桜並木散策の途中で緑化センターに寄り道.。.:*・゜黒い椿に会いに．．．.。.:*・゜

宿河原の桜並木沿いのほぼ中央辺りに、川崎市緑化センターがあることは度々お話しています。
園内をゆっくりと歩く時間がないときでも、桜並木を散策しながらフェンス越しに
美しい椿たちを眺めることもできるのです。
右手に桜並木、左手に美しく珍しい椿たち．．．
今回は、椿さんたちと会うためにセンター内に入り．．．じっくりと愉しんでみました♪

大輪の華やかな椿たちにも目を奪われますが、毎回私たちが愉しみにしているのは．．．
ナイトライダーという名前のダークカラーの椿です.。.:*・゜
何年も前に初めて出会ったときの衝撃が忘れられないほどに個性的な花姿です。
花姿そのものにも驚きましたが．．．何と言っても「椿の名前がナイトライダー！」
どう考えても．．．「あの」人工頭脳搭載で会話もできる漆黒のスーパードリームカーのことですよね。
私たち、ネームプレートを見て．．．思わず顔を見合わせて．．．笑ってしまいました。
１９８０年代のアメリカドラマ．．．
「ナイトライダー　陰謀と破壊と犯罪の渦巻く現代に蘇る正義の騎士．．．」でしたっけ．．．？
友人と私は、趣味がぴったりと言う訳ではないのですが．．．
「ナイトライダー」の名札には、同時に笑ってしまいました．．．
今のようなお付き合いを想像することなどありえない、違う場所で接点のない生活をそれぞれにしていた私たち．．．
こんなところにも、共通の話題があったのですね．．．

	メタリックタッチのダークカラーの花びらは、 　なるほど．．． 　あのナイトライダーのイメージかもしれませんね。
開花につれて．．．表情が変わっていきます。
	光が当たると、赤味が増しているように見えます。
コロンとした花の中央から見える色鮮やかな雄蕊。 　生命力を感じます．．．♪
	限りなく漆黒に近い色味が．．． 　なるほど、ナイトライダーですね．．．などと 　思わせてくれたり．．．
この花姿．．．私のお気に入りの１枚です♪
	赤味を帯びてくる花姿にも不思議な魅力.。.:*・゜
ひらひらふわふわふんわりとした大輪の椿さんたちが 　華やかに咲き誇る椿コーナーで．．． 　少し異色な雰囲気を漂わせているナイトライダーです。

二ヶ領用水の両岸に広がる緑化センターは、近隣の方たちの憩いの場の１つのように見えます。
ナイトライダーがいる場所の対岸は、広々としたピクニックエリアのようなスペースです。
いつも親子連れの方たちが、楽しそうに過ごしている様子を見かけて．．．ほのぼのした雰囲気に癒やされます。
子どもたちが嬉しそうに遊び回るときのざわめきは、ただそれだけでしみじみと幸せを感じさせてくれます。




桜の季節に限らず、もっと度々訪れたら．．．四季折々に愉しませて頂けそうですね。

【追記】
気になって探してみたところ．．．レプリカですが、「ナイト2000」の画像が見つかりました.。.:*・゜
GM社のポンティアック ファイヤーバード トランザムをベースとして作られたそうですよ。
フロントバンパー中央の左右に赤く点灯するスキャナライト、
内装には、ぎっしり詰め込まれたLEDと電飾付きのスイッチパネル類．．．
１９８０年代当時は、未来を感じさせる流線型のフォルムは、まだ珍しかったのだそうです。
洗練された美しさ．．．そう言われていたそうです。
ドラマの中では．．．
銃弾を弾く頑丈なボディ、最高時速３００マイル(５００km/h)オーバー．．．
ジャンプや片輪走行などの派手なアクション機能．．．毎回、見せ場続出．．．
そして．．．最大の特徴は「しゃべる車」ということで、会話がきちんと成立します。
ナイト2000は人工知能「K.I.T.T.（キット）」を搭載、自分で考えて言葉を話し、
さらに自らの意思で走行する事もできるスーパーカーなのでした。
話し方は、礼儀正しく紳士的ながらも親しみやすさも感じられる．．．魅力的なスーパーカー．．．





　東京は晴れていますが．．．曇ったりにわか雨が降ったりするとか．．．
　　　お花見にお出かけするなら、折りたたみ傘持参でしょうか。