最近ケイが図工で使うから、と空き箱やら糸やらを持って行ったのですが
今日、作ってきた作品を持って帰ってきました。
ケイが作ったのはこちら。
ケイのお家
左にエレベータがあって、廊下を渡るとケイの家には入れるようになっているんだそう。
こちらがエレベータ。
ティッシュの空き箱に、一回り小さな箱を入れて糸でつるしています。
糸の先にはおもりがつけられていて、これを引っ張ると
エレベータが上に上がる仕組み。
そしてこちらが、ケイの家の中。
2階にケイがいて、1階のベットにアイが寝ています
結構よくできていて、ケイ曰く、
「先生がお手本としてみんなにも見せた。」んだそうですよ。
1月で学童を退会し、2月から学校のはまっこに通うようになったケイ。
基本的に、授業が終わるのが3時前、その後4時まではまっこで遊び
4時過ぎに家に帰ってくる(公文がある日は公文に行く)、という生活になっています。
しかし今日は、4時15分を過ぎても戻らず、「ケイと遊ぶ約束してるんだけど」と
いつものS君が家にやってくるも、「まだ帰ってきてないよ。」と返事する状態。
母の想像では、帰り道に誰かに会って、そのまま遊んでいるんだろうと思っていたら
案の定、近くのマンションに遊びに行っているらしい、とのママ友からのメール。
ケイの下校途中に友達に会って、誘われるまま遊びに行ってしまったそうだ。
ケイに悪気はないんだろうけど、下校途中に友達と遊び帰宅が遅くなると
何かあったときに対応が遅れるし、ここはちゃんと叱っておかないと、と
5時過ぎになって笑顔で帰ってきたケイに、「どこに行ってたの?!」と
あえて怖い顔で問い詰めてみた。
叱られて初めて、「まずかったかも・・」と思ったらしいケイ。
「学校から帰る途中でT君に会って、『ちょっときて』って言われたから・・・」と
友達のせいにしようとする。
「帰ってくるのがこんな時間になって、ママはどう思うと思う?」と聞くと
「心配・・?」と答えたので、
「そうだよ。約束の時間に帰ってこなかったら、ママは心配するんだよ。」と言って、
ぎゅっと抱きしめた。
希望的観測だけど、ケイは母の気持ちを分かってくれた気がする。
その後、「S君もケイと約束しているって家に来たんだよ。約束していたの?」と聞いたら
やっぱり、今日はS君と遊ぶ約束をしていたらしい。
「帰る途中で、別の子に誘われたら、どうすれば良いんだろうね?」と考えさせたら
「一度家に帰って、S君と一緒に遊びに行く。」との答え。
はい、正解。
きっとこれから、こういうことっていっぱいあるだろう。
でも、誘われるままについていったら、他の人との約束を守れないこともある。
そんなときに、どう判断して、どう行動したら良いか、考えさせるきっかけになりました。
生後すぐに救急病院に搬送され、12日間NICUで過ごしたアイ。
お陰様で今日、退院することが出来ました。
産まれてからずっと、アイに会うのを楽しみにしていたケイは
初めてアイと対面して、ニッコニコ。
抱っこしたり、母の母乳をほ乳瓶であげたり、おむつを持ってきてくれたりと
早速お兄ちゃんぶりを発揮しています。
母は、産後の回復が早く、悪露もほとんど治まったと思っていたのですが
アイがいつでも母のおっぱいを飲めるようになったからでしょう、
夕方になって後陣痛が再度来て、重めの生理痛を10倍にした位の痛みに
しばらく痛みで動けず・・・
痛み止めで何とかやり過ごしましたが、陣痛を彷彿とさせる痛みに
「授乳することで、母親の身体が刺激を受けるんだなぁ。」と実感。
母と子は、セットでいないといけないんだなぁ、と思ったのでした。
アイ、無事に帰ってきてくれてありがとう。
アイが家に帰ってくるのを、みんな楽しみに待っていたんだよー
【5日目】
体重は2598g。
母、初めてアイを沐浴させる。
久しぶりの沐浴はドキドキ。
アイの口にお湯が入ってしまい、看護婦さんに注意されてしまった。
おっぱいを50~60ml/回ほど飲んでくれるようになった。
今日は一日、発作(呼吸の停止)が起きなかったとのこと。
【6日目】
体重2648g。減少していた体重が増加に転じた。
今日は父がアイを沐浴させる。
今日も発作がなかったそうだ。
こうなるとだいぶ安心。
アイの入院で、お祝いが伸びていたばぁばの誕生日祝いに
夕飯をレストランに食べに行く。
「アイがくれた、最後の時間だから。」と
少しだけ高級なレストランで、ゆっくり食事をした。
【7日目】
体重2672g。
おっぱいを飲む量も、70ml/回になった。
「金曜日以降、発作が一度も出ていないから、早ければ今週末に退院できる」と
初めて、医師から退院の話が出る。
今日も母が沐浴をさせる。
アイの入院生活も1週間経って、周りを見る余裕が出てきた。
アイと一緒に入院している子はみんな、35週未満の未熟児で産まれたらしく
よく見ると、この中ではアイが一番大きい。
【8日目】
体重2718g。
入院後初めて、体重が2700gを超えた。
おっぱいも通算で100ml/回飲んでくれた。
退院後の生活をイメージし始める。
【9、10日目】
体重2738g。
入院生活のリズムが安定し、
午後の面会時間(13時~20時)の中で
13~15時におっぱい+沐浴をしたら母は一度自宅に戻り
17時前後に再度、面会に行っておっぱいを飲ませるように。
甲府の大雪のおかげで、じぃじは仕事が全て延期+高速道路も通れないためと
アイの入院中、ずっと送迎をしてくれたので、とても助かった。
アイの出産後初めて、自宅から病院に行く。
ケイもいるし、やっぱり家にいる方が断然落ち着く。
アイと一緒じゃないことは悲しいけど、母だけでも先に退院できてよかった。
今日は父も午後会社を休みにして、一緒に病院に行った。
病院に行くと、看護婦さんから
「今日から、ほ乳が無制限になりました。」と言われる。
入院1日目は3時間ごとに10ml/回、2日目は20ml/回、3日目は35ml/回、
というように、飲む時間や量を制限されていたんだけど
今日からは、アイが飲みたいときに飲みたいだけ飲んで良い、ということに
なったそうだ。
こうなれば、アイのペースに合わせておっぱいをあげられる。
とはいえ、まだアイの授乳のコツをつかめないで悪戦苦闘していたら、
看護婦さんが手伝ってくれ、「フットボール抱きがいいみたい。」とアドバイスをくれた。
そのおかげもあって、今日はおっぱいを40ml/回も飲んでくれた。
アイがおっぱいをたくさん飲めるようになったことと
アイが飲みたいだけの量のおっぱいを飲ませてあげられるようになったことが
とっても嬉しく、おっぱいをあげている時間が至福の時間。
肝心のアイの呼吸については
まだ今朝も、呼吸が不安定になることがあったそうだ。
でも、頻度としては減少傾向にある、と言われ
「アイはもう少し、病院で過ごしたいんだよね。」と話しかける。
退院できるのがいつになるかは分からないけど、
「段々と成長している。」ことは実感できるようになってきた。
3時間ごとの搾乳は大変だし、母のおっぱいはパンパンだけど、
もう少し、頑張ろう。
夜寝る前に、ばぁばが母のおっぱいをマッサージしてくれた。
痛いけど、アイのためにも、我慢、我慢。
父の親指と、アイの手の大きさ比べ
こんなに小さくても、ちゃんと手相があるよ