作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 賞味期限が切れた 】

2010-02-22 19:12:04 | 04 時事ニュース

再び長崎県の話となるが、衆院4議席だけじゃなく、参院の2議席も、
すべて民主党が抑えていて、要するに長崎県は、本来非自民党色が
濃い県であるらしい。

小沢を先頭に立てて、各地にある団体などに圧力を掛けさえすれば、
ドミノ現象で民主党のための集票マシンとなると、思い込んだ小沢の

思い上がりに、鉄槌が下されたものと、あらためて長崎県民の
皆さんに敬意を評したい。

小沢の不遜な態度が、最も責任を問われるべきであろうが、
鳩山内閣の閣僚どもが、てんでばらばらに発言して、いったい誰が
責任を持つのかが不明であり、社民党党首までが閣僚の中にいたり、
党と内閣の重要ポストに、明らかな組合上がりが多数居って、
まるで社会主義者によって、日本が占拠されてしまったかの観すらある。

新進党の末期を、再度見せられる結論が出そうに思える。

日本の風土に社会主義は適合しない。
鉄のカーテンが現存した時代に、同じヨーロッパ民族の国ながら、
ソ連圏に組み入れされた、チェコ・ハンガリー・ポーランドなどの
社会主義国の暗さ、人々のやる気の無さを、数十度にわたる出張で
見てきた者として、あんな独裁制の政治形態が、この国に出来たら
困ると心底から思う。

政権交代を求める気持ちには変わりはない。
独裁者と組合代表者を追放して、真に民主的な政党として生まれ
直してもいいんじゃなかろうか。

自民党もまさか勝利したなんて勘違いはしていないと思うが、
今回の長崎県知事と町田市長選挙は天の配剤である。

ようやく総裁になれた谷垣には気の毒だが、まだ大勢残っている、
旧悪分子を除去した、新鮮な政党に生まれ変わって、国民に次の
選挙での選択の幅を与えて欲しい。時間はあまり残って無いぞ。


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【 クリスタル・ジャパン 】

2010-02-22 10:50:01 | 04 時事ニュース

冬季オリンピックで俄かに大ファンになった女子カーリングだが、
日本代表の正式名は「クリスタル・ジャパン」と呼ぶのだと知った。

ロシアも強豪だと聞くが、そのロシアに0-6から逆転勝利。
そのロシアは4勝無敗だったスウェーデンを破ったらしい。

こうなると、カナダに僅差で負けた、あの一戦が悔やまれてくる。

女子フィギュアが、最大の関心事であったが、いまやカーリングが
加わって、オリンピックが楽しみになった。

頑張れ!ニッポン。


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【 小沢神話崩壊 】

2010-02-22 10:28:09 | 04 時事ニュース

長崎県民は賢明であることを証明した。
小沢に加え、民主党第二の悪党、石井の恫喝にも屈することなく、
自らの判断で投票率も前回を7.8ポイントも上回る60%と関心も
高く、小沢求心力など有りはせぬことを鮮明にした。

当選した中村氏は前副知事で59歳。
時の流れとしては、農水省官僚上がりの、40歳を立てた民主党に
有利と見られていた。

昨夏の総選挙で、長崎県にある四つの小選挙区のすべてを抑えた
民主党は、その四名をはじめ、百名にも及ぶ衆院議員を動員して、
民主党支持こそが、県民が欲する道路建設につながると、露骨な
利益誘導までくちにしたが、カネまみれの小沢が権力を握る姿に、
嫌悪感を明らかにしたと見ていいのではないか。

長崎県民によって、日本の民主主義が守られた意義は大きい。

時を同じくして、東京・町田市長選でも、自民・公明が推した候補が、
ほぼ同年齢の民主党支持候補にダブルスコアに近い大差を付けて
圧勝した。

町田市にも、小沢自身が姿を見せ、小沢ガールズを動員したが、
効果は出なかった。

長崎県では、赤松農水省が農政連に対し、露骨な予算付けを
仄めかしたことが裏目にでて、選挙を予算で買おうとするのは
卑怯だとの声が高まったという。

日本人の政治判断力は健全である。嬉しいことだ。

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【 水中ウォークにかぎる 】

2010-02-22 09:34:00 | 02 華麗な生活

このところ体重が安定している。
暴飲暴食なんてことは、絶対にやらなくなって長いこと、ビール
すら飲まなくなったから、体重の安定も当然の結果ではある。

それでも透析での除水量は2200ccである。
つまり前回の透析からの二日間で2200ccの排水が身体に
溜まったというわけである。

ちなみにボクは完全な無尿である。
オシッコの代わりに、摂った水分と、水溶性の老廃物を、血液を
浄化することで除去しているわけである。

溜まった排水は血液中に入り込んでいる。
透析時間が経過するうちに、総血液量が減るから、心臓の血液
送り出し機能が楽になり、その結果血圧が下がってくる。

2月に入って寒い日々が続き、先週はプールをサボった。今日も
期待したほどの暖かさはなかったが、好天でもあり
水中ウォークを再開。

一時間だけに留めたが、良い歩行訓練ができた。
テニス仲間の何人かとも会ったが、皆が回復が順調に進んでいる
ことを喜んでくれた。

このまま行けば、5月中のコート復帰が叶いそうである。
五年ばかりのブランクがあるから、無理をして台無しにならぬよう、
自身によく言い聞かせなければならない。

冬季オリンピックで、普段は無知に近いスポーツの多くを見ること
になった。何といっても面白いのがカーリングで、目黒とか、本橋と
いった主力選手の顔も覚えた。このスポーツの発祥の地は英国も
スコットランドだという。英国を発祥とするスポーツは数多いが、
カーリングもそうであったか。

カナダ戦と英国戦を見ただけだが、何となくルールも分ってきて、
一球で勝敗の行方が反転する辺り、見ていてワクワク感がある。

チーム青森のメンバーに、地元の者は居らず、長野県から一人、
北海道出身が四名だという。
青森の人々は、そんなことに無頓着に、チーム青森を熱心に
応援していて、バナナがよく売れるとも言う。
売上げの1%が、チーム青森の遠征費などに寄付される制度を、
人々がよく心得ていると言う。心温まる話である。



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