平凡であることの幸せ

人生は光に導かれる旅

☆Life is a journey towards the guiding light

母の死

2008-03-07 | スピリチュアル

昨年の10月。
元気だった母が突然亡くなりました。ちょうどその一か月前 敬老の日にお祝いをしたばかりでした。



その日も いつものように夕方遅い時間に外出から帰り 、夜お風呂で倒れ救急車を呼び病院に運ばれましたが間に合いませんでした・・。



母の机の上には、11月の発表会を楽しみにしていたコーラスのたくさんの楽譜とプログラムや招待券。ピアノの上には 老人会でみなで歌うための伴奏の楽譜。みなさんに配るための何十枚もコピーされた歌詞。



読みかけの本 メガネ・・。
能楽のプログラム。 
クラス会のお知らせ。
数年前から書き続けている書きかけの自叙伝の数冊のノート。
旅行のチケットやパンフレット。
旅や同窓会などの記念写真やスナップ写真。



窓辺には書道教授の木製看板。



父を亡くして五年。



昨年の今頃は 孫たち3人を連れてイタリアやバチカンへの旅行を楽しみ、父の命日にでさえ お友達と旅行に行ってしまうほど元気でした。



「パパがいないのは うんとさびしいけど 人生は楽しくて私はとっても幸せ。コーラスも生きがいだし 書道もまた始めて 人生もうひと花咲かせるわ!」



なんていいながらいつも元気に飛び回っていた母。



そんな元気な母には何も親孝行できなかったので 心の中で「ごめんなさい」の繰り返しです。



でもこの「ごめんなさい」の気持ちがようやくこのごろ「ありがとう」にかわってきました。



生涯現役でいたいという 母らしい死に方ではあったのかもしれないけれど、まだまだ やりたいことがいっぱいあったよね・・・おかあさん・・。



こうして春がきて
季節はまためぐり 
草木が芽吹き
花がほころぶ。



静かな時の流れの中で、お仏壇で手をあわせながら命の不思議を考える。



けれど やっぱり 私はなにもかわらなくて・・・かえられなくて・・・つぶやくことばは やっぱり



    ごめんね・・おかあさん。


2008 窓辺では 父と母の笑顔の写真が 悲しみの記憶を楽しい思い出に変えてくれるようです。。。二人が元気だったころは 冬の間中、毎年のように 春が来るまでハワイで過ごしていたので、今頃は千の風になって二人で世界を飛び回っていることでしょう。



写真をみつめていると 歌が大好きだった母の歌声と、なぜかエルガーの「愛の挨拶」の曲が聞こえてくるの・・・。


だけど もうだいじょうぶ
元気になったよ
だから 文句をひとつだけいわせてね。



もぉ~~~~
どうして 親孝行させてくれるまで長生きしてくれなかったの~~~~
罪悪感からたちなおれないんだから・・・







☆そんなわけでしばらくネットから離れておりましたが また復活いたします。☆




なにもないことの幸せ☆

2008-03-07 | 日記
やっぱり私は 平凡な主婦の時間が好き。
やっとまた 家事やお料理を楽しめる気持ちになりました♪



 ☆なにもないことが幸せ☆

 ☆夜 あたたかいお布団で寝られることが幸せ☆

 ☆話をする相手がいることが幸せ☆

 ☆一日で一番好きな時間は お風呂タイム。
   温かいお湯がすぐ出ることが幸せ☆

 ☆美味しいごはんを食べられることが幸せ☆

 ☆窓を開け放してお掃除をして 綺麗になること☆

 ☆洗濯物が気持よく乾いたとき☆

 ☆干したお布団や洗濯物がおひさまのにおいになることが好き☆

 ☆ 庭先に昨日咲いてなかった花が咲いているのを見つけた瞬間☆

 ☆ おひさまの光。優しい風 美味しい空気☆



 些細な日常  ありふれた平凡 
なにもないことが 実はとってもたくさんのことに恵まれていて
とっても幸せなんだと気づく。

そう思えることがまた幸せ☆




ぽかぽか春がやってきた・・。

2008-03-07 | 日記
昨年の10月。
元気だった母が突然亡くなりました。
ちょうどその一か月前 敬老の日にお祝いをしたばかりでした。

その日も いつものように夕方遅い時間に外出から帰り 
夜お風呂で倒れ救急車を呼び病院に運ばれましたが間に合いませんでした・・。

母の机の上には、11月の発表会を楽しみにしていた
コーラスのたくさんの楽譜とプログラムや招待券。
ピアノの上には 老人会でみなで歌うための伴奏の楽譜。
みなさんに配るための何十枚もコピーされた歌詞。

読みかけの本 メガネ・・。
能楽のプログラム。 
クラス会のお知らせ。
数年前から書き続けている書きかけの自叙伝の数冊のノート。
旅行のチケットやパンフレット。
旅や同窓会などの記念写真やスナップ写真。

窓辺には書道教授の木製看板。


父を亡くして五年。

昨年の今頃は 孫たち3人を連れてイタリアやバチカンへの旅行を楽しみ
父の命日にでさえ お友達と旅行に行ってしまうほど元気でした。

「パパがいないのは うんとさびしいけど 人生は楽しくて私はとっても幸せ。 
コーラスも生きがいだし 書道もまた始めて 人生もうひと花咲かせるわ!」

なんていいながらいつも元気に飛び回っていた母。

そんな元気な母には何も親孝行できなかったので 
心の中で「ごめんなさい」の繰り返しです。

でもこの「ごめんなさい」の気持ちが
ようやくこのごろ「ありがとう」にかわってきました。

生涯現役でいたいという 母らしい死に方ではあったのかもしれないけれど
まだまだ やりたいことがいっぱいあったよね・・・おかあさん・・。

こうして春がきて
季節はまためぐり 
草木が芽吹き
花がほころぶ。

静かな時の流れの中で
お仏壇で手をあわせながら
命の不思議を考える。

けれど やっぱり 私はなにもかわらなくて
かえられなくて
つぶやくことばは やっぱり

    ごめんね・・おかあさん。



窓辺では 父と母の笑顔の写真が 
悲しみの記憶を楽しい思い出に変えてくれるようです。。。

二人が元気だったころは 冬の間中
毎年のように 春が来るまでハワイで過ごしていたので
今頃は千の風になって二人で世界を飛び回っていることでしょう。


写真をみつめていると 歌が大好きだった母の歌声と
なぜかエルガーの「愛の挨拶」の曲が聞こえてくるの・・・。



だけど もうだいじょうぶ
元気になったよ*(ハート6つ)*
だから 文句をひとつだけいわせてね。

んもぉ~~~~
どうして 親孝行させてくれるまで
長生きしてくれなかったの~~~~
罪悪感からたちなおれないんだから。。。*(割ハート)*