作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 小泉進次郎はたいした者 】

2010-04-09 19:42:00 | 04 時事ニュース

天下の大臣さまに対し、堂々たる論戦を
挑み、それに勝つ。たいした若者が
出てきたものだ。

亀井も明らかな判定負け。

北沢にいたっては、ありゃKO負けだった。

鳩山内閣の大臣どもの、能力の無さを、
充分にみせてくれた。

日本の若者も捨てたものじゃない。
久しぶりに味わった快感だ。
進次郎クン、有難う。
 

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【 諏訪大社の御柱祭 】

2010-04-09 17:39:00 | 02 華麗な生活

毎週三度の透析にも、良いこともある。
今日も透析中に、諏訪大社の御柱祭の核とも
いうべき木落としの行事が、テレビで中継された。

勇壮なものである。最大斜度35度の急坂を、
人力だけで百メーターばかりの距離を、一気に
滑り落とすのだが、太い樅の木の丸太の上に、
氏子の大勢が乗って、共に滑り落ちる様は、
豪快とも表現できる。

なかなか丸太の上に留まることは難しそうで、
おそらく全員が丸太から落ちるものと思われる。
あれは、下手に下敷きにでもなったら、即死は
免れないであろう。

日本の神話によれば、オオクニヌシが治めていた
日本を、高天原から見出したアマテラスが、あの
場所こそは我が皇統の収めるべきところと、
武神タケミカヅチを使者として遣わす。

国を譲れとの交渉だが、オオクニヌシは自分の
独断では決められぬと、先ず長男のコトシロヌシ
に相談をする。

コトシロヌシは、他ならぬアマテラスの思し召し
ゆえと、従うが海岸に出て身体を逆さに貫く
自殺をする。
(本心では、よほど悔しかったのだと思う)

そこへ弟のタケミナカタが帰って来て、
オオクニヌシから国譲りの話を聞いて激怒する。

タケミナカタとの戦いになるが、タケミカズチの
方が断然強い。タメミナカタは逃げ出して、
諏訪湖まで来たが、タケミカズチに
取り押さえられ、この湖から一歩も出ぬ条件で
命を許される。

諏訪大社はすなわちタケミナカタを祭神とする
ところであり、出雲とは今の島根県を指すの
ではなく、もっと広大な土地をオオクニヌシが
統治していて、その東端に当たるのが諏訪湖
であることを示唆していると思われる。

この行事は、地元では余程有名なものと思われ、
観客が一万人では聞かぬだろうと、
中継アナウンサーが叫んでいた。

戦国時代の、この地区の領主は諏訪氏である。
武田信玄によって滅ぼされ、娘が戦利品として、
信玄の妾とされる。彼女が生んだ子が、長じて
武田勝頼となるが、戦国大名の中でも、最も
哀れな最期をとげる。

滅ぼした織田信長も、同じ年の6月に、
明智光秀の謀反により、本能寺で不本意な
死を迎えることになる。
 


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【 タイミングが悪い 】

2010-04-09 16:33:00 | 04 時事ニュース

新党ブーム?に乗り遅れまいと、首長経験者を
結束させる新党の発足が、まことしやかに、
囁かれ始めた。

オザワは、目先の参院選での勝敗に、ある
程度の落選を見越しているだろう。それでも
県連の反対を押し切って、二人区に二人の
候補者を立てて、競い合わせることを強行する
のは、それだけ各選挙区での地盤が固まると
見ているからである。

つまり、目先の参院選で仮に戦略的に
失敗しても、衆院での過半数を制している
現状に、ヒビが入らないからと、無謀に見える
ことを、敢えて冒険をしているのである。

怖い男である。
狙いは来春の、統一地方選挙にある。たとえ
二人共倒れの結果になろうと、県議や市議など
の選挙に良い効果が出るのは間違いないと
踏んでいるのだ。

噂される首長新党は、今はまだ早すぎる。
統一地方選挙こそが、実績を示した首長たちの
出番である。

霞ヶ関の横暴は、いまだに何の改善もない。
なぜ、新幹線が満員で、飛行機もまた多くの
利用者があるのかを考えてみたらいい。

すべては陳情のための、東京詣でである。
真似をした民間大企業も、地方支店の人間が、
東京にある本店詣でをするのである。
もちろんゴマすりもある。本店でないと、
大口案件や、大口の経費が認められない
現状があるからである。

中央官僚が、すべての決済にクチをはさむ、
体制維持のまま、なまじ実績をあげた、
首長たちが、国政選挙にカムバックの
チャンスと捉えての、新党なら、暫時タイミングを
待てと言いたい。
 

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【 多くの読者に感謝します 】

2010-04-09 09:57:15 | 02 華麗な生活

このところ医者通いの身であることもあって、
一日一投稿がせいぜいの有様でした。

なのに、今朝確認したら、昨日一日で
これは本年最高のアクセス数がありました。

いずれにせよ、敗戦時の満州に在って、
防衛力の保護なき一般国民が、如何に
悲惨な目に遭い、お互いに援けることも
出来ない実情を知った者として、外交にも
防衛にも、関心度が低い首相と、選挙で
身の回りを固めることしか頭にない、
独裁幹事長に、三百数名が黙々と付いて
行く政権党の姿。

もう見るのは嫌だとの、想いから、下手な
文を綴っているのです。

外交力と防衛力とを失った辺境の地で、
悲惨な目に遭ったのは何も満州在住者
だけじゃなく、南樺太、千島列島の人々も、
また然りで、特に千島の場合は、ソ連軍が
一方的に攻めこんで来たのは、8月15日の
昭和天皇の、ポッダム宣言受諾から数日
経ってのことでした。
その守備隊も、問答無用でシベリアに
抑留され、強制労働を命じられたのです。

政権が確りしないと、国民はそうした憂き目と、
常に背中合わせで暮らさねばならないのです。

ボクにも花を愛でる気持ちもあれば、歴史の
ロマンを語ることの愉しさもあります。

安定した、それでいて世界の諸国から尊敬を
集める日本が、再び成立したら、ボクも趣味の
世界に行きたいのがホンネです。

ついでながら、昨日は心臓の権威の先生に、
二年ぶりになる精密検診をお願いしました。
幸いにも(高年齢と透析後の年数に関わらず)
心臓はむしろ小さくなっていて、ポンプとしての
チカラも上々だとのお墨付きをいただきました。


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