作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 延長12回、時間切れ寸前に 】

2007-04-21 23:29:54 | 10 我ら猛虎党


今期のタイガースが波に乗れないのは、チャンスに
内野ゴロを打たされてのゲッツーが多いこと。先発
投手が5回も危ないこと。この2点に絞られる。

昨夜の杉山は7回1失点と頑張ったが、チャンスを
作るたびに内野ゴロ・ゲッツーで内海を援けていた
から杉山も浮かばれない。

巨人は嫌いなチームだが、原は監督が身について
きた。主力メンバーの中に、好き勝手を言うのがいな
くなりやりやすくなったのだろう。メリハリの利いた
采配が目立つ。11回ウラ、岡田はノーアウト一塁で
定番通りに送らせたが得点に至らず、12回表の原
は同じ場面で打たせてノーアウト一二塁とチャンス
を広げた。古城のバントは左腕投手の目の前で、
悠々サードでアウトのところ、江草の送球が悪く、
こんなことから折角のゲームをふいにしたと、おそ
らく誰もが思ったことだろう。ボクもその場面で
テレビを切った。

今朝になり、新聞も見る気がしなかったんだが、意外
にも勝ちだと聞かされ半信半疑。甲子園でも逆転劇
を見ずに帰途についたフアンが多かったことだろう。

そんなわけで、12回ウラは見ていないのだけど、
タイガースが苦戦するのは、代打要員の高橋・葛城
が全く機能しないことにある。この二人を見て打て
そうに感じたことがない。いい加減に二軍に落とし、
喜田とか桜井を上げきてもらいたい。去年まで重宝
した中村の方が遙かにマシ。

結局は狩野がヒーローになったが浅井はどこへ行っ
た。それと岡田は先発5回に拘るのをやめて欲しい。
85年の吉田監督は、4回ぐらいで平気で代えた。
一昨夜の6点リードをひっくり返されたのは、まさに
そのケース。ボーグルソンは4回までで力尽きて
いた。外人には契約条件で話はつく。勝利投手の
権利なんかに拘っちゃダメ。

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【 歴史エッセイ (62) 村上水軍(更に) 】

2007-04-21 11:22:23 | 05 歴史エッセイ


NHKが放送した「その時歴史が・・」で、
村上元吉が毛利の指示の元に、伊予松前城を攻め
敗退した、その敵とは東軍に従軍していた加藤嘉明
の留守部隊。それに河野氏の旧遺臣たちが加わって
いたのだと判明した。

河野一族は、秀吉が天下人となり、瀬戸内の通行料
を徴収する行為がケシカランと成敗され、追い詰め
られて一族が寺にこもって自決をし、そこで途絶えた。
1585年のことで、関ヶ原の15年も前のこと。

放送では村上水軍の大将とされた村上武吉も、遠く
長門の玄界灘に面した寒村に流されて、海の大将の
面影もない。

したがって、「海の関ヶ原」なんてものはなかった。


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【 あまりにも露骨な国会質疑 】

2007-04-21 11:20:46 | 04 時事ニュース


例の菅直人がまたやった。

沖縄参院補選を意識して、教科書に記載される
沖縄戦での民間人集団自決への軍の関与を、
しつこく安倍首相にせまったのである。

その応答が面白かった。(面白がる問題じゃないが)

「軍の関与はどうなってんですか、首相の見解を
聞きたい」

「そんなことは、首相が答えることじゃない。
歴史研究の学者たちにゆだねるべきことだ」

「そうやって、すぐにキレル」

「キレルってのは失礼じゃないか。少なくも私が
菅さんよりもキレやすいってことはない」

「答えないのは卑怯だ」

「卑怯とは失礼だ」

ハッキリ言って、年長の菅が首相に手玉に取られて
いた。正直に言って菅直人が大嫌いだから、色目も
入っているとは思うが、あんなヤツがいつまでも
民主党の幹部で居るんじゃ、民主党にとってマイナス
でしかない。

そうでなくても、人相が悪人であることを隠しきれない
小沢一郎が居るのに。

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