なんちゃってMBA

陸の孤島でMBAを目指して勉強中

MBAの就職活動

2009-05-15 12:18:24 | Weblog
就職活動していました。2社内定をいただいて、あと1社最終面接が控えている。

一風変わったことをしたのか的なタイトルだけど、普通の学生と一緒の就職活動です。
リクナビやマイナビ、企業のエントリーサイトなどに登録して、説明会行って、OB訪問行って、自己分析して、いろんな人に相談して、テスト受けて、面接受けて。

就職活動中、このMBAネタは一切話さなかった。←タイトルの意味無いじゃん

でもこのMBAの授業を1年間通じて得たものは有効活用できた。

まず一つは企業を見る目が養われた。どの企業がいいのか、どの企業がだめなのか、っていうのを企業名とか関係なく見れるようになった。財務面、戦略面、人事面などで。これは授業を通じていろんな理論やケースで学んだのが大きかった。

二つ目は企業が言っていることの裏まで分かるようになった。説明会はいいことしか言わなくて、悪い事はオブラートに包んで言っている。でも業界全体見たら…。今までの戦略から言ったら…。なんて考えると、「これってどうなの?」って言うのがわかるようになった。これでかなり企業研究は楽だった。


就職活動で意識したことは「あせらないこと」

その中で重要だったのは自分の就職活動を進めていく上での戦略。ガントチャートを作ってがっちりと戦略計画を練ったまではいかないけど、就職活動のいつの時期にどうしておくべきかをしっかりと初めに計画たてて、それ通りに今進んでいるのかを確認しながら進めていった。特に自己分析の進度は常に意識した。どのレベルまで自分を理解していればよいのか、どの時期にそれを完成させていればいいのかをあくまで創造のレベルで設定していた。

足りないな、遅れているなって思ったら、キャリアアドバイザーに相談したり、周りの人に聞いてみたりして、遅れを取り戻して。

そこから、どういう風に面接のときにコミュニケーションとるかを決めて。

私の面接を望むスタイルは「聞く姿勢7割、アピール3割」です。
「アピールしなくちゃ」って思って焦ると、面接官の聞きたいことと全く違い答えになってしまうかもしれないから、「この人は何を聞きたいんだろう」って考えながら相手の質問を聞いた。そこから答えていく中で自分のアピールポイントにつなげたりなどをしていた。YesNoの質問はYesかNoかで答えて、一言補足するくらいの姿勢で面接をしていました。

こんな感じで進めていって縁のあった企業に内定をいただいて、縁の無かった企業に御祈りや無言の別れを告げられるなどされて、今に至りました。