夢にルイージが出てきそう…(苦笑)
『マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー』
対応ゲーム機 ―→ ニンテンドー3DS
発売日 ―→ 2013/07/18
希望小売価格 ―→ 4,800円(税込・ダウンロード版も同じ価格)
ジャンル ―→ ブラザーアクションRPG
プレイ人数 ―→ 1人
CERO ―→ A(全年齢対象)
■====== 簡単なご紹介 ======■
ゲームボーイアドバンスやニンテンドーDSで展開されてきた『マリオ&ルイージRPG』シリーズの最新作です。
フィールドでは、マリオとルイージが協力して繰り出す”ブラザーアクション”で難所を乗り越え、敵と接触して発生する戦闘では『スーパーマリオRPG』から受け継がれる”アクションコマンド”が特徴的です。
今作では、3Dフィールドの”現実世界”と、2Dフィールドである”ルイージの夢の世界”を行き来しながら、いつものようにさらわれたピーチ姫の救出に向かいます。
全体的なプレイの流れを説明します。
3Dグラフィックのフィールドを進んでいくと、道中で”灰色のマクラ”が落ちています。そこにルイージを寝かせることで、マリオが”ルイージの夢の世界”へと入ることができます。
通常の世界と、夢の世界の違いをざっくりまとめると、以下のような感じです。
└→ 通常の世界は3Dアクションで、夢の世界は2Dアクションになります。
└→ 夢の世界では、通常の世界で眠っているルイージに代わって”ユメルイージ”がお供します。といっても、姿・能力・性格は、本来のルイージと同じです。
└→ 通常の世界での戦闘は2人で戦いますが、夢の世界での戦闘はマリオ1人で戦います。その代わり、マリオのHPとBP(ブラザーポイント=必殺技を使用するのに必要なポイント)は、マリオ+ルイージの数値になります。使える必殺技も違います。
└→ 夢の世界の戦闘について。通常攻撃でアクションコマンド(攻撃のタイミングに合わせてボタンを押す)を成功させると、おびただしい数のルイージが追加攻撃をおこなってくれます。夢の世界では、一度に出てくる敵がけっこう多いのですが、ルイージの活躍で一掃できるので気持ちいいですよ。
└→ 戦闘での防御アクションについて。通常の世界では、AボタンとBボタンで回避や防御とかをしますが、夢の世界ではAボタンだけでなくスライドパッドの操作が付いた防御アクションもあります。移動したり、防御アクションをおこなう方向を指定したりと、使い方は様々です。
└→ フィールドで行えるアクションコマンドも、通常の世界と夢の世界では違います。夢の世界で特徴的なのは、緑色に光る物体”レンドーパーツ”にユメルイージを同化(Rボタンでアクションを変更し、Bボタンで実行)させた後、下画面で眠っているルイージの顔をいじることで、上画面に変化をもたらすことができるというものです。
…で、夢の世界のなかでは”マクラノ族”と呼ばれる存在が”悪夢のカケラ”によって捕まっています。
悪夢のカケラを全て壊してマクラノ族を救い、現実世界に戻ってくると、先に進めるよう手助けしてくれます。
ようは、現実世界を進みつつ、灰色のマクラを見つけて夢の世界を攻略することで、現実世界でさらに先に進めるようになる。基本は、この繰り返しのようです。
あとは、まあいつもの感覚で楽しんでいただけるかな。
しいて違うとしたら、下画面の”セーブアイコン”をタッチすることで、いつでもセーブできるようになったことです。
■====== partygameの感想 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
購入価格 ―→ 3,918円(税込・新品)
プレイ時間 ―→ 約4時間半
過去のシリーズ作品 ―→ 初代から『3』まで、全てシナリオクリアしています。
○ ―→ ルイージの扱いも含め、1つ1つの細かな動きがいちいち面白いです。
ま、ここがこのシリーズの魅力ですよね。
フィールドマップは3Dですが、キャラクターはわざわざ2Dグラフィックで描いているというこだわりも嬉しいですし、これらがチョコチョコと動く様も相変わらずいいですね。今回、あれだけアピールされていたルイージも、結局はいつもと変わらない扱いです(笑)
○ ―→ 戦闘での演出や要素も、強化されています。
とりあえず、おびただしい数のルイージというのがインパクトありますね。
大勢の敵に対して、大勢のルイージで対応して、そして一掃。とにかく、純粋に気持ちいいです。
あと、夢の世界での防御アクションでスライドパッドを使う場面ができたのは、いいアクセントだと思いました。これまで2人を操作しないといけないから出来なくて、夢の世界でマリオしか戦わない=じゃあ、スライドパッド使えてもいいんじゃないの?という思想から生まれたんだと思いますけど、これがあるだけでアクションの幅がグッと広がります。
それに、戦闘でのアクションは全体的に、立体視を意識したものが多い印象です。
必殺技にしても大抵は、左(マリオたち)から右(敵)に攻撃ではなく、手前(マリオたち)から奥(敵)に攻撃というパターンですし。敵も、奥から手前に襲ってくるというパターンがあったりしますし。
そのくせ、立体視の有用性によって位置関係は分かりやすいので、3DSだからこその魅力を生み出せていると思いました。
○ ―→ ゆっくりと要素が解禁されていくので、誰でも遊びやすいです。
ここらへんの丁寧さは、いかにも任天堂らしいです。シリーズやり慣れている人からしたら「そんなこと知ってるから、早く解禁して!」って思うでしょうけど、まあ、そこは堪えてください。大抵のチュートリアルはスキップできますし。
○ ―→ ほどよい難易度です。
だいたいこのシリーズの戦闘は、アクションコマンドが重要なポイントです。敵の攻撃をしっかり見切れるようになればたいしたことありませんが、見切れずに対応しきれないと、意外と簡単にやられちゃうことも。
今回も、そういったバランスになっていると思います。うかつにも、まだ序盤でありながら一度ピンチに陥ったので。
△ ―→ 一部、ちょっと読み込みが長いかも?
戦闘開始の前後や、メニュー画面を閉じてフィールドに戻ってくる時などが、過去のシリーズ作品と比べると若干長いかなって感じはしました。2~3秒といったところです。
些細ではありますが、テンポよく楽しみたい印象のRPGだけに、思ったより気になる人がいるかもしれません。
△ ―→ 最大HPと現在HPをサッと確認できないのが、ちょっと気になりました。
だいたいメニュー画面を開いたら最大HPと現在HPが表示されていたり、それこそDSや3DSとかであれば、下画面に常に表示されていたりとかするものですが、今作ではメニュー画面を開いてステータス画面にまで移動しないと、確認できません。
なんか、戦闘終了後にHPやBPが減っていたら回復しておきたいな~と思うわけですけど、サッと確認できないので、その点でちょっともどかしい思いをしています。あと、アクションアイコンの上に現在HPが表示されてはいるんですが、最大HPとの差分が分からないと回復すべきかどうか分からないので、個人的にはあまり役に立っていません。
まあ、戦闘している時点で覚えておけよって話だとは思いますが、意外と覚えていないんですよ。これが。
それは単に、最大HPなどが常に確認できることが当たり前で、それに慣れてしまった故に思考が退化?しているのかもしれませんね。
△ ―→ ジャイロ操作(本体を傾けて操作するスタイル)について。
今のところ使用したのは、夢の世界で必殺技を使った時だけです。紹介映像でも流れていた必殺技ですが、とりあえず現時点でジャイロ操作については、やっぱりパッとしない感じでした。
寝転がった状態でのジャイロ操作は、反応がおかしくなるので無理です。あと、スライドパッドでの操作も受け付けません。必殺技の遊びとしては面白いものの「別にスライドパッドでいいのでは?」という疑念は抜け切らなかったという感じでした。
『ルイージマンション2』の時にも話しましたが、これが良くも悪くも任天堂のこだわりなんでしょうね。遊び心を忘れない的な意気込みは分からなくもないですが、やっぱり遊び手からしたら”小手先の小細工”って感じがして、しっくり来ないんですよね。ジャイロ操作を使うからには「お~、これは確かにジャイロ操作のほうがいいわ」って思わせて欲しいです。
ちなみに、ジャイロ操作をする前は立体視がOFFになる(ボタン操作でONにすることもできます)ので、その点の配慮は良かったです。
△ ―→ セーブについて思うこと。
先ほど「セーブは下画面タッチでいつでもできる」と言いましたが、一方で、過去のシリーズ作品と同様に各所で「セーブブロック」が出てきて、それを叩くことでもセーブできます。
…これって、存在する意味があるんですかね?一方が通常のセーブで、もう一方が中断セーブみたいな感じだったら分かるんですが、今回のはどちらも通常のセーブです。セーブを忘れさせないためにブロックを残し、一方で現代のニーズに合わせてセーブをいつでもできるようにしたとか、考えは色々あるかと思いますが…少なくともこのセーブ方法を見て”統制が取れていない”とは思ってしまいました。
■====== 得点とまとめ ======■
●●●●●●●●○○ … 8点(10点満点)
さすがの完成度で、順当に進化しているという印象でした。
3DSということで表現力や演出8面は強化されていますし、わりと”そこはかとなく”新しい体験を盛り込んでいるって感じがします。
一方で、今のところはそこまで劇的な変化を感じていないので、シリーズ経験者には変化が足りないように見えるかもしれません。まあ、その安定ぶりがいいんだよ~ってことなら良いのですが。
個人的には、今のところ”順当な進化をしていると思う”という以上に言えることがありません。だって、まだまだ解禁されていない要素がありますので。
このシリーズは、ブラザーアクションや必殺技などがある程度できるようになって、ようやくいつも通りに楽しめるようになってくるわけです。今はまだ、そこまで達していないですからね。なかなか、判断するには難しいところです。面白くなっていそうだと感じることはできましたけどね。
ま、そこらへんは今後のマイプレイ履歴なんかでもご覧いただいてくれればいいかな~とか思っています。
シナリオクリアしたら、セカンドインプレッションを書く予定です。
関連記事:
DS『マリオ&ルイージRPG3!!!』 インプレッション(2009/02/23)
※ブログデザイン変更の影響で、文字が見えにくいです。範囲選択と化すると、見えやすくなりますよ。
その他のタイトルのインプレッション記事は、こちらからどうぞ
『マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー』
対応ゲーム機 ―→ ニンテンドー3DS
発売日 ―→ 2013/07/18
希望小売価格 ―→ 4,800円(税込・ダウンロード版も同じ価格)
ジャンル ―→ ブラザーアクションRPG
プレイ人数 ―→ 1人
CERO ―→ A(全年齢対象)
■====== 簡単なご紹介 ======■
ゲームボーイアドバンスやニンテンドーDSで展開されてきた『マリオ&ルイージRPG』シリーズの最新作です。
フィールドでは、マリオとルイージが協力して繰り出す”ブラザーアクション”で難所を乗り越え、敵と接触して発生する戦闘では『スーパーマリオRPG』から受け継がれる”アクションコマンド”が特徴的です。
今作では、3Dフィールドの”現実世界”と、2Dフィールドである”ルイージの夢の世界”を行き来しながら、いつものようにさらわれたピーチ姫の救出に向かいます。
全体的なプレイの流れを説明します。
3Dグラフィックのフィールドを進んでいくと、道中で”灰色のマクラ”が落ちています。そこにルイージを寝かせることで、マリオが”ルイージの夢の世界”へと入ることができます。
通常の世界と、夢の世界の違いをざっくりまとめると、以下のような感じです。
└→ 通常の世界は3Dアクションで、夢の世界は2Dアクションになります。
└→ 夢の世界では、通常の世界で眠っているルイージに代わって”ユメルイージ”がお供します。といっても、姿・能力・性格は、本来のルイージと同じです。
└→ 通常の世界での戦闘は2人で戦いますが、夢の世界での戦闘はマリオ1人で戦います。その代わり、マリオのHPとBP(ブラザーポイント=必殺技を使用するのに必要なポイント)は、マリオ+ルイージの数値になります。使える必殺技も違います。
└→ 夢の世界の戦闘について。通常攻撃でアクションコマンド(攻撃のタイミングに合わせてボタンを押す)を成功させると、おびただしい数のルイージが追加攻撃をおこなってくれます。夢の世界では、一度に出てくる敵がけっこう多いのですが、ルイージの活躍で一掃できるので気持ちいいですよ。
└→ 戦闘での防御アクションについて。通常の世界では、AボタンとBボタンで回避や防御とかをしますが、夢の世界ではAボタンだけでなくスライドパッドの操作が付いた防御アクションもあります。移動したり、防御アクションをおこなう方向を指定したりと、使い方は様々です。
└→ フィールドで行えるアクションコマンドも、通常の世界と夢の世界では違います。夢の世界で特徴的なのは、緑色に光る物体”レンドーパーツ”にユメルイージを同化(Rボタンでアクションを変更し、Bボタンで実行)させた後、下画面で眠っているルイージの顔をいじることで、上画面に変化をもたらすことができるというものです。
…で、夢の世界のなかでは”マクラノ族”と呼ばれる存在が”悪夢のカケラ”によって捕まっています。
悪夢のカケラを全て壊してマクラノ族を救い、現実世界に戻ってくると、先に進めるよう手助けしてくれます。
ようは、現実世界を進みつつ、灰色のマクラを見つけて夢の世界を攻略することで、現実世界でさらに先に進めるようになる。基本は、この繰り返しのようです。
あとは、まあいつもの感覚で楽しんでいただけるかな。
しいて違うとしたら、下画面の”セーブアイコン”をタッチすることで、いつでもセーブできるようになったことです。
■====== partygameの感想 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
購入価格 ―→ 3,918円(税込・新品)
プレイ時間 ―→ 約4時間半
過去のシリーズ作品 ―→ 初代から『3』まで、全てシナリオクリアしています。
○ ―→ ルイージの扱いも含め、1つ1つの細かな動きがいちいち面白いです。
ま、ここがこのシリーズの魅力ですよね。
フィールドマップは3Dですが、キャラクターはわざわざ2Dグラフィックで描いているというこだわりも嬉しいですし、これらがチョコチョコと動く様も相変わらずいいですね。今回、あれだけアピールされていたルイージも、結局はいつもと変わらない扱いです(笑)
○ ―→ 戦闘での演出や要素も、強化されています。
とりあえず、おびただしい数のルイージというのがインパクトありますね。
大勢の敵に対して、大勢のルイージで対応して、そして一掃。とにかく、純粋に気持ちいいです。
あと、夢の世界での防御アクションでスライドパッドを使う場面ができたのは、いいアクセントだと思いました。これまで2人を操作しないといけないから出来なくて、夢の世界でマリオしか戦わない=じゃあ、スライドパッド使えてもいいんじゃないの?という思想から生まれたんだと思いますけど、これがあるだけでアクションの幅がグッと広がります。
それに、戦闘でのアクションは全体的に、立体視を意識したものが多い印象です。
必殺技にしても大抵は、左(マリオたち)から右(敵)に攻撃ではなく、手前(マリオたち)から奥(敵)に攻撃というパターンですし。敵も、奥から手前に襲ってくるというパターンがあったりしますし。
そのくせ、立体視の有用性によって位置関係は分かりやすいので、3DSだからこその魅力を生み出せていると思いました。
○ ―→ ゆっくりと要素が解禁されていくので、誰でも遊びやすいです。
ここらへんの丁寧さは、いかにも任天堂らしいです。シリーズやり慣れている人からしたら「そんなこと知ってるから、早く解禁して!」って思うでしょうけど、まあ、そこは堪えてください。大抵のチュートリアルはスキップできますし。
○ ―→ ほどよい難易度です。
だいたいこのシリーズの戦闘は、アクションコマンドが重要なポイントです。敵の攻撃をしっかり見切れるようになればたいしたことありませんが、見切れずに対応しきれないと、意外と簡単にやられちゃうことも。
今回も、そういったバランスになっていると思います。うかつにも、まだ序盤でありながら一度ピンチに陥ったので。
△ ―→ 一部、ちょっと読み込みが長いかも?
戦闘開始の前後や、メニュー画面を閉じてフィールドに戻ってくる時などが、過去のシリーズ作品と比べると若干長いかなって感じはしました。2~3秒といったところです。
些細ではありますが、テンポよく楽しみたい印象のRPGだけに、思ったより気になる人がいるかもしれません。
△ ―→ 最大HPと現在HPをサッと確認できないのが、ちょっと気になりました。
だいたいメニュー画面を開いたら最大HPと現在HPが表示されていたり、それこそDSや3DSとかであれば、下画面に常に表示されていたりとかするものですが、今作ではメニュー画面を開いてステータス画面にまで移動しないと、確認できません。
なんか、戦闘終了後にHPやBPが減っていたら回復しておきたいな~と思うわけですけど、サッと確認できないので、その点でちょっともどかしい思いをしています。あと、アクションアイコンの上に現在HPが表示されてはいるんですが、最大HPとの差分が分からないと回復すべきかどうか分からないので、個人的にはあまり役に立っていません。
まあ、戦闘している時点で覚えておけよって話だとは思いますが、意外と覚えていないんですよ。これが。
それは単に、最大HPなどが常に確認できることが当たり前で、それに慣れてしまった故に思考が退化?しているのかもしれませんね。
△ ―→ ジャイロ操作(本体を傾けて操作するスタイル)について。
今のところ使用したのは、夢の世界で必殺技を使った時だけです。紹介映像でも流れていた必殺技ですが、とりあえず現時点でジャイロ操作については、やっぱりパッとしない感じでした。
寝転がった状態でのジャイロ操作は、反応がおかしくなるので無理です。あと、スライドパッドでの操作も受け付けません。必殺技の遊びとしては面白いものの「別にスライドパッドでいいのでは?」という疑念は抜け切らなかったという感じでした。
『ルイージマンション2』の時にも話しましたが、これが良くも悪くも任天堂のこだわりなんでしょうね。遊び心を忘れない的な意気込みは分からなくもないですが、やっぱり遊び手からしたら”小手先の小細工”って感じがして、しっくり来ないんですよね。ジャイロ操作を使うからには「お~、これは確かにジャイロ操作のほうがいいわ」って思わせて欲しいです。
ちなみに、ジャイロ操作をする前は立体視がOFFになる(ボタン操作でONにすることもできます)ので、その点の配慮は良かったです。
△ ―→ セーブについて思うこと。
先ほど「セーブは下画面タッチでいつでもできる」と言いましたが、一方で、過去のシリーズ作品と同様に各所で「セーブブロック」が出てきて、それを叩くことでもセーブできます。
…これって、存在する意味があるんですかね?一方が通常のセーブで、もう一方が中断セーブみたいな感じだったら分かるんですが、今回のはどちらも通常のセーブです。セーブを忘れさせないためにブロックを残し、一方で現代のニーズに合わせてセーブをいつでもできるようにしたとか、考えは色々あるかと思いますが…少なくともこのセーブ方法を見て”統制が取れていない”とは思ってしまいました。
■====== 得点とまとめ ======■
●●●●●●●●○○ … 8点(10点満点)
さすがの完成度で、順当に進化しているという印象でした。
3DSということで表現力や演出8面は強化されていますし、わりと”そこはかとなく”新しい体験を盛り込んでいるって感じがします。
一方で、今のところはそこまで劇的な変化を感じていないので、シリーズ経験者には変化が足りないように見えるかもしれません。まあ、その安定ぶりがいいんだよ~ってことなら良いのですが。
個人的には、今のところ”順当な進化をしていると思う”という以上に言えることがありません。だって、まだまだ解禁されていない要素がありますので。
このシリーズは、ブラザーアクションや必殺技などがある程度できるようになって、ようやくいつも通りに楽しめるようになってくるわけです。今はまだ、そこまで達していないですからね。なかなか、判断するには難しいところです。面白くなっていそうだと感じることはできましたけどね。
ま、そこらへんは今後のマイプレイ履歴なんかでもご覧いただいてくれればいいかな~とか思っています。
シナリオクリアしたら、セカンドインプレッションを書く予定です。
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DS『マリオ&ルイージRPG3!!!』 インプレッション(2009/02/23)
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