作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 「知らなかった」病 】

2010-03-25 13:59:20 | 04 時事ニュース

民主党内に蔓延している病気がある。
「知らなかった」症候群と言う。

いま話題の患者が、小林千代美である。
小林は去年の民主大勝というより、
自民ズッコケ大敗北で、俄かに国会議員に
なった新人ではなく、民主党の中では中堅
どころだから、何も「知らなかった」はずが
ないのである。

鳩山が先ず手本を見せてくれた。
ママが呉れたお小遣い(月額千五百万円)
だって、「知らなかった」で押し通す。

小沢はもっとヒドイ。
党を作っては壊す過程で、残金を私物化
してきた確信犯だが、「何も知らない」。

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【 ここにも小沢の陰謀が 】

2010-03-25 12:47:06 | 04 時事ニュース

郵政の再国営化も、小沢流選挙対策である。

特定郵便局長の、地域に置ける存在感は
非常に強く、新規に正規社員への登用化で、
多くの臨時職員が喜ぶ。

国賊とまで言われても、まだ言い足りない
日教組の実態が、かつての共産党の中の
最過激派革マル並みになっていることも、
小沢にとってはニンマリの対称となるし、
ここで国営が強化されることで、潤うことの多い
特定局長らの対小沢制度は、誰にも計算
できること。

民主主義が多数決できまる!
選挙は数で勝つ!

限度額二千万円になれば、もはや銀行預金は
大挙して、郵貯に移行するだろう。

そして小沢の目論む集票マシン化も
実現するのか?

まさか特定局長たちにも、愛国心があると
思いたいが。

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【 人民元が決済通貨に 】

2010-03-25 12:03:51 | 04 時事ニュース

本来は日本円がその地位を占めるはずであった。

日本もついに中国との取引決済に人民元を
通貨として認めたのである。

中国はすでにASEAN諸国、香港、マカオなど
との決済通貨に人民元の使用を始めており、
今後石油などの資源の決済にも人民元でとの
提案をアフリカや旧ソ連圏とも交渉を始めている。

これは米ドルの決済通貨の地位を脅かす行動
であって、アメリカにとって、こんな露骨な
嫌がらせはない。

敗戦後の荒廃した日本を、貿易立国として、
世界の経済大国に押し上げたのは、
いち早く陸士・海兵から一高・三高などに復帰した
大正最後の人々と、昭和ヒトケタ、それに続く
十年代に生まれた戦中派の人々が、まさに
日本再建の尖兵として、必死に働いた故である。

800兆円を悠に越える借金を抱えながら、
暢気に社会主義政策を愉しんでいる鳩山政権に、
もの申す権利をボクの世代は持っている。

いま中国がアメリカに取って代わる、第一の手段
として、人民元による国際決済を始めたのは、
これはタイヘンな出来事であって、日経が
のんびりと報道することじゃない。
一面トップの大記事にするのがホントだろう。

ちなみにアメリカの国債を大量に抱えているのは、
先ず日本、次いで中国である。北朝鮮が
国営事業として偽札を大量に生産しているのは、
もはや周知に事実だが、アメリカはそれに拍車を
かけて、ドルの印刷を行い、何の痛みも感じる
ことなく、世界中にバラ撒いている。
それにあやかろうと中国が考えたとして
不思議はない。

米ドルに次ぐ、第二の国際通貨。それは本来、
日本円のはずであった。

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【 龍馬伝 (歴史エッセイ 89) 】

2010-03-25 10:16:26 | 05 歴史エッセイ

現実の政界が、およそ日本のことと
思えないことの連続だから、たまには
アタマを切り替えて、歴史のロマンを語りたい。

NHKドラマの「龍馬伝」である。
原作は無いのだというが、高知城下に
住む若き日の龍馬と、今でも遠い安芸郡の
貧乏人、岩崎弥太郎とが、友達付き合いする
場面が早くからでてきて、早々に見放していた
のを、この時間帯にロクな放送がないから、
見るともなく見ている。

21日の放送での最終場面に、のけぞる程に
驚いた。土佐藩は江戸期を通じ、260もの
藩の中で、最も悪政を布いた藩である。

藩祖一豊という下らん男が、京都辺りで
浪人を集め、何の縁もなかった土佐に
入国するのだが、突然領主を失った
長宗我部の版図に、浪人上がりを上士と
唱えさせ、本来の土佐人を下士と蔑む
体制を、幕末まで引きずったのだから、
幕末の山内容堂だって、最後まで
幕府寄りの、守旧派以外の何物でもない。

吉田東洋は藩主の意を汲んで行動する
奸物であり、下士たちのリーダー、
土佐勤皇党を率いる武市半平太を嫌いぬく
こと甚だしい。

やがて武市は東洋によって、主君の沙汰
として切腹に処せられるし、東洋もまた
那須信吾によって、自邸前で斬殺される
のだが、話はまだそこまで及ばない。

剣術修行で江戸から帰国した龍馬は武市の
攘夷論に目覚めるのだが、東洋はせっかく
上士に登用を伝えた龍馬から断られ、立腹の
あまり、こともあろうに岩崎弥太郎に
「龍馬を殺せ」と命じる場面で終った。

岩崎弥太郎は、それを演じる香川照之の
演技力かも知れぬが、龍馬に対する男の
ジェラシーの塊りみたいな嫌なヤツである。

まだ先の話になるが、薩長連合も大政奉還も
なった慶応三年十一月に龍馬は中岡慎太郎
とともに、京都「近江屋」で暗殺される。

龍馬の死でもっとも得をした人物、それが
岩崎弥太郎であるから、三菱の創始者こそが、
龍馬暗殺の黒幕だとボクは唱えてきていた。

まさかこんな場面で、「龍馬を殺せ」は早すぎる。



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【 鳩山亡国政権の実態 】

2010-03-25 10:09:32 | 04 時事ニュース

国民新党という、議席数僅か5名の小党から
代表の亀井静香が郵政・金融担当大臣に
任命され、予算委員会などで、ことさらに
悪い態度を見せたり、野党の質問に際して
アクビをしたり、古巣の自民党をさんざん
嬲り者にしてきたが、「小泉・竹中の路線
を逆方向にむけるのだ。それが当然だ」と
明言するのは、小泉による郵政民営化の
是非を問う選挙に、刺客としてホリエモンを
立てられたことの恨みを晴らす、絶好の
機として必要以上に騒いでいるのだろう。

総務大臣の原口と共に、郵貯の限度額を倍額の
二千万円に増額することをメダマに、新聞などで、
詳しく報道されたから、当然内閣の同意を
取り付けた上での改正案と思いきや、鳩山が
またも、これから内閣で議論をすると言ったから、
またかよとのけぞって驚いた。

すでに岡田・仙石あたりが異議を唱えている
らしく、10万人の正規雇用者増員なども
ぶち上げてきたものが、まだ内閣の総意
じゃないとなると、この内閣の閣僚発言は、
どこまでマジメに聞いたら良いのか。

財務省は、郵貯の肥大化の案で、国債の
引き受け手ができたと大喜びだそうだが、
亀井も小沢人民共和国の人民代表の
一人に抜擢されての、喜びの発露としての
先走りなのか。

それにつけても、鳩山には経済成長の図式が
サッパリわかっていないと言わざるを得ぬ
予算案が通ってしまった。

4~5月の両月分の子ども手当て、一人当たり
2万6千円を、参院選直前にバラ撒こうとの
意図しか見えてこない。

子どもを抱えて、保育所不足、給食費など、
親の悩みが一挙に解決して、まだ余ると
地方首長が語っているが、子ども手当ては
明らかに愚策の中の最たる愚策。

こんな宇宙人感覚の政権を、早く
雲散霧消させよう。

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【 団結のため? 】

2010-03-25 08:54:02 | 04 時事ニュース

生方は歴史に名を残す絶好の機会をフイにした。
小沢が「参院選を前に団結に協力を」と言われ、
ホイホイと元に戻る阿呆がどこにいる。

副幹事長に戻っても良いが、幹事長にまつわる
疑惑は綺麗に国民に説明をして欲しいと、
交換条件を出しても当然であったのに。

あれじゃ、売名目的でマスコミに出てしゃべった
と言われても仕方がない。

いったんは、生方のクビを上げて、小沢に
誉められようとした高嶋も立場がなくなって、
これから筆頭とは名ばかりとなるんじゃないの。

民主党の諸君は、誰かと会った後、相手が
言わないことまで、さも相手がそう語ったと
誇大に語る傾向が強い。
今回の高嶋も、生方が謝罪してきたと、すぐに
バレるウソを平然と言う。生方がすぐに否定した
から、ますます高嶋の立場は悪くなった。

小沢も鳩山も、そうしたクセを持っているから、
党内では当たり前のことになっているんだろう。

小沢はいつ検察ないし国税から身柄拘束
されてもオカシクない身体であると自覚している
からこそ、小林まで巻き込んで、権力者の地位を
手放そうとはしないだけのこと。

何が団結と協力だ!
参院選に、またも国民が騙されて投票する
はずがなかろうに。

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