日本一“熱い街”熊谷の社長日記

組織論の立場から企業の“あるべき”と“やってはいけない”を考える企業アナリスト~大関暁夫の言いっぱなしダイアリー~

皐月賞

2010-04-17 | 競馬
桜花賞はオウケンサクラを軸にワイド2点的中でした。エイシンリターンズとのワイドは30倍以上の好配当。春のGⅠ2連勝という“異例(?)”の好スタートを受けて、今週もがんばりたいですね。

さて明日は牡馬クラシック第一弾、“荒れる”皐月賞です。⑬ヴィクトワールピサ、⑤ローズキングダムの2強対決とも言われていますが、果たして…。このレース、昔からステップレースの弥生賞組が強いのですが、弥生賞を1番人気で勝った馬は無敗のディープインパクトを除くと皐月賞では3着以下に終わるというデータがあります(古くはウイニングチケット、最近ではアドマイヤムーン、ロジユニバースなど)。今年は⑬ヴィクトワールがそれに該当しますので、狙いが下がります。

例によって3歳馬なので、仮「GⅠ理論」でステップをレベル分けすると、2歳時GⅠレベルと言えるレースは朝日杯とラジオNIKKEI杯。ステップレースで高い評価を与えるべきは、弥生賞とスプリングステークス、若葉賞です。この5つのレースでの好走馬を連対実績を基準にポイント化すると、⑬ヴィクトワールが2ポイント、⑤ローズは1ポイント、⑫エイシンアポロン2ポイント、⑯ヒルノダムール1ポイント、⑯アリゼオ1ポイント、⑥ゲシュタルト1ポイントです。軸候補は2ポイントの2頭ですが、⑬ヴィクトワールは前走のマイナス8キロでの道悪激走と先の“消し”データで評価を下げ、ここは⑫エイシンアポロンを軸とします。

⑫から、相手は、⑤、⑯、⑱、⑥。おさえで⑬。荒れる皐月賞ですから欲を出さずにワイドがおすすめです(⑫-⑬は配当が低いので馬連でいきます)。

ここ5年、2着にはことごとく人気薄が飛び込んできています。今年の穴候補は、1ポイントの⑥ゲシュタルト。スプリングステークス2着しながら人気の盲点になっています。内枠を利しての先行策なら残り目もありそうで、⑥から有力馬へのワイドは面白いかもしれません。

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