今年の六月、ロンドンは盛んに雨が振ったと言う。
ボクは十数回はロンドンに行ったが、ロンドンで雨に振られた
記憶が無い。霧のロンドンと言うが、朝霧は好天の予告みたいなもの。
ロンドンの中のシティには、晴雨に関係なく、細身のこうもり傘を持つ
紳士が歩いていたが、彼等のこうもり傘は、実のところステッキ代わり。
雨に振られていないから、ロンドン紳士が傘をさす場面を見たことがない。
我が家の23歳は、雨の6月をロンドンで暮らし、7月半ばに帰国した。
ボクはというと、天下の晴れ男で、神の御加護を受けて滅多に傘をささぬ。
出かけるとなると、大抵は晴天に恵まれる。
ナデシコは、晴雨双方のシューズを用意したという。
走る能力を考ええると、雨天の方が望ましいのかも。
オールスターが今晩もある。
本場の米国では一試合のみ。
日本の三試合は多すぎる。二試合で充分だ。
88生まれの23歳が大活躍を見せる。
言うところの斉藤裕樹世代である。
前田健太のフォームは躍動そのものである。
巨人の坂本も、ブラゼルが気にする統一球を、平然とホームラン。
田中マー君も健在だし、日ハムに吉川という投手が台頭。
我が阪神タイガースにも、同年兵が居るのは居るのだが、
二軍暮らしで、大活躍には程遠い。
プロ野球も後半戦に入る。と言っても半分以上を消化している。
阪神タイガースは、いっそのこと、残り試合に外人4名を外したら良い。
広島の堂林なんか、今年の新人じゃなかったか。
三塁守備ではエラーも多いが、バッティングは魅力的だ。
新井兄は、選手会長で忙しかろうが、本来は堂林のようなバッターだった。
このままじゃ、弟に抜かれる。
阪神のレギュラーで、一応合格点が取れるのは鳥谷ひとり。哀れである。
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あの人は何故民主党の要請に応じたのか。
「あの~、モシモシ」の田中直紀を見て、自衛隊を救う気持ちに
駆られてのことだと思う。
普天間の問題で、只でさえ苦しいのに、オスプレスという危ない
モノがやって来る。
見ていて気の毒でならぬ。
原発反対のデモの群集に混じって、マイクを握り、
「シロアリ退治を唱えていたのが、自らシロアリになった」と、
野田を誹謗する演説を行なっている。
同じ党の仲間であり、党代表の後輩を、党のオーナー気分で
貶している訳である。
北海道と関係の無い筈の由紀夫クンは、次の選挙で刺客を
たてられる。松山千春が、新党大地から出る模様である。
一度は公言したように、国会議員を辞めるのが良いようである。
東電が全部悪いそうである。
地震による破壊はなく、すべては想定外の津波によると
言いたいらしい。現場の吉田所長が気の毒に思える内容だ。
国会事故調査会とは、見解を異にする。
二つの事故調査会が、一つの事故に必要なのか。
要は管や枝野たちは、何も悪くはなかったと言いたいのだ。
呆れた政府である。
日米の防衛関係者の間に信頼感は残っているのか。
今朝から岩国にオスプレイの陸揚げが強行されている。
同じプロペラが、上昇機能と前駆機能を合わせ持つ。
ヘリコプターが、輸送機に変身する。
お話を聞く限りでは、長い滑走路も不要で理想的に聞こえる。
だがプロペラの切り替え時に、バランスを崩して墜落するのでは、
特に人口密集地では、危なくて使えない。
製造はボーイングだと言うが、大型ジェット機の不振から、
このところ営業面が芳しくない。
米軍では、岩国基地から低空飛行の実験を行い、
安全性を確認してから普天間に移動させるらしい。
岩国と広島は近距離だ。ボーイングの悪名は消えていない。
米軍も気の利かない機種選定を行なったと言いたい。
米軍は、こんな機種で中露の新鋭機に、対抗出来ると本気で
考えているのだろうか。
上昇から前駆に移る時点に、焦点を合わせて攻撃されたらどうなる。
モンゴル勢同士の決戦を日馬富士が制した。
時代の趨勢を見る思いだが、日馬富士に注文がある。
張り手は禁じ手ではないが、横綱を相手に顔面を張るのは
如何なものか。
今場所での日馬富士は張り手を武器に優勝したと見える。
普通人じゃない。相撲取りが大きな掌で張り倒すのだ。
大相撲から張り手をなくした方が良いのでは。