やっと春らしくなってきましたねー。
ストーブを点けない日があったりして嬉しいです(^O^)
さて、今月も震災チャリティ販売やります。
今月で去年の5月開始当初から12回目。つまり、1年ですね。
皆様、いつも本当にご協力をありがとうございますーー!
日程は4/26(木)~4/29(日)の4日間です。
さてさて、町内のAさんからチャリティ販売用の珈琲豆が届きましたっ。
で、今回もAさんからの「珈琲豆の豆知識」を以下にお届けします。(珈琲「豆」なだけに(笑))
今回も『ほぅ~っ』って事の連続デスよー(^ム^)
↓↓↓--------------------------------------------------------------------------
今回はコーヒーのグレードついて、ちょっとお話をしますね。
生豆は『コモディティ』、『プレミアム』、『スペシャルティ』、『COE(カップ・オブ・エクセレンス)』の
4つに分れています。
これは米と同じように考えると、分りやすいと思います。
『コモディティ』は圧倒的な多数を占めていて「ブラジル」など国名で売られていたり、
「キリマンジェロ」や「モカ」などの愛称がつけられています。
ブラジルを例にとると、欠点豆の割合や豆の大きさ、風味によって、コモディティの中でも細かくランクづけ
されています。
スーパーには100グラムあたり100円を切る珈琲が売っていますが、それでもしっかり利益が出るほど安い
生豆や、缶コーヒーやインスタントに使われる工業用の生豆もあります。米だって加工食品用や、飼料用が
ありますよね。
またコーヒーにも品種があるのですが、コモディティのクラスは色々な品種が混じっていたり、単独だったり
します。
そして「岩手県産 ひとめぼれ 一等米」でも、実は県北と県南、あるいは生産者によって色々なはずですが、
まあそういう世界です。
コモディティよりグレードが高いのが、『プレミアム』です。品質的に一等なのは、すでにクリアしています。
産地や品種、栽培、収穫後の処理、選別などで付加価値を高めて、ブランド化しています。
「魚沼産コシヒカリ」、みたいなもんでしょうか。「天日干し」とか、「無農薬」とか、米で言えば
そのくらいのことはされていたりします。
『スペシャルティ』は、「○○農園がこのように栽培しました」のように、誰がどのように作ったのか分ります。
有機栽培や環境保護の認証を取っていたり、品評会での実績があったりします。
今は「スペシャルティ・コーヒー」が流行になっていますが、実はとの境界はあいまいで、品質的にもそれほど
差があるわけではないようです。
『COE(カップ・オブ・エクセレンス)』は、今年の品評会で何位の豆、ということです。
価格も入札で決まるので、中には恐ろしく高価な豆があります。私は一度も買ったことが、ありません。
コモディティ、プレミアム、スペシャルティとグレードが上がるに従って、安定して手に入れることが
難しくなります。
COEに至っては、完全な一点物です。またコモディティは先物取引で価格が決まるので、生産過多で
市場が暴落したりすると、生産地では栽培が放棄されたり、麻薬に切り替えられたりします。
そして例えばブラジルに霜が降りて市場が高騰すると、森林を切り開いて農園を作る人たちが出てきます。
私たちが品質の高い珈琲を安定して手に入れたり、環境を守るには、生産者に対価を
きちんと支払う必要があるということです。
美味しい珈琲を飲んで、生産者と地球環境を守りましょう。
------------------------------------------------------------------------------
以上、珈琲豆のグレードについてのお話。
お米に例えられているのがわかりやすいです(^O^)
どんな珈琲を飲むのか、自分たちの消費活動一つ一つが世界に繋がっていますね。
何気なく自分たちが選び取っている消費活動が、その環境や生活を支えたり、または破壊したり
しているという事実。
自分は支えているのか。それとも破壊しているのか。
何気ない普段の自分の選択一つ一つにはどういう意味があるのか。
そんな事を考えさせられてしまう豆知識でした。
Aさん、ありがとうございますっ。
で、Aさんの今月のチョイスは3種です。
Aさんのオススメポイントはコチラ↓↓↓-------------------------------------------------------
今回の豆は、上記の豆知識で言うところの、三つとも『プレミアム』のグレードです。
ドミニカ カリビアンクイーン(中浅煎り)と、エチオピア イルガチェフG1(中深煎り)、
ルワンダ ニャルシザ農協(中深煎り)の三種類です。
ドミニカは焙煎が浅めなのでフルーティーな味わい、
エチオピアとルワンダはダークチョコレートのような味わいになっています。
エチオピアとルワンダは焙煎度が同じだし、相性も良さそうなので、両方をお求めの方はブレンドを
試してみても楽しいと思います。
↑↑ドミニカ カリビアンクイーン(中浅煎り)
↑↑エチオピア イルガチェフG1(中深煎り)
↑↑ルワンダ ニャルシザ農協(中深煎り)
いずれも400円/100g入です。
ご予約で完売することも多い珈琲豆ですので、「ぜぇぇったい飲みたぃ~~っ!」って方は
ご予約をどうぞ(^^♪
(0198-41-9010 info★roots88.com(←★を@に変えてください))
パンは『シナモンとレーズンの祈り(ホール560円・ハーフ280円)』と
自家製餅『√sの気餅(きもち)2個入り50円』も販売しますのでこちらも併せて宜しくお願いします。
それと、『√sの気餅』は今月から予約販売のみとさせて頂きます。
ご予約はご来店の前日正午までにお願いします。
『√sの気餅』には自家製味噌を使用しているのですが、肝心の味噌の在庫がだんだんと
少なくなっておりますので、そのようにさせて頂きます。何卒ご了承ください。
さぁて、暫くは桜を待ちつつのパン焼きです(^◇^)
それではいつもようにパン焼いておまちしておりますっ。
ストーブを点けない日があったりして嬉しいです(^O^)
さて、今月も震災チャリティ販売やります。
今月で去年の5月開始当初から12回目。つまり、1年ですね。
皆様、いつも本当にご協力をありがとうございますーー!
日程は4/26(木)~4/29(日)の4日間です。
さてさて、町内のAさんからチャリティ販売用の珈琲豆が届きましたっ。
で、今回もAさんからの「珈琲豆の豆知識」を以下にお届けします。(珈琲「豆」なだけに(笑))
今回も『ほぅ~っ』って事の連続デスよー(^ム^)
↓↓↓--------------------------------------------------------------------------
今回はコーヒーのグレードついて、ちょっとお話をしますね。
生豆は『コモディティ』、『プレミアム』、『スペシャルティ』、『COE(カップ・オブ・エクセレンス)』の
4つに分れています。
これは米と同じように考えると、分りやすいと思います。
『コモディティ』は圧倒的な多数を占めていて「ブラジル」など国名で売られていたり、
「キリマンジェロ」や「モカ」などの愛称がつけられています。
ブラジルを例にとると、欠点豆の割合や豆の大きさ、風味によって、コモディティの中でも細かくランクづけ
されています。
スーパーには100グラムあたり100円を切る珈琲が売っていますが、それでもしっかり利益が出るほど安い
生豆や、缶コーヒーやインスタントに使われる工業用の生豆もあります。米だって加工食品用や、飼料用が
ありますよね。
またコーヒーにも品種があるのですが、コモディティのクラスは色々な品種が混じっていたり、単独だったり
します。
そして「岩手県産 ひとめぼれ 一等米」でも、実は県北と県南、あるいは生産者によって色々なはずですが、
まあそういう世界です。
コモディティよりグレードが高いのが、『プレミアム』です。品質的に一等なのは、すでにクリアしています。
産地や品種、栽培、収穫後の処理、選別などで付加価値を高めて、ブランド化しています。
「魚沼産コシヒカリ」、みたいなもんでしょうか。「天日干し」とか、「無農薬」とか、米で言えば
そのくらいのことはされていたりします。
『スペシャルティ』は、「○○農園がこのように栽培しました」のように、誰がどのように作ったのか分ります。
有機栽培や環境保護の認証を取っていたり、品評会での実績があったりします。
今は「スペシャルティ・コーヒー」が流行になっていますが、実はとの境界はあいまいで、品質的にもそれほど
差があるわけではないようです。
『COE(カップ・オブ・エクセレンス)』は、今年の品評会で何位の豆、ということです。
価格も入札で決まるので、中には恐ろしく高価な豆があります。私は一度も買ったことが、ありません。
コモディティ、プレミアム、スペシャルティとグレードが上がるに従って、安定して手に入れることが
難しくなります。
COEに至っては、完全な一点物です。またコモディティは先物取引で価格が決まるので、生産過多で
市場が暴落したりすると、生産地では栽培が放棄されたり、麻薬に切り替えられたりします。
そして例えばブラジルに霜が降りて市場が高騰すると、森林を切り開いて農園を作る人たちが出てきます。
私たちが品質の高い珈琲を安定して手に入れたり、環境を守るには、生産者に対価を
きちんと支払う必要があるということです。
美味しい珈琲を飲んで、生産者と地球環境を守りましょう。
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以上、珈琲豆のグレードについてのお話。
お米に例えられているのがわかりやすいです(^O^)
どんな珈琲を飲むのか、自分たちの消費活動一つ一つが世界に繋がっていますね。
何気なく自分たちが選び取っている消費活動が、その環境や生活を支えたり、または破壊したり
しているという事実。
自分は支えているのか。それとも破壊しているのか。
何気ない普段の自分の選択一つ一つにはどういう意味があるのか。
そんな事を考えさせられてしまう豆知識でした。
Aさん、ありがとうございますっ。
で、Aさんの今月のチョイスは3種です。
Aさんのオススメポイントはコチラ↓↓↓-------------------------------------------------------
今回の豆は、上記の豆知識で言うところの、三つとも『プレミアム』のグレードです。
ドミニカ カリビアンクイーン(中浅煎り)と、エチオピア イルガチェフG1(中深煎り)、
ルワンダ ニャルシザ農協(中深煎り)の三種類です。
ドミニカは焙煎が浅めなのでフルーティーな味わい、
エチオピアとルワンダはダークチョコレートのような味わいになっています。
エチオピアとルワンダは焙煎度が同じだし、相性も良さそうなので、両方をお求めの方はブレンドを
試してみても楽しいと思います。
↑↑ドミニカ カリビアンクイーン(中浅煎り)
↑↑エチオピア イルガチェフG1(中深煎り)
↑↑ルワンダ ニャルシザ農協(中深煎り)
いずれも400円/100g入です。
ご予約で完売することも多い珈琲豆ですので、「ぜぇぇったい飲みたぃ~~っ!」って方は
ご予約をどうぞ(^^♪
(0198-41-9010 info★roots88.com(←★を@に変えてください))
パンは『シナモンとレーズンの祈り(ホール560円・ハーフ280円)』と
自家製餅『√sの気餅(きもち)2個入り50円』も販売しますのでこちらも併せて宜しくお願いします。
それと、『√sの気餅』は今月から予約販売のみとさせて頂きます。
ご予約はご来店の前日正午までにお願いします。
『√sの気餅』には自家製味噌を使用しているのですが、肝心の味噌の在庫がだんだんと
少なくなっておりますので、そのようにさせて頂きます。何卒ご了承ください。
さぁて、暫くは桜を待ちつつのパン焼きです(^◇^)
それではいつもようにパン焼いておまちしておりますっ。
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