パリのブルーデル美術館訪問の記はすでに書いたが、先日(7月24日)、20年以上前のブルーデルの展覧会カタログを本棚の中に見つけて驚いた。忘れていた自分を見つけたという感じである。そして今日、同じことがモネについて起こった。
もう7-8年前になるだろうか、シカゴを訪問した際に The Art Institute of Chicago に行った。その時に、Edward Hopper の画集を購入したことは覚えていたが、モネの方は忘れていた。今日、その時にやっていたと思われるモネの展覧会 "Claude Monet 1840-1926" のカタログが本棚から出てきた。奥の方ではなく、すぐに目の届くところから。当時は有名な画家の絵は余り好みではなかった(より正確には、無関心だった)ので、どのように見ていたのかはほとんど記憶に残っていない。ただ、会場のソファの横にあったCDプレーヤーでグレゴリアン聖歌を聞いたこと(ひょっとすると全く違うところだったかもしれない)や彼の生涯を紹介するフィルムの中で動いているモネを見た記憶が蘇ってきた。
モネの光と色が大好きで、美術館通いをしております。
私も8年前位にNYのMETへ行きまして、その頃は
モネには興味がなかったのですが、購入してきた
絵葉書やカード類は全部モネばかりでした。
そして、突然昨年、モネの展覧会を観てから印象派にどっぷりと浸かっています。不思議ですが、何か繋がっていますね。
フィリップス・コレクション展で地震に遭われたようですね。確かに日本の美術館側の人たち、ちょっとクールですよね。。
長くなってしまいました。素敵なブログにまた遊びに来させていただきます
美術の方は、フランス語を始めてから開けてきた世界でいわば新人なので楽しみながら見ています。展覧会に実際に出向くと自分を僅かに揺り動かすことがいろいろ起こってくるので私もやめられなくなりそうです。これからもよろしくお願いいたします。