When I Dream

~気侭な戯言日記~

のだめカンタービレ22巻

2009-08-10 22:22:22 | 書籍/コミック/アニメ
21巻が出たのが昨年8月で、二ノ宮先生が産休に入られたのはその少し後だったかなぁ??コミックスの21巻の終わりが、のだめとシュトレーゼマンの電撃合体の様相だったから、メチャクチャ気になる所で寸止めの放置プレイをされた感じ??(バカ)まっ、その頃はlevieは怒濤の日々だったし、プレイどころではなかったけど(爆)って話は置いといて~、待ちに待った・・・“のだめの22巻”・・・が、ついに本日発売されました~!!二ノ宮先生の産休復帰後、・・・“のだめカンタービレ”・・・がほぼ月一で連載されているKISS本誌を、たまたま一話だけ読む機会があったんだけど、デビュー公演後に、のだめがエジプトに逃亡する話が描かれてて、寸止めを思い出し、悶絶妄想超特急になったlevie(バカ)

のだめの22巻は、・・・のだめVSシュトレーゼマン、のだめVSシャルルオクレール、のだめVS千秋、のだめVSエリーゼ、シュトレーゼマンVSシャルルオクレール・・・が、どんな展開になっているのか、すっごい興味深かったんだけど、あっという間に、あっさり、1冊読み終わっちゃった。
それもそのはず、127話と128話は、のだめのデビューと、シュトレーゼマンとのコンチェルトのシーンをたっぷり描いてくれているんだけど、あまり会話がなかったからだ。
そういえば、千秋のコンサートシーンには、そんな手法が多用されていたような~。今までは、あまり気にして見てはいなかったって事だなぁ。何たる不覚だろう。

そんなわけで、もう一度、のだめとシュトレーゼマンの共演シーンを、じっくりゆっくり追いかけてみると、これは凄い、恐るべし、二ノ宮知子って、今更ながら、思っちゃった(爆)
のだめは、コンチェルトの冒頭で、リハとは全く違ってフォルテシモでピアノを弾き始めて、シュトレーゼマンだけでなく、オケの面々と観客も、愕然とさせてしまった。
そこから、コンサート風景を、色々な角度から、コマ割りで、ピンポイントで、コマ送りで、会場の雰囲気、オケの面々の心情や臨場感、固唾をのんで聞き入る観客を描いていくんだけど、のだめ以外を白抜きの線で描いたり、観客席は白抜きでオケ全体はしっかり描いたりしてる。

それはまるで、無声映画が突如としてサウンドを響かせるような、モノクロの映像が鮮やかなカラー映像に浮き上がっていくような、なんていうんだろう??コマ割りの絵が、グラデーションのように変化していって、平面のマンガなのに、動画を見ているような錯覚すらあるかもしれない。
このバリエーションは、長く描いて来たからこそ醸し出せるんだろうし、読者も、ずっと読み続けて来ているからこそ、力強いフォルテや繊細なピアニシモといった、絵のタッチが醸し出す、聞こえるはずのないハーモーニーを、読みながら、見ながら、きっと感じているんだろうと思った。
↑こんな事を感じるのはlevieだけ??遅すぎる??←アートを感じちゃった(爆)

“もうじき終わるはずだよ~のだめ”・・・って聞いてから、2年経つのかなぁ??
コミックスの23巻は、11月に発売を予定しているみたいだけど、いよいよクライマックスって書いてあるし~、最終巻になるのかなぁ??・・・“のだめカンタービレ”・・・は講談社としてもドル箱だろうから、せめてキリよく25巻まで続かないかなぁ??って思っちゃった。←勝手なファン心理
ん~、KISS本誌はどこまで話が進んでいるんだろう??オクレール先生の所に戻るといいなぁ。その上で、ピアニストを選択するかどうか・・・って感じの展開を、個人的には期待したいな~。
でも、コミックス1冊分で、最終話まで持って行くのって、けっこう大変なんじゃ???

あ~~、11月が待ちどうしい~

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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すっかり忘れてた!? (ともちゅわん)
2009-08-11 21:25:39
やっと出たんですね。本屋さんも最近はとんとご無沙汰・・・。

明日働いたらお盆休みなんで、買ってゆっくり読みま~す!

いつも情報ありがとうございます。
こんばんは~ (levie)
2009-08-12 00:05:47
セミファイナル巻、面白いですよ~。
ゆっくり堪能してね~、ともちゅわんさん!!

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