ノーマークタイトルでしたが、衝動買い。久々だな～、衝動買いとか。
『sound shapes（サウンドシェイプ）』
対応ゲーム機 ―→ プレイステーション3 ＆ プレイステーション・ヴィータ（ダウンロード専用）
※1つ購入すれば、PS3版とPS Vita版の両方が楽しめます
配信開始日 ―→ 2012/09/27
配信価格 ―→ 1,200円（税込）
ジャンル ―→ アクション・ミュージッククリエイター
プレイ人数 ―→ 1人
インターネット通信 ―→ 作成したステージの共有
CERO ―→ A（全年齢対象）
■====== 簡単なご紹介 ======■
ソニー・コンピュータエンタテインメントから配信されている、新作の2Dアクションゲームです。
シンプルなグラフィック＆ゲームシステムですが、音や曲との融合を楽しむのが特徴。徐々に盛り上がってくる曲や、触れるたびにいちいちアクションや音を演出してくれる様々な物体が、シンプルなアクションを盛り上げてくれます。
ステージを作成して、世界中のプレイヤーと共有することもできますよ。
まずはルール説明。
目玉のようなキャラクターを操作して、ゴールであるレコード台を目指します。
基本的なアクションは、移動・ジャンプ・ダッシュだけ。シンプルです。ただし、くっ付ける壁や物体があり、張り付いたまま移動したりできます。ダッシュボタンを押すと、目玉の色が変わってくっ付けなくなります。もちろん、これを利用して真下に落ちるといったこともできますね。
赤い物体に当たるとミス。チェックポイントからやり直します。残機という概念はありません。
で、このゲームの特徴は「ノート」とばれる丸いアイテムを取っていくことです。
最初は無音で始まるのですが、ノートを獲得するごとに、曲に音が追加されていきます。たくさん取っていくと、どんどん賑やかになっていきます。ただし、取らなくてもゴールはできますよ。
ゴール時の成績（かかった時間＆獲得したノートの数）は、インターネットランキングに対応しています。
また、クリエイトモードというものもあります。
文字通り、オリジナルのステージを作成できます。色々なパーツを配置できるのはもちろん、ノートを配置して音楽を作成していくことにもなります。音の種類も色々ありますし、高い位置にノートを配置するほど高い音になるそうですよ。
作成したステージは、インターネット上の「コミュニティ」にアップロードすることが可能。もちろん、他の人がアップロードしたステージを遊ぶこともできますよ。
ちなみに、クリエイトモードで使用できるパーツは、既存のステージを攻略していくことで増えていきます。
■====== partygameの評価 ======■
○＝良い △＝まあまあ or ちょっと気になる ×＝悪い
◆=== 参考データ ===◆
プレイに使用したゲーム機 ―→ PS3
現在のプレイ時間 ―→ 約3時間半
プレイ内容
└→ 既存ステージは全ステージクリア
└→ とりあえず適当にステージを2つほど作成（1つだけアップロード）
└→ アップロードされているステージを試しにいくつかプレイ
○ ―→ アクションはシンプルで、テンポ良く楽しめます。
なんとなく微生物を操作しているような挙動です。機敏な動きなので、最初は戸惑う人もいるかもしれませんが。基本的にはストレスなく操作できると思います。
また、既存のステージにおいてはチェックポイントが大量に用意されているので、途中で挫折することはないでしょう。
○ ―→ サウンドや演出が良いアクセントになっています。
ここがこの作品の一番のキモですね。無音から始まって、徐々に盛り上げって来る感じ。
ステージに配置されているそれぞれの物体も、リズムに乗って音を出してくれたりします。はたまた、触ったりするとまた違ったアクションをしたり。
こう…何となく色々な物体に触ってみたくなる作品になっていると思います。
○ ―→ クリエイトモードが魅力的です。
基本のパーツをペタペタ貼り付けていくだけでもいいですが、基本的な図形であれば変形ができますし、何らかのアクションをする物体については、そのリズムを自由に決めることができたりします。
ごくシンプルに作ることもできるでしょうし、凝った作りにもそれなりに応えられるだけの自由度はあると思います。『リトルビッグプラネット』ほどではないですけどね。そのぶん、まだ敷居は低いと思います。
△ ―→ 既存のステージは少ないです。
全20ステージ。一応、隠しステージが＋α用意されていますが、全部プレイしてもおそらく数時間程度のものでしょう。
あくまで、ステージを作るなり、作ったステージを皆で楽しむというのがメインどころなんでしょうね。
公式サイトによると、今後増えていく予定だそうなんですが、無料なのか有料なのか…？
△ ―→ コミュニティの検索方法をもう少し充実させて欲しいです。
アップロードされているステージを適当にいくつか遊んでみましたが、ステージの性格はバラバラ。自分に合っているものも合っていないものも、色々と存在します。
しかし、今のところ検索方法というと、ステージ名で検索するしか手段がありません。なので、自分に合った作品を見つけづらいと思いました。
せめて、各ステージに5段階くらいで難易度を設定できて、難易度別に選別できるくらいの機能は欲しかったです。
△ ―→ くっ付けるところとくっ付けないところの差が、分かりにくいことがあります。
くっ付けないところが黒で、くっ付けるところが灰色とか、色合い的にあまり差のない組み合わせがあったりします。
△ ―→ 一瞬画面が止まることがあります。
おそらく、特定の物体がアクションをする時に、1回目の時だけ読み込みが入っているんじゃないかと思います。それで、一瞬だけ画面が停止する、と。
1秒くらい止まっている時もありました。バグかと思っちゃいますよ。
■====== 得点とまとめ ======■ … 79点（100点満点）
極シンプルな2Dアクションと、サウンドやビジュアルによる魅力が、いい感じに融合している作品です。
『リズム怪盗R』や『リズムハンター ハーモナイト』など、何かとアクション＋リズムという作品が増えてきています。これらは「リズムに合わせてアクションをする」という感じですが、今作は「アクションに合わせてリズムが乗ってくれる」ということで、どちらかというと『Child Of Eden（チャイルド オブ エデン）』に近い楽しみ方なのかな～と思いました。
純粋にアクションを楽しむというよりは、仕掛けの反応とか心地よさを楽しむ作品だと思ってください。ただのアクションゲームだと思って買うと、たぶん長続きしません。
それと、1,200円という価格を考えると、やはりオリジナルステージを作れたり、楽しめたりする人向けだろうと思います。既存のステージは良い出来なんですが、それをプレイするためだけと考えると、明らかにボリューム不足に感じるでしょう。
もちろん、オリジナルステージで既存のステージに匹敵するものが作れるかどうかは、ユーザーたちの腕次第って感じですが、少なくとも無限の可能性を秘めた魅力ある素材は詰まっていると思います。
そして今作は、1つ買えばPS3版とPS Vita版の両方が楽しめるので、PS Vitaを持っていれば環境に左右されず楽しめることでしょう。…でも私はPS Vitaを持っていないので、このPS Vita版だけ誰かにあげたい気持ちです（苦笑）
ひとまず、私が何となく適当に作ったステージをアップロードしてみましたので、この作品をお持ちの人は、検索してプレイしてみてください。
ステージ名は「ring cave」。ユーザー名は「SegmentGames」です。あまり期待しないように（苦笑）
プレイしていて何か新たに気付いたことがあれば、セカンドインプレッションを書く予定です。
関連記事：
3DS『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』 インプレッション(2012/01/23)
PS3『チャイルド オブ エデン』 インプレッション(2012/02/07)
その他のタイトルの評価は、こちらからどうぞ
『sound shapes（サウンドシェイプ）』
対応ゲーム機 ―→ プレイステーション3 ＆ プレイステーション・ヴィータ（ダウンロード専用）
※1つ購入すれば、PS3版とPS Vita版の両方が楽しめます
配信開始日 ―→ 2012/09/27
配信価格 ―→ 1,200円（税込）
ジャンル ―→ アクション・ミュージッククリエイター
プレイ人数 ―→ 1人
インターネット通信 ―→ 作成したステージの共有
CERO ―→ A（全年齢対象）
■====== 簡単なご紹介 ======■
ソニー・コンピュータエンタテインメントから配信されている、新作の2Dアクションゲームです。
シンプルなグラフィック＆ゲームシステムですが、音や曲との融合を楽しむのが特徴。徐々に盛り上がってくる曲や、触れるたびにいちいちアクションや音を演出してくれる様々な物体が、シンプルなアクションを盛り上げてくれます。
ステージを作成して、世界中のプレイヤーと共有することもできますよ。
まずはルール説明。
目玉のようなキャラクターを操作して、ゴールであるレコード台を目指します。
基本的なアクションは、移動・ジャンプ・ダッシュだけ。シンプルです。ただし、くっ付ける壁や物体があり、張り付いたまま移動したりできます。ダッシュボタンを押すと、目玉の色が変わってくっ付けなくなります。もちろん、これを利用して真下に落ちるといったこともできますね。
赤い物体に当たるとミス。チェックポイントからやり直します。残機という概念はありません。
で、このゲームの特徴は「ノート」とばれる丸いアイテムを取っていくことです。
最初は無音で始まるのですが、ノートを獲得するごとに、曲に音が追加されていきます。たくさん取っていくと、どんどん賑やかになっていきます。ただし、取らなくてもゴールはできますよ。
ゴール時の成績（かかった時間＆獲得したノートの数）は、インターネットランキングに対応しています。
また、クリエイトモードというものもあります。
文字通り、オリジナルのステージを作成できます。色々なパーツを配置できるのはもちろん、ノートを配置して音楽を作成していくことにもなります。音の種類も色々ありますし、高い位置にノートを配置するほど高い音になるそうですよ。
作成したステージは、インターネット上の「コミュニティ」にアップロードすることが可能。もちろん、他の人がアップロードしたステージを遊ぶこともできますよ。
ちなみに、クリエイトモードで使用できるパーツは、既存のステージを攻略していくことで増えていきます。
■====== partygameの評価 ======■
○＝良い △＝まあまあ or ちょっと気になる ×＝悪い
◆=== 参考データ ===◆
プレイに使用したゲーム機 ―→ PS3
現在のプレイ時間 ―→ 約3時間半
プレイ内容
└→ 既存ステージは全ステージクリア
└→ とりあえず適当にステージを2つほど作成（1つだけアップロード）
└→ アップロードされているステージを試しにいくつかプレイ
○ ―→ アクションはシンプルで、テンポ良く楽しめます。
なんとなく微生物を操作しているような挙動です。機敏な動きなので、最初は戸惑う人もいるかもしれませんが。基本的にはストレスなく操作できると思います。
また、既存のステージにおいてはチェックポイントが大量に用意されているので、途中で挫折することはないでしょう。
○ ―→ サウンドや演出が良いアクセントになっています。
ここがこの作品の一番のキモですね。無音から始まって、徐々に盛り上げって来る感じ。
ステージに配置されているそれぞれの物体も、リズムに乗って音を出してくれたりします。はたまた、触ったりするとまた違ったアクションをしたり。
こう…何となく色々な物体に触ってみたくなる作品になっていると思います。
○ ―→ クリエイトモードが魅力的です。
基本のパーツをペタペタ貼り付けていくだけでもいいですが、基本的な図形であれば変形ができますし、何らかのアクションをする物体については、そのリズムを自由に決めることができたりします。
ごくシンプルに作ることもできるでしょうし、凝った作りにもそれなりに応えられるだけの自由度はあると思います。『リトルビッグプラネット』ほどではないですけどね。そのぶん、まだ敷居は低いと思います。
△ ―→ 既存のステージは少ないです。
全20ステージ。一応、隠しステージが＋α用意されていますが、全部プレイしてもおそらく数時間程度のものでしょう。
あくまで、ステージを作るなり、作ったステージを皆で楽しむというのがメインどころなんでしょうね。
公式サイトによると、今後増えていく予定だそうなんですが、無料なのか有料なのか…？
△ ―→ コミュニティの検索方法をもう少し充実させて欲しいです。
アップロードされているステージを適当にいくつか遊んでみましたが、ステージの性格はバラバラ。自分に合っているものも合っていないものも、色々と存在します。
しかし、今のところ検索方法というと、ステージ名で検索するしか手段がありません。なので、自分に合った作品を見つけづらいと思いました。
せめて、各ステージに5段階くらいで難易度を設定できて、難易度別に選別できるくらいの機能は欲しかったです。
△ ―→ くっ付けるところとくっ付けないところの差が、分かりにくいことがあります。
くっ付けないところが黒で、くっ付けるところが灰色とか、色合い的にあまり差のない組み合わせがあったりします。
△ ―→ 一瞬画面が止まることがあります。
おそらく、特定の物体がアクションをする時に、1回目の時だけ読み込みが入っているんじゃないかと思います。それで、一瞬だけ画面が停止する、と。
1秒くらい止まっている時もありました。バグかと思っちゃいますよ。
■====== 得点とまとめ ======■ … 79点（100点満点）
極シンプルな2Dアクションと、サウンドやビジュアルによる魅力が、いい感じに融合している作品です。
『リズム怪盗R』や『リズムハンター ハーモナイト』など、何かとアクション＋リズムという作品が増えてきています。これらは「リズムに合わせてアクションをする」という感じですが、今作は「アクションに合わせてリズムが乗ってくれる」ということで、どちらかというと『Child Of Eden（チャイルド オブ エデン）』に近い楽しみ方なのかな～と思いました。
純粋にアクションを楽しむというよりは、仕掛けの反応とか心地よさを楽しむ作品だと思ってください。ただのアクションゲームだと思って買うと、たぶん長続きしません。
それと、1,200円という価格を考えると、やはりオリジナルステージを作れたり、楽しめたりする人向けだろうと思います。既存のステージは良い出来なんですが、それをプレイするためだけと考えると、明らかにボリューム不足に感じるでしょう。
もちろん、オリジナルステージで既存のステージに匹敵するものが作れるかどうかは、ユーザーたちの腕次第って感じですが、少なくとも無限の可能性を秘めた魅力ある素材は詰まっていると思います。
そして今作は、1つ買えばPS3版とPS Vita版の両方が楽しめるので、PS Vitaを持っていれば環境に左右されず楽しめることでしょう。…でも私はPS Vitaを持っていないので、このPS Vita版だけ誰かにあげたい気持ちです（苦笑）
ひとまず、私が何となく適当に作ったステージをアップロードしてみましたので、この作品をお持ちの人は、検索してプレイしてみてください。
ステージ名は「ring cave」。ユーザー名は「SegmentGames」です。あまり期待しないように（苦笑）
プレイしていて何か新たに気付いたことがあれば、セカンドインプレッションを書く予定です。
| 万人向け ← | ○●○○○○○○○○ | → 熟練者向け |
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| 爽快感重視 ← | ○○○○○○○○○● | → 達成感重視 |
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3DS『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』 インプレッション(2012/01/23)
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