堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」
予告編から始まりで聖花を退場させるかと思ったが、思いとどまったようだ。だが、これでは話しが進まない。 そして、耀司の「もう思い出すな」をまた使ったがありえないセリフでもある。 これで佳音に自分の過去探しをさせるなら、何故兄が自首したかで視聴者には十分な話でもある。 このドラマの問題は、当初の企画意図と違ってヒロインが辛い過去に立ち向かい自分の人生を自分で切り開く展開になっていないことにある。 当然そこにいくまで試行錯誤があっていいが、中盤過ぎになってもその兆候がない。 当初、聖花のキャラクターをわがままで自由奔放で殉也を振り回すとなっていたが、今日の回想シーンや昴のセリフだけではキャラクターが実感としてわかない。 過去シーンでの昴にささやいた聖花の言葉が今後のカギらしいが、これでは何かわからない。 だが、恐らく聖花の過去と佳音の過去はここまで話しを引っ張ると共通項があると疑える。つまり、幼児虐待の過去ということだ。 昴は友人としてそれを知っているが故に聖花を殉也にふさわしくないと実は言っていた……と考えたくなる。 そして、聖花のキャラクターもここまででホームページ上のキャラクターらしい描写がまったくない。 また、池田を再び登場させることで、耀司の「もう思い出すな」はまったくいらないセリフになった。 また、もうそろそろ、ヒロインにネガティブなセリフは言わせない方がいいだろう。 フラッシュバックを頻繁に起こさせたことで、今後は耐え難い心理的な苦痛がいつかくる。 そのときまで、マイナス思考のセリフを言わせていた場合、心理的に立ち直れなくなるだろう。 精神科医に通い続けていれば、対処ができる場合があるがこのままのストーリーでは救いがない話になってしまいそうだ。 それから、聖花をようやく目覚めさせたことで視聴者の意識が聖花に向かう。 あくまでヒロインは堀北真希の佳音であるため、前向きなヒロインを強調しなければドラマとして負けてしまうだろう。 その辺もこのシナリオライターの大きな不安でもある。 とはいえ、今までの妙な行動やストーリーが鳴りを潜めたのはプラスの回だった。 それから、やはり短いセリフなら北川君はそれなりの抑揚をつけて話せることが分かった回でもあった。 いったい何型だとこんな救いがないストーリーを思いつくか別の意味で興味がわいている……とふと思ったが、血液型と性格の関係は科学的に証明されてはいない。 「イノセント・ラフ」 だんだんシナリオの質が落ちてくる……というのが、見ての感想だ。最初の1話だけが北川君の練習とネタ落ちがうまく言っていた。 このスピンオフドラマの企画意図は何だろう……とふと思ってしまう。 当初は北川君の演技練習と少し笑いのあるネタかと考えたが、今日のはわざとらしい女優の態度で話しのネタが最初で分かったてしまった。 北川君に「おいしい」と落とされても笑えないシナリオだ。 こちらのシナリオライターは目的を考えてシナリオを書いて欲しいと感じる。 折角のスピンオフドラマ。 目的は北川君のセリフ回しの向上、そして、当初役所がまったく失くさざるおえなかった香椎由宇やその他出演者の持ち回りドラマでそれぞれにスポットを当てたドラマにすべきではないかと感じる。 それぞれのキャラクターは、本編のドラマのままで別の絡みで見せるという企画の方が本編とも影でリンクして面白かったと思える。 しかもネットドラマなので誇張して出演者のキャラクターを誇張しても面白いだろう。心理学的な描写を使えば、かなり笑えたスピンオフにできたと思える。 【人気ブログランキング参加中!クリックをお願いします。】 映画・ドラマ ランキング ![]() 人気サイトランキング 信頼のおける企業の商品を載せていますが、お客様の責任においてご購入ください。 ![]() 趣味で自由なことをやるのは面白い! ![]() 仕事を探して祝い金を貰おう! ![]() 動かなければ何も始まらない! <<姉妹サイト>>ドラマシナリオ分析<<>>ドラマティックなシナリオ ![]() <<このブログで頻繁に読まれるタイトル>> 堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」と「イノセント・ラフ」と宮崎あおい「NANA」///「流星の絆」と「252生存者ありエピソード0」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」」 /// 「「男装の麗人~川島芳子の生涯」と「ブラッディ・マンディ」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」」 ![]() ![]() ブログ王ランキング、ブログ王でアクセスアップ! |