oteshio日記

oteshio店主の日常

お茶会

2006年04月25日 | Weblog
先日、2階のバンドカフェで井山三希子さんの器を使ったお茶会を開催しました。
天気も良く、その中でゆっくりと桜のお茶とケーキを頂きました。
静岡の「桜葉のかほり」というお茶なんですが、飲んでみて、さくらのかおり???と、思っていたのですが、それが、ほのかに、ほんのり香がするのです。
ひそかに、感動しました。前にパリのマリアフレージュでsakuraというお茶を飲んだのですが、煎茶に桜の香がこれでもか、というくらい入っていて、それに比べてこの繊細さ・・・日本人に生まれて良かった!
ちなみに、写真はさくらのタルトです。(とっても、美味しかったですよ!)

狂言に行って来ました。

2006年04月22日 | Weblog
萬斎様に会いに行ってきました。スピカでの萬斎さんの狂言は3度目ですが、昨日は、とても楽しませていただきました。狂言というよりはテンポが現代劇に近く、より狂言を判りやすく、身近なものにとの思いが伝わりました。

普段の行いの良い方と、一緒だったので昨日は着物を着て行くことが出来ました。
着物は泥染の無地の大島で、帯は2月にドイツに行った時にハンブルグで見つけた布を名古屋帯にしたものです。色・素材・そして締め心地も良く会心の出来です。(自画自賛)また、これに合わせる帯締めですが、春ですしちょうど羽織の裏の色が萌黄色だったので同じ色にしてみました。自分にしか判らないのですが、ちよっと、ウフて感じです。(気持ち悪くてごめんなさい。)

夏の刺繍帯

2006年04月20日 | Weblog
届きました。夏の刺繍名古屋帯です。
昨年から企画していました。日本刺繍の縫い人さんとoteshio合同プロジェクト「カッコイイ夏帯がないから、作っちゃおう」の第一弾です。
写真では、やはり分かりにくいですが、手仕事の確実さが良く出ています。
柄も、千鳥やボタンなどちょっと、古典柄のようで遊びが有り、アンティークの着物にも、新しい着物にも合う様に考えました。いかがでしょうか?
実際に、皆さんに見て頂き、感想をお聞ききしたいです。

帯が届いてから、どんな着物に合わせようか、帯締・帯揚げは・・・帯留めは・・三分紐の色は・・なんて考えていると、あっという間に時間が経ち、もう閉店時間になりました。
明日は、野村萬斎の狂言ライブがスピカであり、出来れば、着物で行きたいのですが、この雨は、明日は止むのでしょうか・・・こういう時こそ普段の行ないがものを言うのでしょうね。。。

oteshio日記始めます。

2006年04月19日 | Weblog
着物の事とか、器の事とか、とりとめの無いことですが、気になる事を書いていきたいと思います。
今日は、さっそくですが、お店の入口について・・・
来た方なら、もうお分かりですね。あの、入りづらい、開けづらい扉です。押しても、引いても開かない、あの入口です。ようするに引き戸なんですが、入りづらいですよねー(ごめんなさい)
実は、お店を開くにあたって、設計士さんにお願いしたのは、「入りづらい入口の店」どうしてかというと、お客様もたぶんドキドキしながら入ってくると思いますが、店に一人でいる私も、同じ様に誰が入って来るのか判らずドキドキしているのです。(本当です)そこで、良い緊張感が生まれたら・・それと同時に、こんなに入りづらいお店によくぞ入店してくれたという感謝の思いもありまして、あえてそのようにしました。
最近ですが・・・もちろん!そう思って来て下さる方もいますが、ゼンゼン気になさらない方も沢山いることがわかりました。
もう・・そんな事では、皆さんはドキドキしないのですね!私一人でドキドキしています。