所だからきっと麻酔も使わないだろうな…ちょっとこわいな。
すると、その外科医は、唐突な行動に出た。
そこにいた看護婦さんのところにつかつかと歩み寄って行った。
「ちょっと、髪の毛くれる?」
「切れば手術になってポイントになるんだけど、血は見たくないでしょ?」
「これなら処置で済むし、血を見ないで済む」
なんと、商売気がないというか、良心的というか…。
「これで、3人過去に取れているから」って。
と言うわけで、その間、20分。
これでほんとうに取れていたら、拍手です。
それにしても、女の人の髪の毛っていうのがちょっとビミョウ…
私にずっと寄り添っている他人の髪の毛。
そこには、女の怨念が…「おんねん!」(関西風)
その変わった外科医に感謝と拍手です!
あなたは、医者の鏡です!
ありがとうございます。取れたら報告しますね。
実は、ただいま3日目で、一つ壊滅。
二つ目も枯渇?寸前です。
でも髪の毛ってちょっと怖いイメージがあります。
専用の糸か何かあればいいんですけどね。でも専用具を使うと手術になっちゃうんですかね?
言われていました。
「細いビニールのひもでもいいんだけどね」って。
たしかに、そこには女の怨念が「おんねん」(関西風)
今日の岡山はこんな風に叫びたくなるほど蒸し暑かったです。
いや、いまも蒸し暑いです。
ところで僕も小さい頃、イボができると、決まって母親の髪の毛で縛られていました。
何日かすると表面が乾燥してきて、ある日、ポロッと取れてしまいまして、あの頃はこの現象が不思議で不思議で仕方ありませんでした。
それにしても、今の時代珍しいDr.ですね。正規の治療をされれば、それなりの診療報酬も得られるでしょうに。
現代の「赤ひげ先生」?
そうなんですか? 昔の人は、そういうことは生活の知恵として、ふつうにやっていたんですね。
あきさんの、おかあさんの話を聞いて、昔の人ってすごいなぁって心底、そう思います。
この外科医さん、年配の先生ですが、商売気がなくて、患者さんにはひじょうに評判がいいんです。
次にいつ来たらいいかも言わないんで、こちらから聞いてみました。
「あぁ、4、5日して、とれんかったら、またおいで」だって。
あかひげ先生…なるほどと思い、あらためて感謝した次第です。