一昨日のものすごい雷雨のあとの昨日、今日はいきなり涼しくなり、ようやく秋の気配がしてきました。 まだまだ 百日紅(サルスベリ)や木槿(ムクゲ)は咲き続け 猛暑の夏の間中、毎日新しい花を 次々と咲かせ続ける生命力の強さに驚かされます。ムクゲと同じ仲間の ハイビスカスも赤やピンクの鮮やかな花を咲かせていますが アオイ科フヨウ属の花はほとんどが「一日花」で、 咲いたその日にしぼんで落ちてしまいます。でも 落ちた花も ”咲きっぱなし”というのではなく くるくると花弁を閉じて 散る花のつつましさや上品さを感じます。
ムクゲは韓国の国花で 無窮花(むきゅうか・ムグンファ)と呼ばれているそうですが 永久の花と呼ばれて愛される意味がわかるようです。
* 槿花一朝(きんかいっちょう)の夢 *
* 槿花一日(きんかいちじつ)の栄(えい) *
ご近所のおうちのお庭では 芙蓉や紅葉葵(モミジアオイ・別名 コウショクキ)の花が風に揺れて。。。♪←うちの庭にも欲しいな。。。
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涼しくなった庭の石の上で でんでんむしさんも嬉しそうにこんにちは♪ 「一日花」が夢を閉じる夕方から・・・ いつの間にかたくさんのピンク や黄色の白粉花(オシロイバナ)が咲きだし、「夕化粧」をはじめます。。。幼い頃にしたように 種から白い粉をとっておしろいにし(?!)、夕化粧をして今夜のお祭りにでかけましょう(笑)♪