peaの植物図鑑

クロアゲハ(アゲハチョウ科)

一関市東山町「唐梅舘公園」のクロアゲハ
 2009年6月2日



2009年6月2日(火)、一関市東山町長坂にある唐梅舘
森林公園
に行きました。終わりに近いタニウツギ(谷空木)
の花に、クロアゲハと思われる揚羽蝶が吸蜜にやってきて
いました。



クロアゲハアゲハチョウ科 春型の雄
Papilio protenor cramer,1775
東北地方以南に分布し、土着北限は秋田県あたり。多化性、
中部地方では年2回、4月中旬~5月中旬に春型、7~8月に夏
型が発生。照葉樹林などが多い林縁の他、神社境内、人家の
庭などで普通に見られる。

本土亜種:前翅長・春型53㎜、夏型63mm。雄は林道や渓流
沿いで一定方向に飛ぶ蝶道をつくる。吸水中の雄は他のアゲハ
類同様、吸水しながら水滴を排出するポンピング行動が見ら
れる。

食樹はミカン科カラスザンショウ、ミカンなど。産卵は木陰
の場所を選ぶ。雄は後翅表前縁に黄白色の横帯がある。
[PHP研究所発行「カラー・ハンドブック地球博物館 蝶」(白
水 隆・監修、松香宏隆・著)より]

今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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