ディア・ドクター

もうすぐ３月なのに、寒いですね。
こういう時期こそ映画を見たいところですが、なかなか行けないので、
よくＤＶＤレンタルショップに立ち寄ります。

今回見たのは「ディア・ドクター」
去年上映されて沢山の賞を獲っている。
主演は笑福亭鶴瓶。
女性監督・西川美和の最新作で僻地を舞台に無医村問題、高齢者医療問題を
テーマに人間関係の奥深さみたいなものを描いている。

重いテーマなのだが、笑福亭鶴瓶がすごくいい！
普段笑顔が可愛くて、優しい人柄を感じていましたが、
映画の中では親身になって患者さんの希望を叶えてあげようとする姿
プラス重大な秘密を抱えて苦悩する姿のギャップを見事に演じて、
味のあるいい役者さんだと惚れ惚れしてしまった。

更に上手いと思ったのが看護士役の余貴美子。
「おくりびと」でも素晴らしい演技でしたが、この女優さんは脇役ピカイチだと思う。
ベテランの八千草薫も良かったし、キャスティングが大成功だったように思う。
３月初旬に決まる「日本アカデミー賞」の候補にもなっている作品です。
これきっと作品賞獲るんじゃないかな。

別番組で撮影合間に村人たちと触れ合う鶴瓶の姿を見た。
気さくに話しかけたり、サインをしたり、私生活ではおじいちゃんになったらしい。
映画の中で村人に愛された医師と重なって、彼の持っている本質を見た気もした。
是非ご覧ください。

THIS IS IT

新しい年になりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年の初映画　マイケル・ジャクソンTHIS IS IT
死の数日前まで行われていたコンサート・リハーサルを収録したドキュメンタリー映画。
とにかくマイケルが素晴らしい。
亡くなる数年前はアーティストとしての話題より、彼の奇行ばかりが取り沙汰されて私もそれが彼の全てだと思っていた。
孤独で可哀そうな人とも…

映画の中のマイケルはリハーサルでも手を抜くことなく、真剣でパワー全開。
素晴らしい歌唱力、年齢を感じさせないエネルギッシュなダンスパフォーマンス。
本当に魅力的で、このステージに賭ける熱い思いも伝わってくる。
そして見逃せないのがマイケルの人間性。
コンサートにかかわる仲間達への信頼感、優しさが胸を打つ。

亡くなってしまってから思う。彼の人生は幸せだったのか…と。
子供達を愛し地球平和を切に願っていた。慈愛の人マイケル。
本当に劇場で観て良かった。感動をありがとう

余命1ヶ月の花嫁

久しぶりの更新です。
先日「余命1ヶ月の花嫁」を見てきました。
この映画は2007年7月にTBSで放送された同名ドキュメンタリー番組で、乳がんと闘い、24歳という若さで他界した長島千恵さんの実話なのです。
私はこの番組を見ていたので、実際の千恵さんや彼女を支える恋人の赤須太郎さんを知っていました。
結婚式のバージンロードをお父さんと歩く姿に涙したのを覚えています。

この番組が大いに反響を呼び、映画化に至ったのでしょうね。
榮倉奈々と瑛太の顔合わせで今が旬の俳優さんと千恵さんのお父さん役の柄本明さんが存在感ある素晴らしい演技でした。
榮倉奈々が難しい役に挑んだなという感じで熱演していましたが、主役としては今ひとつだったような気がします。
ひとつひとつの場面が短く、２時間の中で二人の出会いから別れまで描くのは無理があったかもしれません。
千恵さんが苦悩する場面や闘病する場面は少なく、全体的には美しく描かれています。

やはりドキュメンタリー以上の作品になることはないですね。
率直な感想です。
でも、「がんと闘う自分の思いを同世代の人たちに伝えたい」という千恵さんの遺志と乳がん検診の大切さはきっと多くの人達に伝わったはず。
千恵さんの「生きてるってすごいことなんだね」というセリフには込み上げてくるものがありました。
そして最後の最後まで彼女を支え続けた太郎さんの深い愛情。
彼を愛し、感謝の気持ちを抱きながら旅立った事が救いです。
「明日が訪れることは奇跡です」と語っていた千恵さんから生きていく意味、感謝する気持ちを気づかせてもらいました。
天国の千恵さん、ご冥福をお祈りいたします。

母の日に

久しぶりの更新です。

先日の母の日。
毎年母と義母にプレゼントを贈ります。
洋服やお財布、かばん等身につける品物を自分の好みで選び送っていましたが、
これに費やす時間が結構かかります。
普段の感謝の気持ちを伝えたい…本来ならそんな素直な言葉と気持ちだけでもいいのでしょうが、
去年あたりからネットを利用して花を送っています。

ピンク系の可愛いタイプ

黄色系のビタミンカラー

メールのやり取りになるのですが、画像も送ってくれるので確認もでき、送料無料でメッセージもつけてくれます。
値段も実は3,000円で、ちょっと安すぎるかなと思いましたが、また誕生日もありますからね。
二人の母親もとても喜んでくれました。
GWに急遽金沢に帰省することになった時もネットから格安の航空チケット＆レンタカーの予約をとったり、
コンサート＆観劇チケットや化粧品もすべてネットで安く買っていますし、クーポン券、生協等全部そうです。
サンプルもGETしたり、料理の献立はCOOKPAD、確定申告や楽曲もオンライン。
オークションなど本当に活用範囲が広いですね。
今まで節約したり、得をしたりネットのお陰です。

そういえば私自身も母でした。娘からではなく息子からペンケースを頂きました。
思いもよらなかったプレゼントだったので、うるっときてちょっと泣きそうでした。

馬場俊英 フリーライブ

少し前の話になりますが、馬場俊英さんの「世界中のアンサー」リリース記念フリーライブ＆握手会に友達と行って来ました。
場所は池袋サンシャイン噴水広場です。
15時～だったのですが、9時から整理券200枚が配布されるということで、早朝行ったのですが、現地に着いて驚き。
すでに長蛇の列でGETできなかった。
池袋サンシャイン噴水広場は４Fの吹抜けになっているので、私達は２Fの最前列の場所を確保し、
それから開演まで延々おしゃべりしながら待ったのでした。
こんなこともうきっとないよね…記憶にちゃんと残るよねと言いながら。

そのお陰で本番前のリハーサルも見れました。
馬場さん登場に歓声が上がり、私もハイテンション。
この様子はYahoo動画で生中継されていました。
６曲歌い、ここで重大発表が！新曲「ファイティングポーズの詩」が4月から始まるドラマの主題歌に決定したそうです。
ここで凄い拍手！！
約2000人集まったファンが一番喜び、盛り上がった瞬間でした。良かったね馬場さん。
そして握手会。
このために何時間も待った私達。
緊張する中「いつも素敵な曲をありがとうございます。心から応援しています」と言って握手。
手の感触は大きくて暖かかった。
うるうる…友達も大感激。
一人一人に優しい眼差しで「ありがとう」と声掛けをし、人柄が滲み出ていました。益々彼を応援していきます。
「世界中のアンサー」の詩も素晴らしいです。
その笑顔に逢うために　生まれて来た気がするんだよ。
明日をまちわびること　you are the answer 教えてくれた。
対象が子供に、恋人に、愛する人全てに通じる詩です。
癒されてます。

九州料理 かぴたんよしむら

先日高校の役員の打ち上げで、相模大野駅近くのお店「かぴたんよしむら」に行ってきました。
役員メンバーのお気に入りのお店です。
九州料理だけあり、人気メニューは博多もつ鍋、阿蘇の特上馬刺し。
このもつ鍋がとても美味しくて美味しくて衝撃でした。
もつがほんのり甘くスープもちょうどいいお味。濃厚ではありません。
食べ続けても飽きのこないやみつきになりそうな美味しさです。
コラーゲンたっぷりなもつ。
女性は特に乾燥時期には摂取するといいですものね。
その他にも沢山のメニューがあり、おススメは丸2日かけて作る角煮だそう。
これは食べながかった。
お酒も焼酎の種類が豊富にあり、麦焼酎の竜馬（高知）をオーダー。
私は水割りで飲んだのですが、あっさりしてて口当たりよくて、ついつい飲みすぎてしまった。
入手困難と言われるレアな焼酎もあり、懐かしい「くじらのベーコン」もあり、ワンランク上の家庭料理です。

店内はさほど広くないけれど、雰囲気がよくて美人女将が優しい笑顔で迎えてくれた。
サービスもよく、最後に食べたソフトクリームがメニューにあるのもいいですね。
もう一度行きたいお店です。おススメです。

BLUE NOTE

久しぶりの更新です。
先日友達のお誘いを受け、「BLUE NOTE東京」に行って来ました。
仲の良い友達はこよなく愛する歌手グループのライブに何度もここを訪れ、その話を聞く度に一度行ってみたいとずっと思っていました。

今回のアーティストは「クリスチャン・スコット」
彼はトランペット奏者で、自身のユニットも引き連れ演奏しました。
私は彼を全く知らなかったので、聴きなれない曲調で戸惑いもありましたが、トランペット独特の音に魂の叫びみたいだと感じました。
でもステージ最前列の熱狂的なファンの他は結構盛り上がっていなかったような。
私も途中はうとうと・・・魂の叫びが子守唄になってしまった。

初BLUE NOTEは驚く事が多かった。場所は青山。
ジャズ系の海外アーティストが出演するライブハウスだけに、マイナーなアーティストも公演するみたいだけど、空間全体に伝統と高い格式を感じ、お客さんもセレブ感漂う人達が多い。
受付を済ませると、コートや荷物をクロークに預けられるし、音楽を聴きながら食事も出来る。
相席したご夫妻は優雅にワインを飲みながら高級ディナーを楽しんでいた。
こんな特別な空間で時間を共有できるなんて素敵です。
私の場合は多分一生ありえません。
ちなみに私達はドリンク＆くるくるポテトをオーダー。なんせ高い。
アンコールも終わり、席を立つ人もそうでない人達もいて、暫く余韻を楽しむこともできます。
私達は勿論退席。でもこの時間は今までのライブとは違ってゆっくり時が流れていた気がして異次元体験した感覚でした。
誘ってくれた友達に改めてありがとう

八ヶ岳

今年も11月に主人の会社の保養所を利用して1泊で八ヶ岳方面に行ってきました。
紅葉を見に行くのが目的ですが、この保養所がとても良かったのです。
お料理が美味しくて格安で泊れる。
ドライブを楽しむにも丁度いい距離のような気がします。

前回は清里方面に行ったのですが、今回は白樺湖、八ヶ岳アウトレットに行ってきました。
白樺湖は人造湖。
お天気が今ひとつだったせいか人も疎ら。
私達はあひるの足こぎボートで湖周辺の景色を見てぴーんとはりつめた空気をたっぷり吸い込みました。
紅葉はそれほど綺麗とは感じなかったけれど、信州の空はなんだかより遠くに思えた。
白樺の木々がやっぱりいいですね～

小淵沢にある八ヶ岳アウトレットは大自然に囲まれ、敷地内は５つのエリアに分かれて開放感たっぷり。
ブランドショップも多数あり、60店舗以上ありました。
規模はそれほど大きくないのですが、屋根もないので開放的でショッピングというよりピクニックしている気分。
値段も安く、メンズジャケットをGETしました。やはりショッピングは楽しい～
娘とあれこれ言いながら商品を手にとり、娘は友人のお土産も沢山買い込んでいました。一泊なのにね。

今回写真をあまり撮ることができなかつたのですが、紅葉を撮るのにホワイトバランスで「曇天」に固定してみました。
葉っぱの赤みが強くなった気がします。

<

マウスオンで2枚目の画像、マウスアウトで元の画像に変わります。

しゃぶしゃぶ 温野菜

久しぶりに仲良しメンバーとお食事です。
今回訪れたのは「しゃぶしゃぶ温野菜」青葉台店。
店内は和の安らぎ空間で暖かい雰囲気。
私達がオーダーしたのは「牛しゃぶと豚しゃぶ食べ放題」で1人前3,280円。
お肉は豪州＆米国産、北海道産鶏もも・竹筒鶏つみれで、野菜とごはん・きしめん、デザートのプチアイスがセットになったもの。
９０分の食べ放題なので気兼ねなく沢山頂きました。
ここの自慢はおだし。
素材の旨味を引き出す昆布だしの他二色鍋で好みのだしを組み合わせることもできます。
私達は昆布＆豆乳だしを選び、ごまだれと大根おろしたっぷりのポン酢だれをつけてお腹いっぱい食べました。大満足
ドリンクも種類豊富。私は赤ワインを飲んだのですが、友達はディタのソーダー割を注文。ディタってライチなんだって。
試飲させてもらったけどこれも飲みやすくて軽くてとても美味しかった。

さて久しぶりに集合したので話も尽きることなく、それぞれの近況から家族、親の話へと会話も弾み皆から元気をもらいました。
忘年会にまた皆と来たいな～　はやっ

しゃぶしゃぶ温野菜

文化祭のお手伝い

秋晴れに恵まれた日、娘の高校の文化祭がありました。
2日間あり、バザーや各教室での展示、文化部の発表、のど自慢大会、地場野菜や植物の即売など様々な催しがありました。
勿論模擬店も沢山あったのですが、私は「うどん」の模擬店に参加しました。
高校の役員を頼まれ引き受けたのですが、高校１年生の父兄は毎年「うどん」が担当と決まっているようです。
近くの卸売市場で食材を調達し、学校の備品は全て使用不可なので、調理器具を持ち込み早朝から夕方まで2日間仕込みから販売まで頑張りました。

ねぎ、なると、天かす、わかめなど具材を切り分け、うどんを茹で、大きなお鍋にだし汁を作りそれを鍋に分け、テントに設置したカセットコンロで温め、うどんも湯通しし、具を載せる。
2日間で1000食を売り切りました。
このうどんが毎年好評のようで、途中「味が濃い、薄い」などのダメ出しもあり、
試行錯誤しながらの作業だった。
この文化祭が役員の主な仕事です。知り合えたお母さん方達ともいろいろな話ができ、仲良くなれました。
その中でも中心になって自ら率先してやって下さったリーダー的なお母さんには頭が下がる思いです。
最後に皆に入浴剤のプレゼントも用意してくれてたり、気持ちよく終れたのはそのお母さんのお陰です。
そういう素敵な人に出会えた事だけで参加してよかったと思える。

残念だったことは写真を撮れなかったことと娘が出た吹奏楽の演奏が聞けなかったこと。
来年はバッチリ聞くからね。