ちょっと古いところから夕張の状況を整理します。
まずは夕張先生お疲れ様でした。
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常勤医3人体制 医療センター あすから 老健施設も始動(06/30 08:55)
【夕張】市立病院から公設民営化された夕張医療センター(十九床)に、七月一日付で常勤医二人が新たに着任する。総合診療科は常勤医三人体制となり、併せて老健施設(四十床)も受け入れを始める予定で、村上智彦センター長は「ようやく当初予定していた陣容で医療を行うことができる」と話している。
二人は東京慈恵会医科大の永森克志さん(35)と医療法人生長会府中病院(大阪府)の田谷智さん(38)で、いずれも退職して赴任する。永森さんは長野県で地域医療の経験があり、田谷さんは製薬会社勤務を経た後に医師になった。二人の診療は二日からで、慈恵会医科大から派遣されていた安江英晴医師は六月末で帰任する。
老健施設は要介護認定を受けた人がリハビリを行う。二十九日現在、十数人が入所を希望しており、二日から受け入れる。
また、二日には同センター前で民間の院外薬局が新たに営業を始める。
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夕張再生は健康から フォーラム生活習慣改善訴え(07/01 08:02)
市民の生活習慣を見直そうと開かれたフォーラム「生き生き元気!夕張!」
【夕張】財政再建団体の夕張市で、生活習慣を見直すことで医療費を抑制していこうというフォーラム「生き生き元気!夕張!」が三十日開かれ、市民ら約二百人が熱心に聞き入った。
同市の主催で、北海道食と健康財団、北海道新聞社などの後援。同財団の岩崎輝明理事長が講演し、肉類や糖分を過剰に取る食事が病気につながると指摘、「穀物主体の日本食は健康に良い」などと述べた。
夕張医療センターを運営する「夕張希望の杜(もり)」の村上智彦理事長は「症状が出てから病院に行くのではなく、普段から健診を受けるなど健康への意識を持ってほしい」と訴えた。パネルディスカッションに参加した藤倉肇市長は「市民の健康が夕張再生の原動力になる」と呼び掛けていた。
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夕張医療センターに医師2人が着任
札幌テレビ2007/07/02
村上智彦医師の夕張医療センターに常勤の医師2人が着任しました。これによって当初から予定されていた介護老人保健施設の運営もようやく始まりました。
着任したのは東京から来た永森克志医師と大阪から来た田谷智医師の2人です。高齢化が進む夕張で地域医療に取り組む村上智彦医師に共感しやってきました。
(田谷智医師)「地域に貢献できて自分もキャリアアップしたいと思い来ました」
(永森克氏医師)「(北海道では)訪問診療や訪問リハビリのシステムができていないので、それをしっかり作っていく事を手伝っていけたら、と思っています」
村上医師は今年4月夕張市立総合病院から公設民営化された診療所の運営を引き継ぎましたが、必要とする医師2人の着任が間に合いませんでした。当初は村上医師一人で診察を続け患者に病気にならない予防医療の大切さを教える一方往診も始めましたが、医師1人では思い描いた診療体制はとれずにいました。きょう着任した医師2人のうち田谷医師は早速、外来診察を担当しました。慢性化しつつあった外来患者の混雑解消に期待されています。また、永森医師はきょう開所した介護老人保健施設を担当します。治療が終わった診療所の入院患者などがスムーズに在宅医療へ移る為のリハビリ施設としての役割を担います。40人受け入れ可能で、きょうは3人が入所しました。
(村上智彦医師)「マチの人が高齢になっても元気になる施設です。それを具現化する施設だと思っているので非常に役割は大きい」
予定していたスタッフがほぼ整った事で村上医師が目指す高齢化に対応した地域医療のシステム作りはこれから本格的に始まります。
(2007年7月2日(月)「どさんこワイド180」)
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自分の昨日当直していた病院、札幌市内なのですが
夕張からちらほら患者さんがきます。
昨日も救急車が夕張から来ました。
だいたい救急車で1時間弱でしょうか?
脳梗塞発症1時間以内で救急車に収容されれば、
(冬季なら30分以内かな)
なんとかtPAもできそう。
逆に都会にいても、脳卒中に気付かなければ
間に合わないのだ。
都会で孤独にいるよりも
田舎で皆寄り添って暮らすほうがいいと感じる。
夕張では、田舎で孤独という状況の方も多いのだろうけど。
札幌にいながら地域医療にも貢献?してます。
北海道でも、発症直後に脳梗塞を見つけても搬送にかかる時間的に
絶対t-PAを受けられない地域が多数あります。
でもt-PAを使っても良くなる方はわずかです。
治療によりほんの一握りの方がラッキー賞をもらえます。
北海道で平均寿命一番の街も(どういう計算がされているのかわかりませんが)
札幌市ではなくてt-PA不能地域だったと思います。
はて、これが原因で平均寿命一番から落ちるだろうか?
ちょっと宗教がかっていますが、
田舎にいたら高度医療ができなくて死ぬかもしれません。
でも、なぜか高度医療を受けられる都会の方が平均寿命が短い
ってことは局所的にありうる話。
都会は格差が大きいからでしょうかね~?
ま~北海道の田舎の平均余命を見ると
全国平均下回っているところが多いようなきはしますけど・・・。
高度医療をうけるために故郷をすて、
都会に移住するという考え方は馬鹿馬鹿しいです。
田舎に高度医療を求めるのも同様の意味で
馬鹿馬鹿しいです。
特に札幌まで比較的早くアクセスできる道央圏。
ちなみに札幌市は出生率が一を切って、
将来孤独死する人多いかも。
賛否両論色々あると思いますが、
ひとつだけ言える事、どこに住んでいても
近くに医療が充実しているだけが幸せであるとも
健康的であるとも限らないということだ。
でもここでは詳しく述べませんが(というか手抜き?)
人の再生産性という観点から、地方では
お産と小児の問題だけは深刻だと思います。
まずは夕張先生お疲れ様でした。
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常勤医3人体制 医療センター あすから 老健施設も始動(06/30 08:55)
【夕張】市立病院から公設民営化された夕張医療センター(十九床)に、七月一日付で常勤医二人が新たに着任する。総合診療科は常勤医三人体制となり、併せて老健施設(四十床)も受け入れを始める予定で、村上智彦センター長は「ようやく当初予定していた陣容で医療を行うことができる」と話している。
二人は東京慈恵会医科大の永森克志さん(35)と医療法人生長会府中病院(大阪府)の田谷智さん(38)で、いずれも退職して赴任する。永森さんは長野県で地域医療の経験があり、田谷さんは製薬会社勤務を経た後に医師になった。二人の診療は二日からで、慈恵会医科大から派遣されていた安江英晴医師は六月末で帰任する。
老健施設は要介護認定を受けた人がリハビリを行う。二十九日現在、十数人が入所を希望しており、二日から受け入れる。
また、二日には同センター前で民間の院外薬局が新たに営業を始める。
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夕張再生は健康から フォーラム生活習慣改善訴え(07/01 08:02)
市民の生活習慣を見直そうと開かれたフォーラム「生き生き元気!夕張!」
【夕張】財政再建団体の夕張市で、生活習慣を見直すことで医療費を抑制していこうというフォーラム「生き生き元気!夕張!」が三十日開かれ、市民ら約二百人が熱心に聞き入った。
同市の主催で、北海道食と健康財団、北海道新聞社などの後援。同財団の岩崎輝明理事長が講演し、肉類や糖分を過剰に取る食事が病気につながると指摘、「穀物主体の日本食は健康に良い」などと述べた。
夕張医療センターを運営する「夕張希望の杜(もり)」の村上智彦理事長は「症状が出てから病院に行くのではなく、普段から健診を受けるなど健康への意識を持ってほしい」と訴えた。パネルディスカッションに参加した藤倉肇市長は「市民の健康が夕張再生の原動力になる」と呼び掛けていた。
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夕張医療センターに医師2人が着任
札幌テレビ2007/07/02
村上智彦医師の夕張医療センターに常勤の医師2人が着任しました。これによって当初から予定されていた介護老人保健施設の運営もようやく始まりました。
着任したのは東京から来た永森克志医師と大阪から来た田谷智医師の2人です。高齢化が進む夕張で地域医療に取り組む村上智彦医師に共感しやってきました。
(田谷智医師)「地域に貢献できて自分もキャリアアップしたいと思い来ました」
(永森克氏医師)「(北海道では)訪問診療や訪問リハビリのシステムができていないので、それをしっかり作っていく事を手伝っていけたら、と思っています」
村上医師は今年4月夕張市立総合病院から公設民営化された診療所の運営を引き継ぎましたが、必要とする医師2人の着任が間に合いませんでした。当初は村上医師一人で診察を続け患者に病気にならない予防医療の大切さを教える一方往診も始めましたが、医師1人では思い描いた診療体制はとれずにいました。きょう着任した医師2人のうち田谷医師は早速、外来診察を担当しました。慢性化しつつあった外来患者の混雑解消に期待されています。また、永森医師はきょう開所した介護老人保健施設を担当します。治療が終わった診療所の入院患者などがスムーズに在宅医療へ移る為のリハビリ施設としての役割を担います。40人受け入れ可能で、きょうは3人が入所しました。
(村上智彦医師)「マチの人が高齢になっても元気になる施設です。それを具現化する施設だと思っているので非常に役割は大きい」
予定していたスタッフがほぼ整った事で村上医師が目指す高齢化に対応した地域医療のシステム作りはこれから本格的に始まります。
(2007年7月2日(月)「どさんこワイド180」)
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自分の昨日当直していた病院、札幌市内なのですが
夕張からちらほら患者さんがきます。
昨日も救急車が夕張から来ました。
だいたい救急車で1時間弱でしょうか?
脳梗塞発症1時間以内で救急車に収容されれば、
(冬季なら30分以内かな)
なんとかtPAもできそう。
逆に都会にいても、脳卒中に気付かなければ
間に合わないのだ。
都会で孤独にいるよりも
田舎で皆寄り添って暮らすほうがいいと感じる。
夕張では、田舎で孤独という状況の方も多いのだろうけど。
札幌にいながら地域医療にも貢献?してます。
北海道でも、発症直後に脳梗塞を見つけても搬送にかかる時間的に
絶対t-PAを受けられない地域が多数あります。
でもt-PAを使っても良くなる方はわずかです。
治療によりほんの一握りの方がラッキー賞をもらえます。
北海道で平均寿命一番の街も(どういう計算がされているのかわかりませんが)
札幌市ではなくてt-PA不能地域だったと思います。
はて、これが原因で平均寿命一番から落ちるだろうか?
ちょっと宗教がかっていますが、
田舎にいたら高度医療ができなくて死ぬかもしれません。
でも、なぜか高度医療を受けられる都会の方が平均寿命が短い
ってことは局所的にありうる話。
都会は格差が大きいからでしょうかね~?
ま~北海道の田舎の平均余命を見ると
全国平均下回っているところが多いようなきはしますけど・・・。
高度医療をうけるために故郷をすて、
都会に移住するという考え方は馬鹿馬鹿しいです。
田舎に高度医療を求めるのも同様の意味で
馬鹿馬鹿しいです。
特に札幌まで比較的早くアクセスできる道央圏。
ちなみに札幌市は出生率が一を切って、
将来孤独死する人多いかも。
賛否両論色々あると思いますが、
ひとつだけ言える事、どこに住んでいても
近くに医療が充実しているだけが幸せであるとも
健康的であるとも限らないということだ。
でもここでは詳しく述べませんが(というか手抜き?)
人の再生産性という観点から、地方では
お産と小児の問題だけは深刻だと思います。