PARK'S PARK

パクのお庭にようこそ。環境問題、ロハス、バイオ、空手、映画、多言語など情報満載です。少々硬派な内容を目指します。押忍

【弱音を吐くな】

2008年10月28日 | スキルアップしたい!
● 「弱音を吐くな」
何度この言葉に助けられただろう。
我が母校の、三大精神である。
このところ、慣れない仕事が重なり参っている。

           

■①バックアップシステムの構築。②会社紹介ビデオの作製。
経験の無い作業の連続で、想定外に時間がかかっている。

◆①サーバーの選択、RAIDの組み方、ネットワークの割り当て、インストール、スケジューリング・・・。
慣れない言葉を独学で学んでいく。
②筋書き、絵コンテ、撮影、編集・・・。イメージはあるけれど技術的にできない。
何しろセンスと経験が無い。

★両方の仕事とも峠を越したが、帰宅は毎日午前様になる。
毎日16時間以上会社にいる。

       

「弱音を吐くな」この言葉を持ち出すこと自体が弱音を吐いているに近いのだが、自分に活を入れる意味で書き込んだ。
もう少し頑張れば必ず見返りがあると信じて「質実剛健」で「大道を闊歩しよう」!

第12回 NPO法人 日本空手松涛連盟 長野県大会

2008年10月27日 | 空手いのち!
●26日は日本空手松涛連盟長野県大会が松本県ケ丘高校で行なわれました。
この大会も回を重ね、今回は12回目となります。

      

■一流派の県大会としては参加者が多く、今回も150名以上が集まりました。
この大会の特長は、組み合わせがくじ引き抽選であることです。
通常の大会では、上位の選手をトーナメントの隅に配置し下位の選手を対戦するように組み合わせをするので、”トランプの大貧民”のように初心者ははなかなか勝てません。
アトランダムですから優勝選手同士がいきなり1回戦で戦ったり、下位の選手が、勝ち残ったりして通常の大会とは違う面白さがあります。
”出ると負け”の選手にも勝つ喜びを感じてもらい、やる気を喚起する事が目的なのです。

◆もうひとつの特長は、帯別のカテゴリーで戦うことです。
通常は学年別に行なうので、初心者は当然、何年も練習している選手に勝てるはずも無いのです。
しかし、帯別なら例えば白帯同士で戦うので、入門して間もない生徒が勝ち進んでいく事もあるのです。
これも初心者にやる気を起こさせる企画です。

      

★もっともユニークな競技は、我が道場が始めた親子型の部門です。
親子3人が同じ型を演武して、得点を競います。
他のスポーツで親と子ども、またはおばあさんと孫が一緒に正式に戦える競技があるでしょうか?
親子サッカー、親子野球も聞いたことがありません。
空手は年をとってもできる”生涯スポーツ”なのです。

この大会はいわばお祭なのです。
この大会を通じて、ひとつの目的に向かって頑張っている仲間=ファミリー意識を強く感じます。

農機具まつり

2008年10月26日 | 環境問題を考える!
●毎週イベントが続いています。今日はJA(農協)主催の「農機具まつり」です。
ところ狭しと並べられる農機具!
私、働く自動車と特殊車両が大好きなのです!
救急車、消防車、ハシゴ車、トラクター、バキューム車?などが大好きな子どもいますよね。
個性的で機能的な働く車は格好良いですよね。



■今日の目玉はマッセイ・ファーガソン↑水冷4気筒、4400cc、なんと1千200万円。
最近のトラクターは冷暖房、カーエアコン付きはもちろん、重量配分機能やトルク何とか機能が着いていて快適らしいです。
最近はクボタ、ヰセキ、ヤンマー、芝浦などの国内のメーカーも頑張ってきたけど昔は大型農業機械は海外メーカーが強かった。
ジョン・ディア、フィアット、ホーランドなど。
昔、スーパーカーが流行った頃、俺はフィアットに乗っているぞ!と威張っていた友達がいたな~。

◆でも最近は、燃料高騰、消費の落ち込みで農機具メーカーは元気はありません。
ヰ●キの社員のぼやきによると、トラクターが売れない理由は、景気が悪いせいもあるけど、性能が良くて丈夫に作りすぎたためとのこと。
10年たっても壊れない。
もちろん農家にとってはいいことなんだけど、買い替え需要が無いそうです。

★それにしても高いよね。元を取るのは大変だろうな~。
日本の農地は構造改善で大規模集約化され、大型農機具が動ける広さにはなったが、1年に稼動するのは数日。

対コストパフォーマンスを考えると、簡単には買える価格設定ではないと思うのですが・・・。

一次産業には戦略的保護を

2008年10月25日 | ニュース拾い読み

●日本の食糧自給率はご存知のように先進国中で最低の40%。
好転の兆しとしては輸入食品に対する不信感がつのり、国産品が見直されて来たことでしょう。
しかし国内の農家は高齢化、資材の高騰によって疲れきっています。

■戦後、日本は高度経済成長時代に農村からの労働力を吸い上げて経済的に驚異的な成長を成し遂げたのです。
さらに工業製品の輸出の見返りに、農産物を輸入し、国内の農業は衰退の一途をたどったのはご存知の通りです。
しかし欧米では、工業的な発展と並行して農業をないがしろにしなかったのです。
特にアメリカでは農業保護政策により、世界中への農産物のヘゲモニーを握ってしまったのです。ユダヤの戦略であることは言うまでもありませんが・・・。

◆「日本の農家は補助金漬けで過保護であり、淘汰などの経済原則が成り立っていない」などとエセ評論化がしたり顔でのたまう。
しかし実は逆で、欧米では日本とは比較にならないほどの補助金を出して農業を保護しているのです。

★「鉄は国家なり」などと言われた時代もありました。
しかし、今は「農業は国家なり」なのではないでしょうか?
これから人口の大爆発により、食料争奪の時代がやって来る。
その時、国民に安定して食料を供給できる国。
それ私の求める国家です。


飢餓指数の上昇(悪化)

2008年10月24日 | 世の中を良くしたい!
●国際食料政策研究所(IFPRI)が今年の世界飢餓指数を発表した。
それによると食料不足による餓死者数は一定の改善は見られたものの、一部の国、特にサハラ以南のアフリカでは依然として厳しい栄養不足状態が続いているらしい。
さらに食料価格高騰は、食料を輸入に頼る開発途上国を直撃し暴動を招いているという。
IFPRIはアフリカなどへの一層の農業投資を呼びかけている。


                  【世界の栄養失調人口の割合】

■1990年の指数と比較するとアジア、中近東などの国々では改善されているものの、アフリカの一部では状況は悪化している。
最も悪化した国はコンゴ共和国で68%、ついで北朝鮮が43%と続く。
北朝鮮の数字は統計数より深刻と思われる。

◆飢餓が深刻な地域は多くが農村の少数民族で教育や資産が乏しく、市場から遠いため貧困からの脱出は困難であると考えられている。
また、内戦地域も飢餓指数の高い地域と重なる。
さらに最近の食料高騰によって、食料を輸入に頼る開発途上国での影響も大きいと指摘している。

         

★さてどう対処すればいいのでしょう?
最優先すべきは、先進国によるバイオ燃料推進政策を見直すべきでしょう。
例えれば「パンを暖炉にくべるような」事が行なわれているのですから。

       

私の自論ですが「先進国での食料品は安すぎ」ます。
補助金なしで農業が成り立つような高い食料品価格を消費者が受け入れるべきなのでしょう。
エンゲル係数がもっと高くなっていいと思うのです。
先進国が食料品にもっとお金を払うことによって、開発途上国の餓死者を減らすことができるのです。
(こんなに簡単な図式でない事は分かっていますが)

事故米が教えてくれたもの

2008年10月22日 | ニュース拾い読み
●事故米の事件は二つの問題点を洗い出してくれた。
①日本にはミニマムアクセス(MA)と言う重く不平等な負担が課せられている。
②米の流通は非常に複雑であり、流通経路を明確にする=トレサビリティがまったくできていなかった。

■ミニマムアクセスは、1993年のウルグアイランド農業合意によって輸入がほとんどされていない品目については最低限の輸入の機会を提供しようと言う趣旨の元に行なわれているのです。
現在生産量の7.2%=76トン程度が輸入されている。
国産米には汚染米などほとんど無いのに、MA米には基準を超える農薬の検出やカビの生えた米が多いのは、これらを生産国に返品しているとMA米の規定を達成することができないかららしい。
つまり足元を見られ、舐められていると言う事なのだ。
そのそもこのような、不平等なノルマを課せられてこと事態が、国としての力が無いことに尽きる。情けない。

◆トレサビリティがまったく機能していないことも暴露された。
トレサビリティは一般の農産物については非常に厳しくなっており、BSEの問題から牛肉などは正確に流通を把握できている。
ところが米は何故不完全だったのだろうか?

その原因の一つは一般の農産物はほとんど加工されないで消費者まで届くのに対して、米は糊、煎餅、酒などの原料になったり、加工されるためでしょう。
米の用途の奥深さがあだになったようです。

★今回の事件を契機に、様々な点を改めているようですが、更なる改善を期待します。
例えば汚染米が見つかった時には、輸入せずに即刻生産国に返す。
食べられない米を押し付けてきたこと自体が言語道断だと思うのですが・・・。
トレサビリティもやろうと思えばできるし、何も知らずに原料として仕入れた業者は当然慎重になるでしょうから、これも機能してくる。

「安全安心な食品を近くから手に入れる」これに尽きるのですが、前途は多難ですね。

漁業衰退の原因と対策

2008年10月21日 | 環境問題を考える!
●昔、三重県で水産加工場の廃水処理プラントを建設した時に、漁師の方と飲む機会があった。
「農林水産業ってひとくくりで言うけど、水産業は他の一次産業とは全然違う!何故かと言うと、農業や林業は生き物を育てるんだけど、漁師は育てることはしないで、ただ海に行って魚を拾ってくるだけなんだ。だけど命を懸けているんだ!」

■なるほどな~。と思ったものです。
当時、その漁師さんはコオナゴ漁をしていたのですが、一日の水揚げはなんと2~300万円になる。
年間に10日くらい採れるらしいけど、かなりの儲けですね。

             

◆さて、その漁業が燃料代の高騰によって壊滅的な状況に陥っている。
1980年と比較すると、漁業就業者は46%、生産額は57%に減少している。
世界で6番目に大きな海洋を持つ国で何故このような状態になっているのか?
大きく分けて原因は3つ。
①漁場汚染、埋め立てによって産卵場や漁場が縮小している。
②安い輸入水産物に負けてしまった。
③”乱獲”が進み資源が枯渇して漁業が後退した。

③については、漁業は資源共有であるため、幼稚魚・小型魚の漁獲、過剰な設備、特定漁場への漁船集中、過剰水揚げによる価格下落、さらに密漁・違反漁業などが原因なのです。
これらにより高コスト体制になっているところに、近年の燃料高騰が追い討ちをかけた。

★本質的な問題は資源先取り競争のためにエンジンを毎年大きくして、燃料を喰う産業構造にしてきたことにあるようだ。
世界でも有数の漁場を持ち、最高の漁労技術を持つ我が国の漁業は、先取り競争の結果、不合理漁獲が一般的になり、資源に対して高コストの漁業になり採算が合わなくなり減少したのです。

※漁場での乱獲を防ぎ、育てる漁業が求められています。
さらに従来の養殖、陸上養殖の技術の向上とコスト面での採算性を研究開発していかなければならない。
中国人を始めとして、魚を食べる人口が増えてきた。
食料不足にならないためにも、これからは持続可能な育てる漁業が必要ですね。

たまには休もう?

2008年10月20日 | 徒然なるままに
●新聞によると、ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)を行なっている55%の人が飽きてきているという。



■私も2007年1月から約1年10ケ月ほぼ休まずブログを書き続けてきたけど、忙しい時には、書き込みがしんどくなってきた。

◆ネタはあるのですが、時間が無いと気力が出ない。
ミクシと違って、書き込みが無いから、励みが少ない。
たまには休もうかな?

★あれ?これで書き込みできたじゃん!
これでいいんだ。

アースデイ⇒楽市楽座

2008年10月19日 | HANAとコンサート
●アルウィンの東側の芝生公園で行なわれた「アースデイまつもと」のフリーマーケットとライブコンサート。
最高の青空の下で、のどかで、ほのぼのとできた1日でした。

     
      【飛行機が青空に映えています】

     

■次は、近くのやまびこドームで行なわれている「楽市楽座」。
物産市では100以上のブースで美味しい食材を買って、屋台のラーメン、ビールの食べまくりです。

◆お目当ては永遠のアイドル「柏●芳恵」さんのスペシャルライブコンサートです。
よしえチャンもすでに45歳との事ですが、まったく変わらない!歌はうまいし、可愛い、細い!
写真はNGなのですが、まぁ1枚だけ勘弁して。

       

★松本は人口の割合にイベントが多いのではないでしょうか?
そば祭りなどは県外からの観光客の来場を当て込んでいるのでしょうが、それを差し引いてもイベント好き。
毎週末のイベントが楽しみな時期です。

黒船沈没!?

2008年10月18日 | ニュース拾い読み
●グラビア界の黒船とまで言われた大型アイドル、リア・ディゾンが日本軍の無名戦士ブン君の活躍であっさりと沈没してしまった。

         

■フランス系アメリカ人の母と中国系フィリピン人の父を持つと言う多国籍ハイブリッドの雑種強勢なのか(実は群馬県出身との情報もあるが)初めて見た時にゾクゾクするような魅力を感じた。
スタイル、ルックスは申し分ないうえに愁いを帯びた物悲しい眼に一目惚れしていたのに・・・。

◆そのそものなれそめはノ●ツェで知りあったことはあまりにも有名ですよね。

      

★アグネス・ラムに並ぶ超ビッグアイドルだと思っていたんだけどな~。残念

秋の味覚/イナゴ

2008年10月17日 | 信州大好き!
●秋の味覚、珍味と言った方がいいでしょうか?
イナゴ佃煮を戴きました。
昭和30年代には、稲刈りの時に住処を失ったイナゴは畦に大量に飛び跳ねていた。
そのイナゴを捕まえるのは、稲刈りを手伝えない子ども達の仕事だったのです。
農薬を使わない時代ですから、手ぬぐいで作った袋に、すぐに一杯になった。
イナゴは動物性タンパク質が不足する極貧の山間部では貴重な栄養だったのです。
味はエビのから揚げに似ていますから、オカエビと言う人もいます。

       
      【グロテスクですか?私には美味しそうに見えます】

■それが農薬を使うようになってから、完全に絶滅してしまった。
まるでレイチェル・カーソンの「沈黙の春」のように、「静かな秋」になってしまっていた。
最近は有機栽培米や減農薬栽培が増えた為に、イナゴが田んぼに帰ってきたのです。

◆調理法は、まず生きているイナゴを水で洗う。
この時、飛び跳ねて逃げるのを防がなくてはならない。
次に、醤油と砂糖を煮詰めておいた鍋に生きたまま入れて煮詰める。
フタにパンパンと当たる「地獄煮」が美味しいと言う。

★まったく残酷な話しです。
しかし生物は他の命を戴かなければ自らの命を維持できない業(カルマ)を持っているのです。
他の命の重さを心にとどめ、安易に廃棄などしてはならない。

搾れば搾るほど赤字/悲惨な酪農経営の現状

2008年10月16日 | ニュース拾い読み
●10月16日付けの日本農業新聞によると大手乳業メーカーと牛乳生産者団体との交渉の結果、牛乳の末端販売価格が来年の3月から1L当たり10円値上げされることになった。
酪農家からの出荷価格では3円/Lのアップになるらしい。

世界的な飼料価格の高騰により酪農家は悲惨な経営状態に陥り、1割以上の農家が廃業を余儀なくされている。
牛乳の生産量は前年度に比べて5%程度落ち込んでいる。
次々と倒産している酪農家からすれば、来年の3月からなどと言う悠長なことは言ってられない状況なのですが・・・。

            
■ご存知のようにバイオエタノールと食料需要の影響で配合飼料代は1.5倍、粗飼料代は2倍に跳ね上がったのです。
一方、出荷する乳価は1980年には1リットル115円だったのに90円に下がっている。

当然全ての酪農家が危機的な状況に陥っているわけで、借金が無くやめることができるのは良い方で、規模拡大した農家は多額の借金を抱え、やめるにやめられない。
「家屋敷が全て抵当に入っていて、やめると無一文で破産宣告しなければならない。酪農を続けると借金が増える」
まさにやめるも地獄、続けるも地獄なのです。

◆原因はどこにあるのか?解決の手立ては?
無能でやる気の無い農水省の話しは次回に述べるとして、国民の考え方に大きな問題があると思うのです。

要は農家が黒字経営できるような適正な出荷価格に是正できれば良い訳です。
出荷価格を上げる⇒牛乳の価格が上がることを国民が理解してくれれば解決する訳なのです。

牛乳はスーパーの安売りの目玉商品になっているので簡単には通らない。
誰でも安い方がいいに決まっていますからね。
しかし安心な食品を買うためのお金は惜しまないで欲しいのです!

★中国からの輸入食品に毒物が含まれていた一連の事件を持ち出すまでも無く、食の安全・安心、信頼・信用を求めるのは当然です。
しかし安全な食品を生産するには原材料、人件費のコストが高くなること=「安全な食品は高い」と言うことを理解して欲しいのです。

牛乳が十数円上がるだけで、悲惨な経営状態でありながら日本の農業を支えている酪農家を救うことができるのです。

ゲーテッド・コミュニティとジニ係数

2008年10月15日 | ニュース拾い読み
●13日の朝日新聞の1面トップ記事によると『ゲーテッド・コミュニティ』の販売が好調とのことであるが、周辺住民からは不評で、賛否両論が渦巻いているようである。
数棟のマンションをゲートで囲み、24時間体制で警備を行い、高いセキュリティを売り物にしているのですが、昨今の公道での犯罪の増加を背景にニーズがあるらしい。翻訳は「要塞都市」

        
 【日本初の本格的ゲーテッドタウン「グローリオ蘆花公園」の完成模型】

■欧米では治安が悪化し始めた1980年代から、このようなシステムが始まったことは知っていたし、見たことがある。
日本では昔から「水と安全はタダ」であると言われ先進国から不思議がられたものですね。
水には高い金を出すようになったので、いよいよ安全にお金を払う高額所得者が出て来た訳ですね。
警察に頼らず、自らの安全に費用を支払う訳ですから、自治体としては大歓迎だと思うのですが、従来からの住民は、街が分断されるなどと意義を唱えているらしい。

◆治安が悪くなった原因は貧富の格差が大きくなってきたことに尽きることは言うまでもありません。
貧富の差を表す数値にジニ係数と言うものがあるのです。
0~1までの数値で、1に近いほど貧富の差が大きいのでが、近年このジニ係数が徐々に大きくなっているのです。

       
      【日本のジニ係数:年々格差が大きくなっている】

   
      【世界のジニ係数:緑◄が日本、国際的にはまだ小さい】

★かつては一億総中流と言われ、貧富の差が小さかった時代が長かったですね。
全体の収入が高いレベルで貧富の差が小さい方が、治安が良いのは当然でしょう。
しかし経済が停滞し貧困層が増え、ピラミッド型のヒエラルキーの頂点が高くなり
治安が悪化してきたために悲惨な事件が続いているわけです。

賛否両論ある中で、私はある程度の貧富の差は必要であると考えています。
頑張って努力したものはそれなりの地位と名誉と富を得ることができる世界は健全であると思っています。

昨今の情勢を見ていると貧困層があまりに虐げられている事は問題であると思います。
とくにロストジェネレーション世代は働けど働けど派遣とパート地獄から抜け出れないようです。
これらの問題は当然是正していかなければなりませんが、一億総中流はあまり面白くありませんね。

★貧富の差は拡大し、ゲーテッド・コミュニティはますます増えていくことでしょう。
要塞の中VSスラム街的な構図になるかもしれません。
学校等の公的施設のゲーテッド化が進むことでしょう。

ゲーテッド化はいわばハード的な防御です。
ソフト的に治安を維持するには、貧困層の収入のベースアップ。
さらに一定レベル以上の教育、均等なチャンスなどを与えなければなりませんね。

そば祭り&路上ライブ

2008年10月14日 | HANAとコンサート
●13日に空手の審判も終わり、念願の『松本市そば祭り』に出かけました。
このイベントは5年前から始まり完全に松本の一大行事として市民、観光客の集客に貢献しています。
私は毎年個人的なイベントや義理が重なって、参加するのは初めてなのです。

      

■公式発表をまだ見ていないので正確な来場者数は分からないのですが、3日間で15万人とか来ているらしいです。(?)

蕎麦ブースは長野県だけでなく、北海道、福島、茨城、兵庫、富山などから出店したお店もありました。

◆イベントは大盛況だったのですが、苦言を呈すれば、やはり接客態度が問題です。
普段接客に慣れていない、おじさん達の行動は、かなりストレスのたまるものです。
最近のファミリーレストランやコンビニの店員のマニュアル化された接客に慣れていると、なんともお粗末なのです。

肝心の蕎麦の味なのですが、お腹が一杯になりますからそんなに何軒も回れない。
2店しか食べられなかったのですが、どちらも全然美味しくない!

何が良くないのだろうか、香り、喉越し、テクスチャどれも平均点以下。
一番いけないのは、つゆに深みが無い。市販の濃縮つゆの素を薄めたような味?
私の舌がおかしいのかな~。
テントの中で折りたたみ机で食べているから雰囲気がそうさせるのかな?
明日にでも今回のイベントの評判をブログで見てみよう。

★さて一番言いたかったのは、HANAの仲間達の路上ライブ。
残念ながら、K2ユニットのアンコールしか聞けなかったのですが、1曲だけで全体の雰囲気が伝わります。
最近、大音量での野外ライブが多いのですが、やはり大きな音は気持ちがスカットしますね。



▼タイトでハードだった3.5連休でした。
母の病院廻り、香川師範の特別講習会、昇段審査、民団の会議、空手の通常の練習、上田市での恩師との再会、松本市市民空手大会、そば祭り、家庭菜園、そしてまた会社で仕事をしています。
また少しブルーな1週間が始まりますプラス思考でいかないと!
チンタラしてるとミスりそうなので、早く寝て早起きしてアップを早くしなければ。

第51回松本市民体育大会 秋季空手道大会

2008年10月13日 | 空手いのち!
●13日は松本市民体育大会秋季空手道大会が市総合体育館で行なわれました。
毎年、最高の秋晴れの連休に、体育館の中で過ごすのは正直言って少し残念な気もします。
しかし、生徒達の日頃の練習の成果が発揮される日なのだから、自分の気持ちなど抑えてベストを尽くさなければ。



■ここの所、指導する先生方と話し合い、より厳しく、より反復して注意してきています。
やる気の無い生徒、力が入っていない生徒には、何回もやり直させる。
返事ができない生徒には何回も返事をさせる。

◆審判をしていると、同じ技量なら、間違いなく大きな声の出ている選手に旗を揚げます。
相手を倒す時には、気迫に優る力は無いのですから。

★おかげで今日の大会では、多くの生徒が入賞することができました。
当道場では、結果を出すことを第一義にするような方針ではありません。
試合は日頃の練習の成果が実となった結果であると考えています。
しかし、試合に勝ち入賞する事は嬉しいですし、勝つにこしたことはありません。
今回の結果を励みに、また練習に励んで欲しいと思うのです。