安西ひろこさん著の「バルドーの告白」読みました
彼女の芸能活動「空白の7年」についてと、ファッションやメイクのことが書かれています
パニック障害を患っている方ならもうご存知だと思いますが
安西ひろこさんの「空白の7年」は「パニック障害」によるものだったと・・・
この本の発売とともに発表された事実ですね
私もそれを知って読みました
芸能活動が忙しかったゆえに、パニック障害と分かるまでや分かってからの対応が
少し遅かったのかな・・・?
それと芸能界からいったん身を引くということも、彼女をためらわせたのかもしれませんね
限界までお仕事をされていたようです
でももうどうにもならなくなって、突然姿を消す形になってしまったそうです
それから7年かけて芸能界に復帰するわけですが
お母さんや親友・近所のおばさんの助けなくして、復帰への道はなかったと思われます
最初の数年はかなり絶望的な時間だったそうで、死にたいと考えていたとか・・・
薬もなかなか合うものが見つからず苦労したと書いてありました
彼女が「パニック障害」の事実を告白したのは
同じ病気に苦しむ人の助けになれば・・・という気持ちからとのこと
彼女以外でも芸能人やスポーツ選手など、意外な人がパニック障害を抱えているという事実が
最近はおおやけにされるようになりました
そうしていただくことで、パニック障害の認知度が少しでも上がりますし
誰でもが自分の身に起こりうる病気なんだ、と理解されるようになるので
パニ持ちの自分としても、気持ちが楽になります
安西ひろこさんは、いまも薬を服用しながらお仕事されているそうです
それでも普通に生活でき、仕事もできるようになったことに喜びを感じているんだと思います
私も・・・1年前はスーパーにも行けず、ゴミ捨てにも行けず、ずっと毎日家に閉じこもってました
どれだけ家族や友だちが助けになってくれたか・・・
パニ持ちの方は皆さんそう言いますが、私も普通のことができるありがたさが本当に分かりました
パニック障害は、完治するまで長く時間がかかります
すぐに治らないからといって、自暴自棄になることは良くないと思います
場合によってはかなりの期間、薬を服用する必要もあると思いますが
それは血圧の薬を飲むのと同じです
血圧の場合は一生飲む必要性が高いですけど、パニの薬はいつかやめられるかもしれません
やめられないからダメだなんて、考えること自体ナンセンスなのかもしれませんしね
前を向いて歩きましょうよ
それがいちばんの薬のような気がします
パニック障害の症状改善を目指して!
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