■こんな時は、こんなことも。臨時インターネットひろば

2011年03月12日 | 新浦安 地震
お昼過ぎ、教室の様子を見に。
やることもたくさんあるのですが、教室も気になる。

歩いて帰る人で充電の切れた人、インターネットで探し物がしたい人もいるかと思い
張り紙をして、教室前に立てておきました。





一応、泥対策。



何名様かいらっしゃって、飲み物を買ったり、ネットで調べたりしてらっしゃいました。
自宅の無線がこわれた、といって、旅行会社の電話番号を調べていた人も(明日から海外旅行とか・・・)



こんな時は、街のパソコン教室ですもの、電気が来ている限りは
インターネット、ご提供できますね。




スタッフのアイデアで、教室の壁にはこんな貼り紙をしました。






何かお役にたてることはないか、と思ったのですが、
日頃漠然と考えていたことも、実際にやってみるとノウハウもないので、ぱぱっと素早い対応ができないものです。

今後に生かしたいです。

これも電気が通っていればこそですが、地域でお仕事させていただいているパソコン教室としては
無線LANの用意とか、災害ダイアルの使い方とか、人の探し方、ニュースの探し方とか
まだまだ、たくさんみなさんにお伝えしなくちゃいけないことがあるんだな、としみじみ
実感しているところです。
勉強します。



■地震後の新浦安地区の様子その5(教室から車に乗って)

2011年03月12日 | 新浦安 地震
自宅から歩いてきたので、だいたい道路の様子は確認できましたから
教室裏に止めてあった車に乗って帰ることにしました。

ガソリンスタンドへ。
ガソリンスタンドでは、20リットルまでと言われました。
(夜、再度言ったらもう売り切れで、灯油と軽油しかないと言われました)




ガソリンスタンドそばのビル、地面がやっぱり沈んでいます。




道路も混んでいますし、細かい砂が舞います。それから、途中でこぼこに波打っているところがあります。




イトーヨーカドー新浦安店前の交差点は、朝の段階では通行止めです。
この先は進めないようです。




イトーヨーカドーの正面玄関。ヨーカドーが浮き上がって見えます。






■地震後の新浦安地区の様子その3(教室まで)

2011年03月12日 | 新浦安 地震
駅を抜けて、オリエンタルホテル、ブライトンホテルにも立ち寄ってみました。
災害時、待ちの様子はどうなるのか見ておこうと思い、立ち寄れるところには顔を出してみます。

今日結婚式の予定がある方たちはどうなるのでしょうか、と思いながらロビーを見回すと
礼服の方もいらっしゃいます。
ロビーでうつぶせになって寝ている方もいらっしゃいます。

水はホテルは出るのでしょうか。モーニングを召しあがっている方もいます。
ホテルのコンビニは、街のコンビニよりも商品があるように感じました。

昨日は、たまたま友人とそのお母さんが、京葉線で鎌取駅まで帰るところで
若潮公園のあたりで電車が止まってしまい、線路を下りて歩いてホテルまで(土地勘があるので)
来たというのを、偶然メールで知って、それなら!ということで
ホテルまで、温かいお茶と食べるものを差し入れに行きました。
お茶はカセットコンロで沸かせました。

ホテルでも、宿泊客用の配膳?らしきものがあるのか、スタッフの方がお盆にのせた
何かを持って歩いていました。

ホテルから、エルシティ新浦安に降りてくるところの階段です。


地下と1階の立体式駐車場の様子です。


この段差です。歩いている地面が下がっているのです。
車が出せないのではないでしょうか。



建物の基礎の部分とそれ以外の部分との段差が、ひび割れを生じさせているようですね。




エルシティ新浦安七番館のエントランス部分もです。



■地震後の新浦安地区の様子その2(駅前広場)

2011年03月12日 | 新浦安 地震
JR京葉線、新浦安駅前の水路にも砂がたまっていました。



駅前のエレベーター付近も、かなり下がっています。
地面が下がっている、ということなんですね、これは。
エレベーターが浮いて見えます。



駅前交番も、通路部分が下がっています。



新浦安駅へ上る坂も、段差に盛土がしてありました。


午前10時ごろの段階ですが、駅はもちろん閉鎖です。



■地震後の新浦安地区の様子その1(自宅からダイエーまで)

2011年03月12日 | 新浦安 地震
東北・太平洋沿岸地震から一夜明けて。

小学校に近い我が家では、給水車がついたとの放送を聞いてタンクなどを持って出かけてみました。
すでに、この行列。







避難所となる小学校の校庭も、こんな感じで水浸しです。
液状化で泥水が噴き出した後の穴があいていますね。



かなり待ちそうだったので、お水をもらうのはやめて(自宅に備蓄がありますのでそれで)
町の様子を見に行ってみました。


ダイエー開店を待つ行列。
食糧調達、お水確保、長靴確保、など理由は様々です。




開店と同時に人が店内に入ります。整然と、静かに。これが素晴らしいところですね。
ダイエー前にも段差ができています。




■自宅へのお知らせ

2011年03月12日 | 新浦安 地震
今朝の朝刊。




ドアの前にはこれを貼る。




昨日から水は一滴も出ません。
流せません。
手も洗えません。
水が普通に使える生活というのが、いかにありがたいものか、改めて思います。





食器も洗えませんから、ラップをして使います。




手は洗えませんから、除菌クリーナーで。
備蓄してあるペットボトルの水をカセットコンロで沸かします。
あたたかいものがほっとします。




こんな時にも自宅であたたかいお茶が飲める。
大変幸せなことです。