●2ではなくバージョンアップです『Wii Fit Plus』社長が訊く
※社長が訊く『Wii Fit Plus』
※『Wii Fit Plus』公式サイト
※vol.1の記事はこちらからどうぞ
今回は、マリオやゼルダの生みの親としてご存知、『Wii Fit Plus』の開発にも関わっている宮本 茂氏との対談です。
◆『2』じゃなくバージョンアップ
私自身も『Wii Fit Plus』を「アップグレード版」と評価しましたが、確かに続編というニュアンスではなかったですね。だって前作の内容がそのままごっそり入ってますし。ある種「本当はこう作りたかったんですよ～」みたいなものになっている…ということでしょうね。
対談のなかで「ストループ効果」という言葉が出てきています。2つの情報が干渉しあうという意味があり、脳トレでも文字の内容と色があって「文字色を答えなさい」となった時に、ついつい文字を読んでしまうということがあるのが、ストループ効果が働いているということみたいです。
『Wii Fit Plus』では、新しく加わったトレーニングに、WiiボードとWiiリモコンの両方を同時に使うバランスゲームがたくさんありました。ここが、今回目指したストループ効果なのかな？とは思っています。ボードで前後移動、リモコンで左右移動とかあったりしましたので。
さらに、対談の中では、お馴染みのちゃぶ台返しっぽい話も。
宮本氏が「フィットネスクラブに通って、気づいたら時間が経っていた」という感じを出したいということで、自分だけのトレーニングメニューが作成できるモードが追加されたそうなんですが…どうやら4回も作り直しているようです。デザイン的な部分とか、操作手順とか、色々あるんでしょうね～。
まあ、確かに非常に利用しやすいものにはなっていたので、その成果は出ていると思いますよ。
◆イヌの体重もネコの体重も10年記録
イヌの体重を測る計画も、前作からあったけど断念したということで…しかも「ネコも欲しいよね」は途中からの要望だったんですね。恐ろしい（笑）
しかし、誰かが抱えて測るというのは、簡単なようでなかなかいいアイデアだとは思いました。まあ、ペットがなかなかジッとしてくれるわけがないですしね。
ちなみに、『Wii Fit』では測定などによる情報を3年間までしか保存できなかったらしいですが、Plusでは10年間保存できるようになっているそうです。ある種、健康のアルバムみたいなものですね。数年くらい続けてから見てみると、ちょっと面白いのかもしれません。
あと、宮本氏が「身の回りにあるものを量るのもけっこう楽しい」と仰っていますが、実はこれに基づいたあるゲームが、『Wii Fit Plus』の中に収録されています。ある場所である選択をすることで挑戦できます。
私も最初、何かな～と思ってプレイしてみたら、なかなか驚きました。でも、私も身の回りのものをただ測るというのが、面白いということは感じることが出来ましたね。せっかくだから、もうちょっとバリエーションが欲しかったかもしれませんが…まあ、オマケ要素なので（笑）
◆各家庭を回って配りたい
今作のバージョンアップにおいて、公式サイトなどでは、トレーニングの種類が増えたことよりも、メニューが組めるようになった点を強く押し出しているように思いますが…対談においても宮本氏が「続編だと勘違いされたくないので、トレーニングの種類が増えたことはあまり強く言いたくはない」的な発言をされています。あくまでアップグレード版で、全員コレにして欲しい！くらいのニュアンスがあるみたいです。
続編というと、前作は前作で面白さがあり、今作は今作でまた違う面白さがあったりするものです。が、今回においては『Wii Fit Plus』を購入しちゃうと『Wii Fit』が100%いらなくなります。という意味では…やっぱり続編ではなくアップグレード版ということなんでしょうね。それを「各家庭を回って配りたい」と表現しています。絶対に無理ですが（笑）
後半には、本内容から少し外れて「おかげさまで僕は『NewスーパーマリオブラザーズWii』にパワーを注ぐことができています」と仰っていますね。年末に発売されるのか？来年になっちゃうのか？が気になるところですが…ちゃぶ台返しが起きてたら怖いですね（笑）
終盤には「宮本さんが量りフェチ」みたいな話も（笑）
常に巻き尺を持ち歩いては、色々なものを測っているようです。なんか、その楽しみは分かるような気がします。いっそ、そういうゲームを出してください（笑）
以上。
『Wii Fit Plus』は、前作に開発の都合やら何やらで出来なかったことを詰め込んだ、アップグレード版であることを再認識しました。
まあ…そう言うと「ネット接続でもできるようにしてよ」とか言いそうですが、Wii Fitユーザーとネット接続ユーザーは接点がありませんからね。あまり意味がないと思います。
というか、そろそろ新トレーニングのインプレッション記事も書かないと…。
関連記事：
社長が訊く『Wii Fit Plus』 vol.1を読んでみました(2009/10/07)
※社長が訊く『Wii Fit Plus』
※『Wii Fit Plus』公式サイト
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今回は、マリオやゼルダの生みの親としてご存知、『Wii Fit Plus』の開発にも関わっている宮本 茂氏との対談です。
◆『2』じゃなくバージョンアップ
私自身も『Wii Fit Plus』を「アップグレード版」と評価しましたが、確かに続編というニュアンスではなかったですね。だって前作の内容がそのままごっそり入ってますし。ある種「本当はこう作りたかったんですよ～」みたいなものになっている…ということでしょうね。
対談のなかで「ストループ効果」という言葉が出てきています。2つの情報が干渉しあうという意味があり、脳トレでも文字の内容と色があって「文字色を答えなさい」となった時に、ついつい文字を読んでしまうということがあるのが、ストループ効果が働いているということみたいです。
『Wii Fit Plus』では、新しく加わったトレーニングに、WiiボードとWiiリモコンの両方を同時に使うバランスゲームがたくさんありました。ここが、今回目指したストループ効果なのかな？とは思っています。ボードで前後移動、リモコンで左右移動とかあったりしましたので。
さらに、対談の中では、お馴染みのちゃぶ台返しっぽい話も。
宮本氏が「フィットネスクラブに通って、気づいたら時間が経っていた」という感じを出したいということで、自分だけのトレーニングメニューが作成できるモードが追加されたそうなんですが…どうやら4回も作り直しているようです。デザイン的な部分とか、操作手順とか、色々あるんでしょうね～。
まあ、確かに非常に利用しやすいものにはなっていたので、その成果は出ていると思いますよ。
◆イヌの体重もネコの体重も10年記録
イヌの体重を測る計画も、前作からあったけど断念したということで…しかも「ネコも欲しいよね」は途中からの要望だったんですね。恐ろしい（笑）
しかし、誰かが抱えて測るというのは、簡単なようでなかなかいいアイデアだとは思いました。まあ、ペットがなかなかジッとしてくれるわけがないですしね。
ちなみに、『Wii Fit』では測定などによる情報を3年間までしか保存できなかったらしいですが、Plusでは10年間保存できるようになっているそうです。ある種、健康のアルバムみたいなものですね。数年くらい続けてから見てみると、ちょっと面白いのかもしれません。
あと、宮本氏が「身の回りにあるものを量るのもけっこう楽しい」と仰っていますが、実はこれに基づいたあるゲームが、『Wii Fit Plus』の中に収録されています。ある場所である選択をすることで挑戦できます。
私も最初、何かな～と思ってプレイしてみたら、なかなか驚きました。でも、私も身の回りのものをただ測るというのが、面白いということは感じることが出来ましたね。せっかくだから、もうちょっとバリエーションが欲しかったかもしれませんが…まあ、オマケ要素なので（笑）
◆各家庭を回って配りたい
今作のバージョンアップにおいて、公式サイトなどでは、トレーニングの種類が増えたことよりも、メニューが組めるようになった点を強く押し出しているように思いますが…対談においても宮本氏が「続編だと勘違いされたくないので、トレーニングの種類が増えたことはあまり強く言いたくはない」的な発言をされています。あくまでアップグレード版で、全員コレにして欲しい！くらいのニュアンスがあるみたいです。
続編というと、前作は前作で面白さがあり、今作は今作でまた違う面白さがあったりするものです。が、今回においては『Wii Fit Plus』を購入しちゃうと『Wii Fit』が100%いらなくなります。という意味では…やっぱり続編ではなくアップグレード版ということなんでしょうね。それを「各家庭を回って配りたい」と表現しています。絶対に無理ですが（笑）
後半には、本内容から少し外れて「おかげさまで僕は『NewスーパーマリオブラザーズWii』にパワーを注ぐことができています」と仰っていますね。年末に発売されるのか？来年になっちゃうのか？が気になるところですが…ちゃぶ台返しが起きてたら怖いですね（笑）
終盤には「宮本さんが量りフェチ」みたいな話も（笑）
常に巻き尺を持ち歩いては、色々なものを測っているようです。なんか、その楽しみは分かるような気がします。いっそ、そういうゲームを出してください（笑）
以上。
『Wii Fit Plus』は、前作に開発の都合やら何やらで出来なかったことを詰め込んだ、アップグレード版であることを再認識しました。
まあ…そう言うと「ネット接続でもできるようにしてよ」とか言いそうですが、Wii Fitユーザーとネット接続ユーザーは接点がありませんからね。あまり意味がないと思います。
というか、そろそろ新トレーニングのインプレッション記事も書かないと…。
関連記事：
社長が訊く『Wii Fit Plus』 vol.1を読んでみました(2009/10/07)
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