作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 加藤隼戦闘隊 】

2010-03-07 17:34:00 | 02 華麗な生活

戦時中に多くの軍歌が、あたかも戦後の
歌謡曲の代わりの様に歌われていた中で、
特に有名な歌である。

何十年か前のことだが、大相撲に若秩父
というアンコ型の関取が居て、なかなかの
人気力士であったが、母の手一つで育った人だった。

母親に亡き父は加藤隊長だときかされた
らしく、そう信じて子供時代を過ごし、長じ
てから、事実じゃないことを知り、ガッカリ
したと話していたのを、たぶんテレビで見た
記憶がある。

最近読んだ雑誌に、加藤隼戦闘隊の物語
が掲載されていて、それから得た智識だが、
あの名歌は、実はまだ隼と命名された機も
なく、しかも加藤隊長も不在の時期に、隊歌
として歌い出されたものとあった。

正式には陸軍一式戦闘機といい、海軍の
零戦に対抗する戦闘機であり、隼の呼び名
も後から付けられたという。

帝国軍隊には、陸軍と海軍があっただけで、
独立した空軍はなかった。だから陸海軍が
競い合って、別々に飛行機の製造に当たった
のだという。協調こそが大切な時期に対立
していてどうする。

小学校に入学した年に米英との戦争が始まり
当初は陸軍も海軍も強かった。

大本営がウソばかりの大戦果を告げだした時
は、実は敗色が濃厚になっていた。

あの歌には5番までの歌詞があり、4番だけが
哀調を帯びたハ単調となる。
子供心にも悲しく聞こえるエレジーであった。


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【 今こそ新たな政党を 】

2010-03-07 09:57:00 | 04 時事ニュース

民主党の本性が、およそ民主政党じゃないとは
小沢独裁と、それに乗っかったふりの鳩山の
友愛、つまりは社会主義とは、明確になった
ことだが、多くの民主党議員たちがは、
二人に反発している。

党に政調会の復活をとの要求をとの要望に、
41名もの同調者が集まったのに、幹事長が
すべて仕切りたい小沢が首を横に振るのは
当然として、党代表でもある鳩山が同意を
しないのは、党内の左翼に支点を置いており、
更に小沢との裏取引があるからとしか思えない。

小沢は参議院選挙に百名もの候補を立てると
強気だが、国民が今のままの社会主義政党に
前回並みの投票をするだろうか。

41名の有志議員たちは、左翼偏向路線を
断ち切り、政調会長も総務会長も、幹事長と
並ぶ三役として党に存在する、まっとうな
政党に民主党を導く勢力に育って欲しいし、
場合によっては党内左翼と、袂を分かつ
決意を見せてくれ。

あわせて自民党も、50歳代以下の若手は、
かつて小沢によって汚された、古い族議員
集団政党と袂を分かつ行動にうつってくれ。

そこに「みんなの党」だって、積極的に参加するだろう。

そんな国民のための新政党の出現こそ、
無党派と呼ばれる、真に国家の行く末を
案じる多数が投票するであろう。

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【 横浜へ日帰り 】

2010-03-07 09:31:00 | 02 華麗な生活

昨日(6日)は、久方ぶりに新幹線に乗った。
横浜で開かれた〔ハンブルグ会〕の昼食会に参加
するためだった。去年はそれどころじゃない体調
だったから、参加かするどころの話じゃなかった。

新神戸まではタクシーを利用した。いつもそうで
ある様に、早く着き過ぎたからコーヒーを飲んだ。
意外や美味くなっている。乗車後何度も売り子が
やってくる。京都を過ぎたところでまたコーヒー。

乗客にコーヒーを頼む人が増えたように思える。
やはり美味くなったのだ。こんなところにも、国鉄
民営化の成功がかいま見える。紙コップから厚み
があるプラスティックに変えたのも良い。

窓から見える野立て広告が減った中で、727の
看板がやたら景観を汚している。
何とかならんのか。
野立て広告は、日本が貧しい国であった名残りだ。

もっとも沿線の畑地が減り、工場や住宅が増えた
こともあるだろう。

新横浜から横浜線への乗換えはうまくいった。
会場の崎陽軒のビルは、まさに駅からすぐの場所
だった。シュウマイでビルを三つも建てたのだから
凄いこと。出席メンバー8名は、いずれも健康状態
が良好で、特に先輩両氏がまさに壮健。ここには
昭和32年入社の同期生が5名もいる。

イタリアンは美味かった。それ以上にロゼワインが
いくらでも咽喉を通る。名幹事の選んだモノ。

帰途は横浜線にエスカレーターが見当たらず、
登るのに一苦労。6時過ぎに新大阪で下車して、
赤福を購入。
横浜でかなり歩けたから、あえて新大阪から
在来線で帰ることにしたのだ。まだ無理は
きかないから、タッチの差で、6時15分の
快速に乗遅れ、次の30分発まで待つ。寒い。

こうなれば、今日はタクシーには乗るまいと決め、
住吉から六甲ライナーで帰宅。六甲ライナー
利用は何年ぶりだろうか。
階段の登り下りに苦労するが、何年ぶりかで
住吉からの電車移動は、ボクにとって壮挙であった。

七時半は自宅での晩飯だから、横浜はさして
遠い場所ではない。これからも大いに出歩くこと
にしようと思う。

今朝も足にさしたる痛みは感じない。良い鍛錬ができた。

                                  パパゲーノ

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