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日本語教師の見た中国とか…

日本語教師が見た中国をつらつらと綴ろうとはじめました。帰国後、大学院生を経て今はとうとう専任日本語教師だ~。

バンコクの構造

2010-02-14 11:24:39 | 日本語教育
 いやはやこの街は本当に多文化!

 日本人がよく長期沈没しているカオサン通り。これはタイ政府が都市計画をいいかげんに放置しておいた結果、バックパッカーにとって居心地のいい空間に変貌してしまっただのとかなんとか、ものの本には書いてあります。真実はおいておいて、いろんな人をあまり規制しないで受け入れているんだなあってのはよくわかります(ミャンマー難民などには厳しいけど)。

 自分たちがいたホテル。ちかくの細い路地に入るとアフリカンコミュニティですわ。民族衣装を作るところやアフリカンレストランなど。なんでもアジアで質の良い布を買い込んでアフリカに輸出しているみたい。ちなみによく通ったネットカフェのオーナーもアフリカ人。リアルアフロヘヤ―で2メーター近くある大男!なんとなく怖い。

 その隣の筋は、バングラデシュコミュニティ。隣接してインドコミュニティ。タイにおったのに毎日カレー食ってましたわ。バングラカレーって日本人に合う気がする。また、滞在時期がちょうど旧正月にあたってしまい、町中のいたるところで華僑がお供え物をしてお線香をたいていました。

 とにかく、いろんな人がいろんな文化を持ち寄って生きている気がする。

 もちろん、トラブルもたくさんあるんだろうな~。

 多文化共生なんて、そんな簡単にはいかないもんね。

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