『ダウンタウン熱血物語2』を開発凍結したミラクルキッズは、今作には関わっていないようですね。
『くにおくん』関連の版権は、相変わらず面倒くさいようで。
『りき伝説』
対応ゲーム機 ―→ ニンテンドー3DS(ダウンロード専用)
配信開始日 ―→ 2012/12/12
配信価格 ―→ 800円(税込)
ジャンル ―→ アクション
プレイ人数 ―→ 1人
CERO ―→ B(12才以上対象)
└→ CEROに影響した内容 ―→ 暴力・犯罪
■====== 簡単なご紹介 ======■
アクションゲームが中心の『くにおくん』シリーズで、ライバルとして登場する”りき”が主人公として登場する、アクションゲームです。
懐かしいスタイルはそのままに、くにおと出会う前の、りきの物語が描かれます。
プレイスタイルは、このシリーズではおなじみの”ベルトスクロールアクション”と呼ばれるもの。奥行きのあるステージで、移動によって任意に横スクロールをするアクションゲームです。
りきができるアクションは、移動・ダッシュ・パンチ・キック・ジャンプです。Aボタンでパンチ、Bボタンでキック、A+Bボタンでジャンプ。対応しているボタンもこれまで通りですが、オプションでYボタンやXボタンに割り当てることも出来ます。
道中では、様々なザコ敵や、イベントで登場するボス敵がいます。倒すとお金や”紋章”を落とします。紋章は、とある人物に渡すことで換金できます。
お金は、様々なお店のグッズを購入するのに使用します。その場で食べる食べ物や、テイクアウトできる食べ物、本、装備品、歌、クスリなど、様々です。基本は体力回復や能力アップですが、技を覚えられるものもあるようです。覚えた技は、ちゃんと装備しないと使えませんよ。
ちなみに、セーブは(イベント中でなければ)いつでも可能です。
また、3段階ある難易度を、オプションでいつでも切り替えることができます。慣れてきたら、”はーど”に挑戦してみては?
■====== partygameの評価 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
プレイ内容 ―→ 難易度”ふつう”でシナリオクリア
シナリオクリアにかかったプレイ時間の目安 ―→ ●○○○○
●○○○○ = 10時間未満
●●○○○ = 10~20時間
●●●○○ = 20~30時間
●●●●○ = 30~50時間
●●●●● = 50時間以上
過去のシリーズ作品 ―→ スーパーファミコン『くにおたちの挽歌』や、ゲームボーイアドバンス『ダウンタウン熱血物語ex』など、いくつかプレイしたことがあります。
○ ―→ 良くも悪くも、昔のままの懐かしいスタイルです。
システムも、雰囲気も、お店に入った時の音楽もそのままです。昔、やりこんだ人ならまず、懐かしく感じられるでしょうね。
○ ―→ 立体視は、控えめです。
まあ、違和感なく見ていただけるかと思います。個人的には若干物足りないですが、今回はL・Rボタンでカメラのズームイン・アウトや視点の高さを変えたり出来るので、見方によっては立体視ならでは!という感じが、少しあったかな。
△ ―→ 難易度は、ほどほどといったところかな。
私は”ふつう”でクリアしましたが、しっかり強化しないと苦戦必死です。逆に、装備品などでそれなりに強化して、回復アイテムをたんまり買っておけば、そこまでトライ&エラーをすることなくクリアできるかな~という感じです。ちなみに私は、一度もやられずにクリアできました。ピンチは何度もありましたが(笑)
あと、いくつかのボス戦では武器がいっぱい落ちているので、武器を持つ→離れる→追いかけてくるところに投げつける、を繰り返すと簡単に倒せちゃいました。ラスボスですらそうだったので、そこはもうちょっとステージ構成を考えて欲しかったかな…。
ま、難易度は”はーど”もありますから。”ふつう”で物足りないなら、そちらをどうぞ。
△ ―→ ストーリー的には、”暴れ具合”が少々足りない気が…。
”りき”の語られなかった過去が明かされる!ということでしたが、そんなに劇的なものでもなく、わりとあっさりした印象でした。過去のシリーズ作品的にはこう、とんでもない展開とかもあったりして良かったと思うんですが。
全体的にこう…もう一悶着(ひともんちゃく)というか、せめて敵に”しつこさ”が欲しかった気がします。
× ―→ ボリュームは少ないです。
「クリアまで10時間以下」と濁していますが、実際は<ネタバレ注意!→>2時間<←ネタバレ注意!>もかかっていません。
単純なボリュームもそうですし、登場するグッズや技の数とかも、かなり少ないように思いました。もしかしたら、過去の作品であった”なぞのみせ”とかもあるのかもしれませんが。
安価なダウンロードタイトルとはいえ…それにしたって、もうちょっと楽しませて欲しいと思いました。まあ、周回プレイ前提って感じなんでしょうかね。
■====== 得点とまとめ ======■ … 58点(100点満点)
あくまで「昔ながらのスタイルを”りき”中心で楽しむ」といった感じでした。
『ダウンタウン熱血物語』などを知っている人には、懐かしんでいただける内容になっていると思いますが、りきの物語やボリューム面など、この作品のオリジナリティとなり得る部分については全体的に物足りなかったので、そこに期待して購入すると肩透かしを食らいそうです。まあ、実は私が分かっていないだけで「おぉ~」と言える場面があるのかもしれませんが(苦笑)
そもそも『ダウンタウン熱血物語』では”りき”が登場しますから、りきが操作できること自体はそこまで珍しいとも感じませんし。そうなるとやっぱり個人的には、物語の部分においての魅力がもっと高ければな~と思いました。
とはいえ、難易度はそこそこですし、色々なグッズを買ってみたり周回プレイで繰り返し挑戦してみたりするのも、いいんじゃないかと思います。
私もせっかくなので、2周目は”はーど”でクリアを目指してみましょうかね。これで終わりだと、なんか元を取った気がしないので(苦笑)
その他のタイトルの評価は、こちらからどうぞ
『くにおくん』関連の版権は、相変わらず面倒くさいようで。
『りき伝説』
対応ゲーム機 ―→ ニンテンドー3DS(ダウンロード専用)
配信開始日 ―→ 2012/12/12
配信価格 ―→ 800円(税込)
ジャンル ―→ アクション
プレイ人数 ―→ 1人
CERO ―→ B(12才以上対象)
└→ CEROに影響した内容 ―→ 暴力・犯罪
■====== 簡単なご紹介 ======■
アクションゲームが中心の『くにおくん』シリーズで、ライバルとして登場する”りき”が主人公として登場する、アクションゲームです。
懐かしいスタイルはそのままに、くにおと出会う前の、りきの物語が描かれます。
プレイスタイルは、このシリーズではおなじみの”ベルトスクロールアクション”と呼ばれるもの。奥行きのあるステージで、移動によって任意に横スクロールをするアクションゲームです。
りきができるアクションは、移動・ダッシュ・パンチ・キック・ジャンプです。Aボタンでパンチ、Bボタンでキック、A+Bボタンでジャンプ。対応しているボタンもこれまで通りですが、オプションでYボタンやXボタンに割り当てることも出来ます。
道中では、様々なザコ敵や、イベントで登場するボス敵がいます。倒すとお金や”紋章”を落とします。紋章は、とある人物に渡すことで換金できます。
お金は、様々なお店のグッズを購入するのに使用します。その場で食べる食べ物や、テイクアウトできる食べ物、本、装備品、歌、クスリなど、様々です。基本は体力回復や能力アップですが、技を覚えられるものもあるようです。覚えた技は、ちゃんと装備しないと使えませんよ。
ちなみに、セーブは(イベント中でなければ)いつでも可能です。
また、3段階ある難易度を、オプションでいつでも切り替えることができます。慣れてきたら、”はーど”に挑戦してみては?
■====== partygameの評価 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
プレイ内容 ―→ 難易度”ふつう”でシナリオクリア
シナリオクリアにかかったプレイ時間の目安 ―→ ●○○○○
●○○○○ = 10時間未満
●●○○○ = 10~20時間
●●●○○ = 20~30時間
●●●●○ = 30~50時間
●●●●● = 50時間以上
過去のシリーズ作品 ―→ スーパーファミコン『くにおたちの挽歌』や、ゲームボーイアドバンス『ダウンタウン熱血物語ex』など、いくつかプレイしたことがあります。
○ ―→ 良くも悪くも、昔のままの懐かしいスタイルです。
システムも、雰囲気も、お店に入った時の音楽もそのままです。昔、やりこんだ人ならまず、懐かしく感じられるでしょうね。
○ ―→ 立体視は、控えめです。
まあ、違和感なく見ていただけるかと思います。個人的には若干物足りないですが、今回はL・Rボタンでカメラのズームイン・アウトや視点の高さを変えたり出来るので、見方によっては立体視ならでは!という感じが、少しあったかな。
△ ―→ 難易度は、ほどほどといったところかな。
私は”ふつう”でクリアしましたが、しっかり強化しないと苦戦必死です。逆に、装備品などでそれなりに強化して、回復アイテムをたんまり買っておけば、そこまでトライ&エラーをすることなくクリアできるかな~という感じです。ちなみに私は、一度もやられずにクリアできました。ピンチは何度もありましたが(笑)
あと、いくつかのボス戦では武器がいっぱい落ちているので、武器を持つ→離れる→追いかけてくるところに投げつける、を繰り返すと簡単に倒せちゃいました。ラスボスですらそうだったので、そこはもうちょっとステージ構成を考えて欲しかったかな…。
ま、難易度は”はーど”もありますから。”ふつう”で物足りないなら、そちらをどうぞ。
△ ―→ ストーリー的には、”暴れ具合”が少々足りない気が…。
”りき”の語られなかった過去が明かされる!ということでしたが、そんなに劇的なものでもなく、わりとあっさりした印象でした。過去のシリーズ作品的にはこう、とんでもない展開とかもあったりして良かったと思うんですが。
全体的にこう…もう一悶着(ひともんちゃく)というか、せめて敵に”しつこさ”が欲しかった気がします。
× ―→ ボリュームは少ないです。
「クリアまで10時間以下」と濁していますが、実際は<ネタバレ注意!→>2時間<←ネタバレ注意!>もかかっていません。
単純なボリュームもそうですし、登場するグッズや技の数とかも、かなり少ないように思いました。もしかしたら、過去の作品であった”なぞのみせ”とかもあるのかもしれませんが。
安価なダウンロードタイトルとはいえ…それにしたって、もうちょっと楽しませて欲しいと思いました。まあ、周回プレイ前提って感じなんでしょうかね。
■====== 得点とまとめ ======■ … 58点(100点満点)
あくまで「昔ながらのスタイルを”りき”中心で楽しむ」といった感じでした。
『ダウンタウン熱血物語』などを知っている人には、懐かしんでいただける内容になっていると思いますが、りきの物語やボリューム面など、この作品のオリジナリティとなり得る部分については全体的に物足りなかったので、そこに期待して購入すると肩透かしを食らいそうです。まあ、実は私が分かっていないだけで「おぉ~」と言える場面があるのかもしれませんが(苦笑)
そもそも『ダウンタウン熱血物語』では”りき”が登場しますから、りきが操作できること自体はそこまで珍しいとも感じませんし。そうなるとやっぱり個人的には、物語の部分においての魅力がもっと高ければな~と思いました。
とはいえ、難易度はそこそこですし、色々なグッズを買ってみたり周回プレイで繰り返し挑戦してみたりするのも、いいんじゃないかと思います。
私もせっかくなので、2周目は”はーど”でクリアを目指してみましょうかね。これで終わりだと、なんか元を取った気がしないので(苦笑)
万人向け ← | ○○○○●○○○○○ | → 熟練者向け |
手軽に ← | ○○●○○○○○○○ | → じっくり |
思考タイプ ← | ○○○○○○○○○● | → 感覚タイプ |
爽快感重視 ← | ○○○○○○○●○○ | → 達成感重視 |
その他のタイトルの評価は、こちらからどうぞ