バンクーバー冬季オリンピックの、花形種目と言ってもいいでしょう、女子フィギュアスケートのフリーが行われて、日本代表の三選手は、全員入賞。これって凄い事だよね。しかも三人ともここ愛知県の出身だってんだから、同じ愛知県民としましては、嬉しい限りで、とても誇りに思います。
中でも、銀メダルを獲得した浅田真央選手、彼女以外、誰も出来ない技トリプルアクセルを、ショートプログラムを含めて3回も完璧に成功させた事は、ある意味で世界一だったんではないかと、個人的には思います。
そして、金メダルに輝いた、真央ちゃんのライバル、キムヨナ選手の滑りも素晴らしかった。
あの演技を見せられたら、彼女の金メダルを、誰しもが納得したんじゃないでしょうか?スピード、高さ、流れ、どれも完璧だったと思います。女王と呼ぶにふさわしい、なんと言いますか、貫禄のような物すら感じました。
真央ちゃんとキムヨナ。この二人の火花を散らすようなライバル関係。これこそが二人を技術的にも精神的にも鍛えて、お互いのレベルを向上させるのでしょう。これからも頑張って頂きたいと思います。
話変わって、皆さんも「パラリンピック」ってご存知だと思います。ハンディキャップを持った方々で競技を行う、障害者のオリンピック。今朝、このパラリンピックに出場する日本代表選手を取り巻く環境についてテレビ番組でリポートしてて、それを見て驚きました。物凄く過酷なんです、信じられないくらい。
まず、オリンピックとパラリンピック、監督官庁が違います。オリンピックは文部科学省ですが、パラリンピックの方は厚生労働省。そもそもスポーツと言うよりは、リハビリテーションの延長線的な位置づけのようです。国が出している予算についても、オリンピックの約25億円に対して、ほぼ十分の一の2億5千万円くらいなんだって。オリンピック日本代表選手の海外遠征費なんかは、国からの補助で賄われているのに対して、パラリンピックの選手達は殆どが自費で賄っているらしいのです。
さらに、パラリンピックって、悲しいかなマイナーです。従ってスポンサードしてくれる企業もつきにくい。おまけに、競技に必要な道具(チェアスキーとか、特殊な車椅子)は、普通の物に比べて高価なんだとか。で、聞くと交通事故で障害を負ってしまったような選手だと、その時の保険金を切り崩して参加してるような状況らしい。移動も交通費を削るために自分で車を運転して行ったり、宿泊も節約のために車の中で寝たりだと言うのです。当然個人で出来る事には限界があるから、選手の住む地域の役場が一般に募金を募ったりしてるんだけど、100人から総額80万円位って言ってたかな、とにかく知れた額ですよ。
同じ「Japan」の国旗をつけて頑張っているパラリンピックの代表選手達が、こんな事でいいのかな?ってマジで感じたから、ここで取り上げてみましたけど、これは国家のレベルでなんとかしてあげるべきなんじゃないのかなぁ~?
確かに、真央ちゃんや、高橋選手のようにオリンピックの舞台でメダルを獲ってくれたら、我々日本人に計り知れないほどの元気や希望や夢を与えてくれる、これは間違いないけど、障害を持った人達にとってパラリンピックの代表選手の活躍って、もしかするともっと凄い事なんじゃないかって、正直思いまいた。
中でも、銀メダルを獲得した浅田真央選手、彼女以外、誰も出来ない技トリプルアクセルを、ショートプログラムを含めて3回も完璧に成功させた事は、ある意味で世界一だったんではないかと、個人的には思います。
そして、金メダルに輝いた、真央ちゃんのライバル、キムヨナ選手の滑りも素晴らしかった。
あの演技を見せられたら、彼女の金メダルを、誰しもが納得したんじゃないでしょうか?スピード、高さ、流れ、どれも完璧だったと思います。女王と呼ぶにふさわしい、なんと言いますか、貫禄のような物すら感じました。
真央ちゃんとキムヨナ。この二人の火花を散らすようなライバル関係。これこそが二人を技術的にも精神的にも鍛えて、お互いのレベルを向上させるのでしょう。これからも頑張って頂きたいと思います。
話変わって、皆さんも「パラリンピック」ってご存知だと思います。ハンディキャップを持った方々で競技を行う、障害者のオリンピック。今朝、このパラリンピックに出場する日本代表選手を取り巻く環境についてテレビ番組でリポートしてて、それを見て驚きました。物凄く過酷なんです、信じられないくらい。
まず、オリンピックとパラリンピック、監督官庁が違います。オリンピックは文部科学省ですが、パラリンピックの方は厚生労働省。そもそもスポーツと言うよりは、リハビリテーションの延長線的な位置づけのようです。国が出している予算についても、オリンピックの約25億円に対して、ほぼ十分の一の2億5千万円くらいなんだって。オリンピック日本代表選手の海外遠征費なんかは、国からの補助で賄われているのに対して、パラリンピックの選手達は殆どが自費で賄っているらしいのです。
さらに、パラリンピックって、悲しいかなマイナーです。従ってスポンサードしてくれる企業もつきにくい。おまけに、競技に必要な道具(チェアスキーとか、特殊な車椅子)は、普通の物に比べて高価なんだとか。で、聞くと交通事故で障害を負ってしまったような選手だと、その時の保険金を切り崩して参加してるような状況らしい。移動も交通費を削るために自分で車を運転して行ったり、宿泊も節約のために車の中で寝たりだと言うのです。当然個人で出来る事には限界があるから、選手の住む地域の役場が一般に募金を募ったりしてるんだけど、100人から総額80万円位って言ってたかな、とにかく知れた額ですよ。
同じ「Japan」の国旗をつけて頑張っているパラリンピックの代表選手達が、こんな事でいいのかな?ってマジで感じたから、ここで取り上げてみましたけど、これは国家のレベルでなんとかしてあげるべきなんじゃないのかなぁ~?
確かに、真央ちゃんや、高橋選手のようにオリンピックの舞台でメダルを獲ってくれたら、我々日本人に計り知れないほどの元気や希望や夢を与えてくれる、これは間違いないけど、障害を持った人達にとってパラリンピックの代表選手の活躍って、もしかするともっと凄い事なんじゃないかって、正直思いまいた。