あの少年に会いに

娘とオルセー美術展に行ってきた。
ひと目あの少年に会いたかったから・・・。

新国立美術館へ足を踏み入れて
油絵の匂いがしてくると
娘が「懐かしい匂い・・・」と言った。
高校の時ずっと描いていた油絵の匂い・・・
本当に絵を描くことが好きな子なんだなぁと思った。

入場してしばらく行くと・・・

笛を吹くあの少年が！

娘は小学４年生の頃
安野光雅さんの「絵の教室」を読んだ時からずっと
この絵に憧れていた・・・
それから10年たってやっと出逢えた絵・・・
だからこの絵の前に立った時の様子は
フランダースの犬の最終回でネロが
憧れのルーベンスの絵に出逢えた時の様だった。
娘も「やっと会えたんだなぁ・・・。」
「こんなに大きかったんだ。」と言って
感動していた
他にもすばらしい絵は沢山あった。

マネやセザンヌのような画家でも
サロンで落選を繰り返したり
酷評されたりしたらしいが独自のスタイルを
作り出してきた画家たちはすばらしいと思う。
筆跡の残るタッチが私もすごく好きだ。

帰りは美術館グッズを買った。


セザンヌのスープ入れのある静物のクリアファイルと

コラボグッズ

美術館を出ると外はもう暗かった。
閉まっていたがこんなカッコイ～ギャラリーがあった。

Spooky House

１０月の初め、保育園のＭちゃんに「な～んだ！ハロウィンまだ飾ってないんだ～！」
と言われてしまった。
街ではハロウィンのデコレーションがすごいが
家庭内でジャックのカボチャだらけなのは主人がちょっと・・・
毎年、英語教室でやっているとその時だけでいいと思ったり
早過ぎても季節感がなくなってきそうで・・・
それでも子どもたちが好きなイベントの１つハロウィーン
先週ぼちぼち飾り始めた。
景品もどうしようかな～？

暗くすると光る魔女のフィンガー￥１００也～

これにはお菓子を並べておく。
当日の我が家はホントにsｐookyになる？！