イエーーーッと言え、イエーーッ！！

ロック界のボス、忌野清志郎が亡くなった。
今頃、ブログでわざわざ記事にするのもタイムリーではないけれども、
追悼番組やら、週刊誌やらを読んで、
なんとなくその現実が自分に迫ってきている、今もそんな感じだ。
と、言うと、私ももっともな清志郎ファンのように思われるかもしれないが、
私がちゃんと清志郎を聴いたのは、
2006年の新ナニワサリバンショー。
いきなりライブで聴いたからもう、めちゃくちゃかっこよくて、シビれた。
その後、癌が見つかりショックだったけど、清志郎はスターだから大丈夫、と
信じて、そしたら復活！
復活したときのＮＨＫのＳＯＮＧＳでのライブは素敵で泣けた。
しかし、癌の再発、闘病生活、そのまま死去。
清志郎の音楽と触れた期間が短くて本当に残念でならない。
もっともっとライブに行きたかった。一緒にジャンプしたかった。
愛を歌ってほしかった。

テレビを観ていると、清志郎にはホントにたくさんのファンや友達がいたのだなぁと。
たくさんの愛を歌って、たくさんの人に愛されていたのだなぁと。
清志郎が亡くなった翌日、私はユニコーンライブで埼玉に行っていた。
ライブの客入れ、客出しのＢＧＭは清志郎で、ライブＭＣで清志郎のことについて
言及することはなかったけれど、
その粋な演出と、想いが伝わってきた。
2000年に矢野顕子、鈴木慶一、大貫妙子、宮沢和史、奥田民生からなるBeautiful Songsというユニットが結成され、ライブが行われていて、
そのときのツアーパンフレットに、忌野清志郎がコメントを寄せている。


なんて素晴らしいことだろう！
なんで俺もさそってくれなかったんだい？

清志郎をちゃんと聴いたことのなかった当時は、「だって全然雰囲気違うやん！」
と思ってたけれども、
今は、「やっぱこの5人の枠には収まりきれないよ」と思う。
メッセージ性が強くて、パワフルでエンターテイメントで。

ホントにかっこよかったぜ、清志郎！
ロックな生き方だったぜ！！愛されまくってたぜ！
イエーーって言うぜ、これからも！！愛してます、ベイベーーー！！

今日の音楽：「スローバラード」RCサクセション