作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 越年予算に問題なし 】

2012-11-15 16:20:35 | 02 華麗な生活

ミンスに居坐られる国家的マイナスと比べたら、
年内に来年度の予算案が通らないことぐらい、
なんのマイナス要因にもならぬ。

総選挙で自民党の勝利を見越して、日経ダウが大きく上げ、
円も対ドルで円安に転じた。
今夜ヨーロッパ市場や、アメリカでもミンスの終焉を祝う動きが
見られると思う。

安倍総裁は、ミンスでは出来なかった、大胆な金融緩和や
デフレ対策で、抜本的日本経済の建て直しに着手するだろう。

中国の全人代が終わり、死んだ筈の江沢民が、老いの一徹で
自派の登用に成功したが、いまさら60歳代の年寄りを集めて
どうかなるものでもなかろう。
習近平の顔色が悪い。李克強の方が五年後には勝つのでは
なかろうか。

ミンスは三人の総理の誰もが、TPPに前進も出来ずに終わった。
TPPは、単なる経済同盟ではなく、中国の海洋強国に対抗する
太平洋軍事同盟の色を濃くして行くのではなかろうか。

新政権に先ず望むことは、詐欺マニフェストの全面破棄は当然で、
農家への戸別保障などのサヨク志向のバラマキ政策を全面的に
破棄することだ。社会保障費の名前さえ付けば、支払い増もOK
とはいかない政策をこそ望む。

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【 なんとも最悪のワレナベ+トジブタ 】

2012-11-15 15:29:34 | 02 華麗な生活

石原新党も無能無才をむき出しに。
こともあろうに、河村の「減税日本」との合流を決めた。

さっそく橋下が反応。
「先に決められた以上は、選挙前の合同は無理だ」

この反応は当然のこと。
これで日本維新と「みんなの党」の、団結を羨むだけの
運命に墜ちた。
石原新党と大騒ぎの結果が、これでは情けない限り。

いくらミンスの落人でも、「立ち枯れ」+「河村減税」には
組する魅力は無いだろう

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【 歴史に弱い慎太郎が「関ヶ原」だと 】

2012-11-15 14:37:13 | 02 華麗な生活

石原慎太郎の日本史の知識不足はおびただしいが、
言うに事欠いて「関ヶ原」とは、よくも言うたな。

1600年の「関ヶ原」には、東西両軍の先鋒部隊が激突
したが、江戸の東方には、上杉・佐竹の軍勢が構えていたし、
中山道を進んだ秀忠指揮する、徳川軍主力の進軍を阻んだ
眞田昌幸の存在もあった。

現に秀忠の徳川主力は、決戦当日に、まだ木曽の山中に居た。

そういう広範囲の背景の下に、あの歴史的な決戦があったのだ。
石原慎太郎は知るまい。

西軍を実質指揮した石田三成だって、世評とは異なり、島左近、
蒲生郷舎、舞兵庫などの、東軍大名並みの戦上手が居て、
簡単には攻め切れなかったし、正面でぶつかった主力部隊の
宇喜多と福島の戦では、前線指揮官の明石全登が可児才蔵を
圧倒し、福島正則勢は総崩れの一歩前まで行っていた。

吉川広家の不参戦で、主力の毛利秀元や長宗我部などが山を
下ることが出来ず、そこへ小早川秀秋の裏切りがあっての、
徳川家康の辛勝であった。

今の慎太郎には、手勢といえる兵力もなく、頼みは橋下の
維新の会ぐらい。到底「関ヶ原」では無い。

橋下は大阪市政に夢中だから、いわば織田信長が台頭して
きた時代の、堺の傭兵みたいなもの。多くを期待するのがマチガイ。

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【 五月雨を集めて早し最上川 】

2012-11-15 14:25:57 | 02 華麗な生活

ミンスの衆愚の狼狽ぶりは眺めていて楽しい。
離党組もいまや集団も組めず、一人一人がバラバラに
なっての党崩壊劇を見る想い。

こうやって、あの鉄のカーテンを誇ったソ連も崩壊したし、
ゴロツキが集まった新進党の結党式では、事もあろうに
ベートーベンの第九の「歓喜の唄」まで歌っていた光景が
まざまざと目に浮んでくる。

三年間で日本の地位は、経済・外交・学力などを始め、
全般にわたって凋落した。

前原は衆院予算委で、失業率は麻生政権時代に比べて
減少していると言うが、就職の内容を見たら、図体こそ
大企業かも知れないが、中身がまるで異なっている。

その上に、人材派遣業者の跋扈が当たり前になり、
正社員の姿を探すのが難しい有様で、単純な%で雇用が
良くなったとは、到底言えない。

これで国民新党も消滅することになる。
自見は野田に「よくも騙したな」と食ってかかったらしいが、
こんな話は誠に愉しい。

一ヶ月先の選挙開票速報が、今から待ち遠しい。

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【 森光子さんの訃報を聞いて 】

2012-11-15 10:10:06 | 02 華麗な生活

国民栄養賞も文化勲章も貰った人が、10日に都内の
病院で亡くなったことが、14日まで明らかにならなかった。

92歳になっていたが、これも一種の孤独死である。

森光子さんに、直接お会いしたことはない。
だが、社会人に成りたての22歳からの数年を、西宮市に
あった会社の独身寮で過ごしたが、道を隔てた目の前に
建っていたアパートに、若い頃の森さんが住んでいたと
聞いていた。

稀に北新地に飲みに連れて行かれ、深夜に至って先輩に
「ここからは一人で帰れ」と放り出され、ポケットの有り金を
勘定しながら、タクシーで帰るときに「森光子の前」と言えば
殆どの運転手が知っていた。

ついでながら、夫婦漫才で鳴らした、蝶々の相方、南都雄二
も蝶々から逃げ出して、若い女と同じアパートに居た。

傍にいながら、お目に掛かる機会はなかったが、ご冥福を。

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【 泥鰌が最後に跳ねてミンスは泥沼に 】

2012-11-15 09:15:44 | 02 華麗な生活

詐欺マニフェストで政権を騙し取ったミンスが漸く解散に
追い込まれ、ラッキーにも国会議員になれたバカ議員が、
政界の泥水の中に放り出された。

良い事である。これで国民が三年間も黒い雲に覆っていた
暗い生活から、太陽の光を浴びる世界に戻る事が出来る。

野田の言葉には意味不明が多い。
覚悟の無い自民党に、政権を戻すわけには行かぬとの
意味が分からない。

覚悟が定まらないのは、ミンスの方じゃなかったか。
委員会でヤジ飛ばし専門の、何も勉強していないミンスの
若手議員たち。
これからは、金魚鉢の中を餌をもらいながら、優雅に泳ぐ
わけには行かんぞ。泥水の中を、泥鰌について行けるのか。

石原の老人ホームには誰も行かないだろう。
これで第三局なる大同団結の夢は消えたな。結構な事だ。

山梨県一区の有権者は、一人逃げ出して橋下にすがった
小沢鋭仁を選挙で落としてやれよ。全国が注目しているぞ。

TPPは選挙の論点にもならぬ。国民はまだTPPの何たるかを
知らされていない。

さあ、解散は明日に迫った。ミンスの衆愚は、どんな散らばりを
するのか見ものである。

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