3日4日と今期最後の公式戦
市のシングルス大会がありました。
すごいことはアッサリ起きていい by 山崎 拓巳
のとおりになった。
んー、とはいえ準優勝だからもひとつすごくはないんだけど
でも、思い描いていた通りの部分がかなりある。
例えばドロー。
こうなって、たぶんこの人とやって
っていう自分なりの脚本があった。
7割がた当たってた。
例えば、ウェア。
昇級がけの時はこれを着るって
いつも試合の前から決めている。
身に付けるバイザー、リストバンド、靴下まで決めておく。
ちゃんとそれが着れるように勝ち残った。
ベスト4に残った日曜日。
準決勝は春に負けたジュニア(中2)
もう一度、対戦したかった。
それが叶った。
タイブレまでもつれこみ
それでも、勝った!!
いっこリベンジ
決勝は、去年の秋に負けたジュニア(中2)
私のテニスへの情熱は
この子に負けたことから始まった。
その時は拾うことで精一杯。
ラリーすら満足に続かず
最後もダブルフォルトで終わり。
見ていたコーチになぐさめられながら
人目も関係なく、くやしくてぼろぼろ泣いた。
「そこそこでいいなら今のままストローク崩さんでいいと思うよ。
でも、もっと上に行きたいならちゃんと直したほうがいい。」
もちろん、私の答えは
「ちゃんとしたストロークが打てるようになりたい」
そして、この一年
そのコーチにストロークを直してもらってきた。
試合までの待ち時間。
そんな去年のことを思い出していた。
天気は快晴で空はすごく青くて。
こんないい天気のなか
また対戦できるなんて
幸せだわ~
って思った。
去年は2Rだったけど
今年は決勝だもんね
試合は、向こうのリードで進んだ。
今までのジュニアとは球のスピード、重さ、コースが
断然上。
気づけば1-5。
このまま終わるのだけはぜったいいやだ!
なんとかせめて4は取りたい。
そこから、チャンスがあれば前にも出た。
向こうも少し崩れ始めた。
じわじわゲームが取れ始めた。
でも、4-7。
向こうがマッチゲームをにぎる。
せめてもういっこ取りたい。
その思いが通じて5-7。
もういっこ取ったら、わからなくなるぞ!
むこうもあせってるはず。
最後まであきらめまぁ!!
でも。
5-8でゲームセット。
ストローク力は断然向こうのほうが上だった。
私のセカンドサーブは入れるだけサーブしかなく
それをほとんどコーナーに打ち込まれた。
だから、サービスゲームはほとんど取れてない。
でも、もう少し頭を使えば
もっと揺さぶることはできたんじゃないかな、と。
前に出して苦手なボレーを一本させて
ロブを使う、抜く、とか。
来期に向けての自分なりの課題が確認できた。
賞状をいただきました。
いつぶりだろー、賞状なんてもらうの。
そして、エナメルのスポーツバッグを賞品でいただきました
見たら優勝のラケバよりこっちのほうが
ぜんぜんよい♪
よかった~と喜んでたところ。
優勝したジュニアちゃんが
「すみません、もしよかったら
これと交換してもらえませんか?」
とやってきた。
ええええええ~。
そんな時だけは中2の女の子の
かわいさを出してくるのね。
そりゃ、あなたはきっと中学生の大会でも
ラケバはたくさんもらってるんでしょうけど
私もラケバはいらないの。
とは、言えないから
「ごめんねー、私もこっちのほうがいいけ、
ちょっとそれはできんわ。ほんま、申し訳ないけど
ごめんね
」
って断った。
え?大人気ない?
優勝はゆずっても、それはゆずれんかったんじゃもーん
さぁ。
もうD級は卒業した。
来期はすぐやってくる。
がんばって行くぞぉ~!!