子育ては親育て

2006年5月生まれのケイと2014年2月生まれのアイの成長記録。子供と笑ったり悩んだりしながら、親も成長してるはず!

中学受験の算数

2017-01-02 12:30:21 | ケイ10歳
公文を辞めてから、個別指導塾に通い始めてるケイ。
普段はあまり、宿題をみる時間もないけど、年末年始休みは時間に余裕があったので、母も初めてケイのやってる問題を解いてみた。

[問題]
姉がおはじきを95個持っていて、妹は25個持っています。
姉が妹にいくつおはじきをあげると、姉のおはじきの数が妹の2倍から15個少ない数になるでしょう。


母はこの問題をケイの習っているやり方で解けたのは3時間後でした、、、

方程式を習ってしまうと、姉が妹にあげるおはじきの数をxとして問題を解こうとしますよね。
 95-x=(25+x)*2-15
でしょうか。

でも小学生はこれを、方程式を使わずに解きます。
どうやるかというと、、、

おはじきの数は2人のを合わせて120個。
これを姉の数が妹の2倍より15少ない数になるのだから、妹のおはじきは、120+15を3で割って、45個。
つまり姉は、妹に45-25=20個あげればいいのです。

本当に?と思って、姉の数を計算すると、95-20=75
妹の2倍から15少ないのは
45*2-15=75
おー、、合ってる。

実際は線分図という図を書いて解くので、言葉だけで説明するよりイメージしやすいのですが、
2人の合計を出してから3で割る、という発想は、やったことないとなかなかできないよねー。
へぇー、中学受験の問題って、こんなことやるんだー。面白いなぁ、と思った1コマでした。
コメント
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