党内抗争が、国の運営よりも重視される。
そんな情けない党が、政権を握っているのに、
日本円が買われ、日本国債にも買いが集まる。
経済学部と法学部が、政府の要職を独占するのは、
日本に限ったことではなさそうである。
金利なんか、無いか有ってもスズメの涙ほどしかない。
そんな日本国債が買われる程に、世界の金融市場には
カネがだぶついているのだな。
一年前ぐらいまでは、日本の国債は殆どが日本人の所有だと
言われていた。現在はどうなっているのか。
今は買っている、現在のシャイロックが、いったん売りに転じる時。
そんな場面が想像できるが、国債が大きく値下がりしたら、今でも
危ない日本の財政は、完全に行き詰まる。
今の株安だって、外人の持ち株比率が30%まで上昇したことが、
背景にあると言いたい。
すなわち今は株安で済んでいるが、今度は国債が叩き売られるのだ。