作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 日はまた昇る 】

2012-12-18 17:14:53 | 02 華麗な生活
長い間、世界のマーケットから存在感を失っていた
日本が、安倍氏の再登場で、再び陽の目を浴びている。

世界の株式市場でも、また為替市場でも、早くも安倍総理
歓迎ムードで、久方ぶりに日本が思い出された感がある。

日経ダウは早くも9900円の大台に乗った。
ついこの間まで、8700円だったから、すでに2200円の
上昇である。

日経ダウの高値は、89年だったかの大納会で付けた
38915円で、今回東京一区で落選した海江田が、
正月番組で「日本の株はこれから本格的に上る」と
法螺を吹いていた。

株価が多少上っても、89年頃に買い入れた古い投資家
にとっては、まだまだの値ごろだろう。

だがたとえ売却しなくても、下がった心算で諦めていた
株価が上昇すれば、持ち株主たちの気分は晴れる。

人間は気分が良くなれば、気前が良くなってカネを使う。

日本の日銀が手をこまねいていた間に、世界の各国は
大いに金融を緩和して、大量の紙幣を市場に出した。

ひとり日本だけが、日銀だけが、20年のデフレの中で
喘いでいたのだ。

日本の再登場は世界の市場が歓迎するところ。
ここらが、ミンスとは、政党としての格式が違う。




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【 輿石親分の腹の内は細野 】

2012-12-18 17:13:12 | 02 華麗な生活
いまやミンスの独裁者は、日教組のドンこと
輿石である。

その輿石の意中の党代表は、なんとあの細野だと。

もう忘れた向きもあろうが、例の山本モナの元カレだ。

どうぞ細野でも誰でも、輿石の意のままの人事を
行なってくれたら良い。

全国の中高年女性票が、またミンスから離れるだろう。
「細野って、あの不倫の細野のこと?」ってさ。



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【 安倍氏の政治姿勢は右翼だろうか 】

2012-12-18 11:52:02 | 02 華麗な生活

またも一部のマスコミが煽り出した。

田中真紀子のレベルである。
真紀子は選挙戦を通じ、自民党を批判し、
「再び戦争をしたいと言っている」とオバカな
発言で、地元の反発を買っていた。
角栄氏も、ヘンな娘を持ったものだ。

自前の憲法を持ち、集団的自衛権を持ちたいと
願うのが、極右とまで貶されることだろうか。

韓国の新聞が何を言おうが、中国の新聞が
右翼台頭と書こうが、そんなものに捉われる
必要はない。

英字新聞や、英文の雑誌には、早くから
ネイビー、アーミーと表現している。

連合国を、無理矢理に国際連合と約して呼ぶ
智恵の延長線上に、「自衛隊」があるのであって、
国際的には、日本の自衛隊は立派な軍隊である。

当たり前のことを、言葉で隠すことをやめて、
正式に「国防軍」を名乗らせて、それで極右と
呼ぶ方の神経が、余程オカシイ。

どこの国にも、煽動的なマスコミもあれば、冷静な
人々も大勢居る。

2006年10月に、安倍総理は初の外国訪問に
中国を選び、小泉時代に冷え込んでいた日中関係
の改善に着手した。

胡錦涛国家主席と、戦略的互恵関係を結ぶと合意。
すでに中国でも、2006年を持ち出して、日中間の
融和を示唆する動きが見えるとの報道がある。

野田には絶対に出来なかったことが、安倍政権なら
出来る。それだけでも、両党の力量の差は歴然と
している。

今回、安倍総裁は、最初の外遊先を米国に決めた。
ミンスの無能者が、TPPの何たるかを、よく理解せず、
安易に参加表明したことの後始末を付けるためだ。

米国とは日米同盟の再確認と、再強化を進める
必要もある。さりとて、TPPに噂されるヘンな条件が
付いているのなら、そんな条項は断固ノーと言う必要
もある。

ミンスの後始末だけで、安倍氏はタイヘンである。

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【 自民圧勝の感じがしない 】

2012-12-18 09:29:05 | 02 華麗な生活

当選者の数に於いては、まさに圧勝であるが、
自民・公明の政権奪回の風が吹いた感がない。

政治番組をいくつか見ていて、その原因が
分かってきた。
これは小選挙区の魔術である。

前回の民主圧勝の時にも、この魔術が効いて
民主とは名前だけの、実質労組支配の政権が
出来た。仕掛け人は小沢一郎であった。

候補者の顔と名前が分かる小選挙区では、
自民党候補の顔を浮かべながら投票しても、
比例となれば、必ずしも自民に投票とはならない。

今回の選挙が、消去法による選挙だったと
言われる所以である。

自民圧勝と言うよりも、民主がボロを出し失権した。
この表現が正しいと思う。
ともかく、労組支配の組織票を、小沢一郎が利用して
政権を担う能力の無い集団が、三年以上も政権の座
にあった。日本国と日本人に、まことに不幸な時期
だったと言える。

昨日も書いたことだが、暴走老人が渡辺ー橋下連携
に割って入り、水と油の「立ち枯れ」と「維新」を、
同じ党にさせることで、訳の分からない新党を作った。

一方滋賀県のオバサンが、小沢一郎に頼まれて、
救命ボートを作ったが、急ごしらえのボートは機能せず
これも新党としての、役割がハッキリしないで終わった。

維新・みんな・未来の三党が稼いだ、比例得票は、
自民も民主も上回っていたと言う。

ボケた暴走老人が、「維新」の夢を壊し、自民に益を
もたらしたと総括しておきたい。

時代は「ボケ老人」も「訳の分からんオバサン」も、
必要としていない。あの二人は肝に銘じておくことだ。

もう一人の悪人、小沢は「一将功なって万卒枯る」を
地でいった。あいつの時代も終わったが、まだ何をやるか
眼が放せない。

幸いに、数では圧勝した自民党の幹部が冷静である。
安倍も石破も、小選挙区の魔術の結果と知っている。

日本はミンス革命の魔手から解放された。
これから、すべてをやり直す、自民政権の前途は険しい。

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