挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

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「篤姫」と長澤まさみ「涙そうそう」と「ガリレオ0」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

2008-10-06 00:05:22 | ドラマ・映画
宮崎あおい「篤姫」

堀北真希は愛情表現が相当苦手なようだ。今日の演技では褒めるところは残念ながらない。

電車で出かけるのが好きらしいので、試みに赤ん坊を抱えている母親を観察したり恋人たちがどんな表情でいるか観察したりするのがいいだろう。

これはシナリオを書き出してからやるようになった癖だが、様々な母親、様々な恋人たちが見れてかなり面白い。

電車の中でパントマイムでケンカしている恋人たちなど見た事ある人は少ないだろう。人間観察は面白い。


「イノセント・ラヴ」の数回までは間に合わないだろうが、それらの観察でちょっと違った演技ができるようになると思う。



長澤まさみ「涙そうそう」

公開当時はそこそこ泣ける映画だった。

お互いに血が繋がっていないことを知る兄妹が、兄は妹を悲しませないため妹に事実を隠し、妹のためにがむしゃらに働き、妹は兄を悲しませないために知らない振りをし続ける。

兄妹が実は互いに血が繋がっていないことを知っているがために、妹は兄を男として兄は妹を女として見て恋していることを互いに隠して生活する物悲しさがこの映画の狙いだった。

長澤まさみは沖縄弁を使うことで、舌足らずなセリフ回しにならずいい演技になっていた。

問題は、映画の狙いが透けて見えすぎたため泣くにはわざとらしいシーンが多すぎた映画だったこと。

沖縄のきれいな海をバックに使えば、余計なお年寄りの長いセリフはまったくいらない映画だった。



「ガリレオ0」

三浦春馬演じる若きガリレオ見て感じたことは、それなりの演技ができるが現状はそれだけの俳優ともいえる。

まだ、若いのでこれから伸びる余地はいくらでもあるが、もう少し想像力を働かせた演技が必要に感じる。



堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

話題をつなぐためにひたすら書いている。初回視聴率くらいは20%超えをして欲しいが、情報の出方から今ひとつ疑問になりつつある。

撮影がかなり飛び飛びで行われている印象があるので、予定稿くらいの情報を少しオブラードに包んでだした方が初回視聴者の獲得につながるような気がしている。


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