仙台の繁華街が大賑わいだという。
建築業が活況で、雇用をひとり占めの状況だから、
少し遅れて事業を再開する、水産業界が人手不足で操業
に苦労していると聞いた。
日本の単年度予算システムを排して、十年間いや三十年間
ぐらいの長期予算を組めば、土建業界のみならず、資材関係
や、重機生産なども、長期の予測が可能となり、日本経済は
一挙に活況を呈することになる。
三十年間で八百兆円もの、超大型予算を組めば良いのだ。
中国なんぞに、出かける必要は無くなる。
建設関係の重機だけでも、向こう三十年は需要が確保される。
みんな安心して投資を行うだろう。
政府が尻を叩けば、貸し渋りのメガバンクも、長期計画を見て
貸し急ぎに転化するのじゃないか。
小さな機械部品、ネジなどの需要も大いに増えるから、東大阪
や大田区などの、町工場も人手を増やし、機械などの設備投資が
増大する。
エネルギーが不足する可能性があるが、この際二酸化炭素の排出
量に拘ることなく、火力発電をどんどん作れば、それで間に合う。
怖い思いをしてまで、原発依存の必要もない。
政府が八百兆円もの財政出動をすれば、民需もその二倍は出る。
日本のGDPは、三十年後に二千八百兆円に達し、今の国債発行
残高一千兆円など、簡単に返済できる。
税収も増える一方で、消費税を話題にした事を、悪い冗談だと思う
時代が来る。
国防軍に改組した、防衛予算も十年後には、累計で百兆円ぐらいを
計上し、世界に冠たる日本国防軍が出来上がる。
夢物語ではない。長いデフレが続いたから、公共事業がいくらでも
有るのが日本列島という現状がある。
若い夫の収入が上るから、若い夫人はパートで働く必要が減り、
専業主婦として、子どもを多く育てることが可能になる。
今問題の、保育所不足も、母親が自宅で育てるから、問題は無い。
天災ではあったが、被災者により重い負担を強いたのは、
間違いなくミンス左翼政権の犯した人災である。
その代表的な、政策の誤りが、復興省の担当大臣の
お粗末な事と、省そのものに、関連他省庁を指揮できる
権限の付与を怠った事だ。
復興省の官僚は、全員東京のそれも赤坂に本拠を構える
ふざけた態度を捨てて、被災地の市町村に入り込むべきで
あった。
もともと人材が居ないサヨク勢力に、日本国の政権を与えた
事が大きな誤りであった。
東京電力と、原子力保全委員会の、罪も深い。
二年が経ったが、いまだに故郷に戻れない人々が如何に多いか。
管や野田は、よくも平然と国会議員の報酬を得ているな。
放射能が流れる方向を、知らせることなく、余計な混乱を起した
張本人・枝野が犯した罪の深さは計り知れない。
それを細野が、まるで自民党の責任であるかの、居丈高な態度で
安倍総理に向う姿勢には呆れるしかない。
永田町と霞が関に下るべき、天の神々の怒りを、代わって受けた
東北の人々に、心からの同情とお悔やみを送る。 合掌
文章を書いている。
今朝の日経4面である。
「コンクリートで固めても」、「国土強靭化の落とし穴」
まあ、ご丁寧なこと。
いつから日経は、朝日の子分に成り下がったのか。
コンクリートは不滅ではない。当たり前だ。
年を降るうちに、劣化し壊れる。
作ったコンクリートに、数十年後にはメンテナンスを
施すのは当たり前のことだ。
列島強靭化は、今の日本列島に、60年代に施工された
数多のコンクリート建造物に、メンテナンスの時期が来て
いる事を、藤井教授は訴えている。
日経に属し、コラムニストを称して、名前を出して文章を
書くのなら、もう少し勉強してから、書き給え。
今の日本に、750万戸の空き家があるのは本当だろう。
問題は、三陸で家を流された人々が、直ぐに住める状態か
どうかだ。
津波が来ない高台に移ることが出来れば、やっているだろう。
出来る理屈なら、いくらでも言え。出来ない理屈を並べるな。
日本の財政が、本当に最悪なら、とっくに長期金利は上って
いるだろう。
日経のコラムニストを名乗る、安倍政策への揶揄記事など、
読みたくもないわ。
あの日から丸二年が経った。
TVが映し出す、南三陸町、女川町、陸前高田市などなど。
ガレキの山が消えた程度で、到底復興には程遠い。
神戸の時も、何箇所も鉄橋が落下して、道路を塞ぎ、
木造家屋は全滅状態になったが、少なくも表通りの復興は
早かった。
ミンス無能を、まだ詭弁で胡麻化すか。
単年度予算が、本格的な復興工事を邪魔している。
この機会に、先ずは復興予算から複数年度にわたる制度に
変更すべきである。
またがる年数は十年でも良い。
日本列島全体に、インフラの老朽化が目立っている。
東北に限る事なく、十年、二十年にわたる、復興事業の予算を
組めば良い。
復興には、土建業、建設資材、建設重機などの再興が必須。
十年、二十年の予算を確保して、関連事業者から再構築で、
日本のGDPを高めよう。