腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし(3DS VC版)

2014年04月13日 01時03分26秒 | ゲームボーイアドバンスゲーム感想文
アンバサダー。「大使」の意味だが、俺は何となく「伝道師」的な意味で解釈している。
アンバサダーたる者は、人々に自分の属する組織とその教えの素晴らしさを説く義務があるのだ。
そして俺は「ニンテンドー・アンバサダー」である。ならやるべき事は明白。己が使命を全力で果たすのみ。
任天堂とは何か、任天堂のゲームの素晴らしさとは、を俺は死ぬまで語り続けるのである。
……あれから3年も経って、アンバサには怒りどころか寧ろ名誉の勲章的な意識が強くなってきてるね。
さすが岩田社長は俺らというものをよく知っておられる。まぁお任せ下さい。伝わるかどうかは知ったこっちゃねっすけどね……。

つーわけで「ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし」である。3年前にアンバサダー・プログラムで貰ったソフト中の一本である。
今作含むGBAアンバサダーソフトは、後の一般販売はないとされている。実際今現在もされていない。
そこが絶妙に任天堂馬鹿の自尊心を擽ってくれて、あの極悪値下げへの怒りを随分緩和してくれた。上手いことやるよな。
……それが、今年に入って少し状況が変わった。3DSでGBAのVCはやってないが、何とWii Uで始めると言うのだ。マジで?
どう考えても3DSの方が向いてると思うんだが……Wii Uのソフト不足を少しでも埋める為なのだろうか。ううむ。
そして先日、Wii UでGBAのVCが始まった。配信タイトルにはアンバサ作品も含まれているが、無論3DSじゃないから約束違反ではない。
で、配信第二弾タイトルに、今作の名前が含まれていたのである。俺は焦った。急いでプレーすることにした。
せっかく「金では買えないVCソフト」を持っているというのに、もうすぐそのアドバンテージが半分くらい消滅してしまう。気に食わない。
今ならまだ俺は「特別なお客様」である。俺を見てくれ任天堂。俺を特別扱いしてくれ任天堂!
よく分からない焦燥感に駆られてプレー開始。スリープ機能がないから、ゲームが動いてる時に3DSを閉じると、開けた時全滅してたりするんだぜ。
はっはっは。

このゲーム、比類なきゼルダシリーズの作品なのに、何故か非常にマイナーという印象がある。販売もあまり奮わなかった。
ただ出荷のバランスは良かったのか、ゼルダ恒例の値崩れはなく、中古でも高値安定が続いていた、と思う。
その為後年、GBA互換があるDSが大ブームとなっても、相変わらず広まらずマイナーなままだった。あくまで俺の感じ方であるが。
それだけに、今作がアンバサタイトルに選ばれた時は、率直に言って嬉しかった。同様の人は多いんじゃないかと思う。
タイトル以外内容についても殆ど知らず、新鮮な気持ちでプレー出来た。知らない旧作は新作と変わらんのだ。

まず、知っていたけど驚いたのが、ゲームを立ち上げると出てくるカプコンのロゴ。そう、今作、実はカプコン制作なのである。
元カプコンの岡本吉起氏がゼルダのファンだったらしく、また宮本茂氏と親しかった(多分)事もあり、両社のコラボが実現。
第一弾としてGB「ふしぎの木の実 時空の章・大地の章」、そして次に今作が制作された。かなり大規模な提携だったんだな。
その意義が大きかったのかどうかは分からんが、任天堂とカプコンは今も割と良好な関係なので、こういうお付き合いは良かったのかもな。
ただゲーム内容には、ハッキリ言ってカプコンらしさなど微塵も感じられなかった。ゲームの質は別として、「普通のゼルダ」である。
そらリンクに波動拳やロックバスターを撃たせろとは言わんが……ちょっと優等生的過ぎて、そういう意味ではつまらない。
まぁ当時は(今も?)任天堂の看板タイトルだったし、宮本茂という大御所の目もある。気軽にヤンチャするわけにもいかんかったんだろうな。
品質はしっかりしてるから、それで良しとしよう。無難に仕事をこなすのもまたクリエイターさ。多分な。はぁ。

さっき「普通のゼルダ」と書いたが、実際全体的な感想としてはそんな感じだった。特に奇をてらったものがない、普通のゼルダ。
今作は、シリーズの中でも所謂猫目リンクに属する。「風のタクト」に続く2作目の猫目だな。
任天堂は、恐らく風タク以降のシリーズは猫目を主軸にやっていこうと考えていたはずだ。当時青沼氏がそう語ってた記憶がある。
……それが残念ながら、不評であった。結果「トワイライトプリンセス」でリアルリンクが戻り、これがまた大ヒットするのである。
けど猫目を捨てるのも違うんじゃないか、ということで、その後はDSで「夢幻の砂時計」「大地の汽笛」の2本の猫目が発売されている。
俺は今作を除く猫目ゼルダを全てプレーしているが、全てに共通する不満点が「移動のかったるさ」だ。本当に耐え難い欠点である。
風タクと夢幻の船、大笛の汽車、どれもつまらない上に苦痛で、謎解き部分は面白いのに、それを台無しにしてしまうものがあった。
去年Wii Uで風タクリメイクが発売され、俺も買う気はあったのだが、移動のことを思うと躊躇していまい、結果見送ったほどである。
どうして猫目はああなのか。製作者の考えが分からない。ちなみに猫目ほどではないが、「スカイウォードソード」の鳥も……なぁ。

しかし今作は、猫目リンクなのにかったる移動システムがない! 昔ながらの方眼紙マップ! これだ、これでいいんだよ!
まぁ別に褒めるようなことではないが、実にありがたい「普通」である。面白くもない斬新なシステムなんて糞なのである。
フィールドがあり、核となる大きな町があり、各所にダンジョンがあり、当然謎解きがあり……実に、ゼルダの伝説である。
時オカ、風タクと3Dゼルダがメインを張る一方、カプコン製のふしぎの木の実、ふしぎのぼうしが旧来のゼルダを継承していた。
当時の風景としてはそんな感じなのかな。2Dゼルダが好きな人には、今作はかなりマッチしていると思う。

今作の肝のシステムは「小人化」だ。タイトルにもなってる「ふしぎのぼうし」さんの力により、リンクが豆粒級の小人になれるのだ。
フィールドでもダンジョンでも、小人でないと入れない入り口等がゴロゴロ存在する。逆に小人では通れない段差等もある。
当然これは謎解きに深く絡んでくる。身体サイズ変更を駆使し、ゼルダな謎解きに挑むのがこのゲームなのである。

このシステム、個人的には好印象だった。なんちゅーか「フィールドの密度が増したなぁ」と感じた。
フィールド、町中、ダンジョン、多くの場面に「小人用の通路・部屋」がある。その時点では行けない所もある。
場面場面に大小リンク用、二通りの意味が発生し、結果「やれること」が大幅増。ゼルダらしからぬ密度の高さだった。
また、この密度を更に高めるのが「かけら合わせ」システムである。まぁサブイベントなんだが、規模がでかいからメイン級だな。
世界各地にいる人々(全員ではなく、ゲーム進行によって所持する人もいる)が、「しあわせの欠片」を一つ持っている。
一方リンクは宝箱やフィールドの草の下から、欠片を集めていく。そして人々と「欠片合わせ」をし、合致すれば……?
幸せの結果として、各地の閉ざされた扉が開いたり、宝箱が設置されたりするのだ。これにより、よりフィールドの密度が増す。
欠片の種類は大体10個くらいで、またリンク側の入手はランダムかつ無制限のようだから、テキトーにやっててもガンガン合わせられる。
かけらあわせの機会は全部で100回以上ある。それだけの回数、世界に変化が起こるわけだ。小人化システムとよく噛み合っている。
ちょっと回数が多すぎるのと、誰と済ませたのか分からないのが難点だが、サブイベントとしては上々の出来であった。

小人化を除けば、爆弾や弓を駆使して謎を解くあのゼルダ。チロリロリロリン! である。今回ちょっと音が鳴るのが遅いような。
今作はダンジョンの数がやや少ない。しかしその分、その前準備が充実していると感じた。ボリュームは十分ある。
例えば沼にあるダンジョンに向かうには、まず沼を移動できるアイテムを入手し、入り組んだ沼マップを踏破する必要があるわけだ。
ダンジョン数が少なく、前準備に時間がかかる……俺の記憶だと「ムジュラの仮面」と作りが似ている気がする。無論三日間システムはないが。
メインシナリオの行き先は常に決まっているので、迷うことはないだろう。面白味はないが、まぁこれもゼルダらしいと言うべきか。

謎解きの難度は……ゼルダとしては普通、いや優しめかな。何気に詰まることが殆ど無かったように思う。
小人化も別に謎を複雑にしてるわけじゃないので、理解すれば苦労はない。もう少し歯応えが欲しかったが、まぁ多くは言うまい。
小人化は本当にサイズが小さくなるだけで、小人専用のアクション等がないのは寂しかった。豆粒じゃしゃーないけど、攻撃すら出来ない。
あと小人状態で前転すると10人分くらい前に進むのはおかしすぎて笑っちまった。調整間違ってるだろあれは。

今作はGBAのゲームである。そしてGBAは、LRこそあれど、右側ボタンはAB二つしかない。時代的に4つ用意してろよと未だに思う。
となれば、「夢をみる島」でも目についた不満点「アイテム交換が糞面倒臭い」が今作でもバッチリ残っているのである。
ABボタンにセットできるアイテムは、2つのみ。ちなみに剣と盾もアイテム扱いとなる。これも夢島と同じだ。
そしてゲーム中には、当然頻繁にアイテム交換の必要が出てくる。その度にスタートでメニュー画面を開き、アイテムを選択。はぁ。
本当に面倒臭く、楽しさの一切ない作業。相変わらず3DSのスタートボタンは固く重く、押すのが軽く憂鬱なほどなのに。
アイテム交換だけでなく、マップの参照もメニュー画面で行うので、スタートを押す回数はかなり多い。果てしなく鬱陶しい。はぁ。
ボタン数的に仕方ない仕様ってのは分かるが……「アドバンス」な改良点を見せてほしかったとも思う。今更な話だがな。
ちなみにLはかけら合わせ用ボタン、Rは前転アクションに割り当てられている。Lは第三のアイテムボタンにした方がよかったと思う。
前転は歩きよりもかなり速く移動できるので、戦闘でも単なる移動でも大活躍。ちょっとアホみたいだが常時転がりまくりリンクだった。
はぁ。

ゼルダじゃいつもの事かもしれんが、謎解きは面白くても、戦闘はつまらない。やり甲斐がなく、単なる障害でしかない。
雑魚はただ鬱陶しく、ボスも初見で倒せるレベルな上に、別に中身も面白くない。延々解決しないシリーズの問題点だと思う。
ゼルダは経験値成長制じゃないから、雑魚を倒す意味が殆ど無い。金やアイテムを得られる可能性はあるが、リスクと釣り合わない。
アイテムは無駄遣いしなければそんなに困らないし、金は今作では余って余って困るくらいだった。羨ましいほど金満リンクだった。
また、各地の剣術家から色々な剣技を教えて貰えるのだが、それを活かすほど強い敵がいないから、全然使わなかった。
お馴染みの回転斬りも、専ら謎解きにばかり使用したなぁ。逆に謎解きで使わせすぎだろうと思った。
特定の床の上で回転斬りを出すとリンクが分身するというギミックがあるんだが、これの登場回数が非常に多い。溜めが非常に面倒臭い。
戦闘に魅力がないから、ゼルダはいつまで経っても「謎解きゲー」として語られる。少なくとも俺の中では。
いい加減この殻は破ってほしいところである。Wii U版最新作では……今年のE3で発表があるはずなんだが……?


物語は……どうだろう。
まず比類なきタイトルにて伝説とされているゼルダ様、つまりゼルダ姫だが、今作ではリンクの幼馴染として登場する。リンクはパンピー。
で、序盤で悪い人に石化させられ、EDで元に戻る。以上、ゼルダの伝説完。……なんちゅーか、下々の成果は偉い人に掻っ攫われるもんなんですね。
ゼルダの伝説、この世の縮図を見せられる過酷なシリーズである。俺らリンクの頑張りは全部王族の為のもの。はぁ。
まぁそれはさておき、せっかくの幼馴染設定なのに特にそれを活かすこともなく、登場も序盤と終盤のみ。
これでは伝え語るどころかその内面すらよう分からん。序盤を見る限りいい子だろうが、もうちょい出番くれよ任天堂!
この程度の扱いで伝説にされたら寧ろたまったもんじゃないかもなぁ。まぁ最近の作品では改善傾向にあるからよしとしておこう。

今作の物語の鍵は「ピッコル族」という小人達である。彼らが色々助けてくれるが、敵ボスもまたピッコル族である。
リンクら人間には御伽話として伝わってきたピッコル族だが、現実に存在し、人間には見えない範囲で生活していた。
ある日ピッコルの賢者が「何でも望みの叶う帽子」を開発する。そんな物騒なもん作る奴が賢いわけないだろと言いたいがしゃーない。
で、それを賢者の弟子が分捕り、悪の心に花咲かせて超絶パワーアップ、人間界を征服せんと殴り込みをかける。
その際に世話になった賢者を魔法でぼうしと化していく。そう、この賢者が化けたぼうしこそ、ふしぎのぼうしなんだな。
リンクはある場所でこの帽子と出会い、以後小人化が可能となる。ちなみに帽子賢者は今作の案内人役も兼ねているかな。

事の元凶となったピッコルの悪人グフーは、そのまま野望を邁進させ、ラスボスもグフーだ。更なる上役がいないのはちょっと驚いた。
最初から最後までボスが変わらない作りは好みなんだが、グフーに魅力がなく、ドロドロの悪感情等もないので、キャラが立っていない。
ゼルダでそういう濃い悪役を出すのは難しいのかな。グフーが歪んだ経緯や過去の賢者との師弟関係をもっと濃密に描いてほしかったと思う。
無難に倒し、ゼルダ姫を助ければ、姫が才能爆発の不思議パワーで世界を元に戻してくれて、ハッピーエンド。
うーん、こんなもんかのう。残念ながら心に残る物語とはお世辞にも言えない。はぁ。

今作にはかけら合わせ等のオマケ要素が多くあるので、クリア後もかなり遊べると思う。ボリュームは十分ある。
ゲーム本編に金は殆ど要らないが、オマケ要素の一つである「フィギュア集め」にはかなりの金と根気が必要で、これコンプするのは大変だろうなぁ。
恒例のハートのかけら集めも当然ある。ハッキリ言ってそんなに集めなくてもクリアー余裕だが、そういう問題じゃないのだろう。
俺はどれもコンプはしていないが、やりたい範囲でテキトーに集めて楽しんだ。これでいい。ゲームは楽しんだ者が勝ちなのだ。
EDを見た時点で「プレーした」とは言えるだからな。後は自分の好みでやりたいだけやればいい。健康的に遊べた。はぁ。

グラフィックは、汚いと言えば汚いが見られないほどじゃない。言ってみればたった10年前のゲームだもんな。
ドット絵で可愛らしく動き回るリンクの姿は好印象であった。ドット絵アニメーションなんだよなぁ。古くても魅力的……。
音楽は、シリーズで使われた曲のアレンジが矢鱈と目立っていた。もうちょっと独自色を出してほしかったと思う。
俺はピッコルの村で流れる「ピッコル族のテーマ(仮称)」が妙に気に入り、脳内ループが激しかった。やけに切ない旋律がいい。
ピッコル族の話す一言ボイスも良かったなぁ。「ヤットコヤットコ!」っての。癖になった。ヤットコヤットコ!


ふぅ。事前情報殆どない状態でプレーしたが、良い意味で普通のゼルダだった。特に糞移動システムがなくて本当に良かったよ。
Wii Uでやるのに適してるかは知らんが、今でも十分楽しめる質である。VC化万歳。無論アンバサダーが3DSでやるのもいい。
これで俺が未プレーのシリーズ作は、「ふしぎの木の実」2本と先日発売された「神トラ2」だけになった。
んで実はふしぎの木の実2本は既に持っていたりする。もちろんVCで。1年前の配信直後にすぐ買ったんだよな。はぁ。
今作はカプコンが作ったと言えど、十分な質のゼルダだった。木の実2本も安心して楽しめるだろう。連動要素が面白いといいな。
神トラ2は機を逸した感があるが、まぁそのうちに。神トラの再プレーも合わせてやりたい所やね……。

ゼルダシリーズは近年落ち込みが激しく、業界内での権威も落ちてると思う。尤もそれは任天堂自体に言えることだが。
そこでWii Uで発売される最新作では「ゼルダの常識を壊す」ことがプロデューサーの青沼氏より語られた。うーむ……。
まぁ変革を入れるのは結構だが、従来のゼルダも当然面白いんですよ。今作みたいな旧来路線ってのもアリだと思うんですよ。
……ユーザーってのは天井知らずで贅沢なんです。変わらず変えて、斬新だけど安心感があって、とにかく只管に面白いものを。
まぁ情報待ちか。ゼルダも長い付き合いのシリーズである。マリオ共々、何があろうと付いていくっかねーんだよな。はぁ。
取り敢えず俺が思う「ゼルダの常識を壊す」は、主人公を変えることですね。リンクはもういいよ。もちろん出すべきだが、サブで。
じゃあ誰が主役を張るのか? そんなの言うまでもなかろう。そう、初代から28年、今こそこのタイトルの意味が!!!

……まだ言うんか。すんません貴重な持ちネタなんで。まぁゼルダ姫の活躍も願って了。はぁ。






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8 コメント

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Unknown (Unknown)
2014-04-15 14:20:22
ふしぎのぼうしはスカイウォードソードのディレクターを務めた藤林秀麿氏がカプコン在籍時に開発した作品らしいですね。
任天堂に移る前からゼルダに携わっていたから、いわばふしぎのぼうしは結果的にはスカイウォードソードへの布石のような気がしなくもありません。
返信する
Unknown (たまねぎけんし)
2014-04-15 18:05:37
こんにちは。
私もこのゲームやりました。
3年位前なのであまり覚えていませんが…。

一応、かけら合わせとフィギュア集めはコンプリートしましたが、
途中から面倒臭くなってしまい、あまり面白くなかったです…。
分身しなければならないところも、正直面倒でした。水増し感が…
謎解きとかは、いつも通り丁寧に作られているんですけどね…。
後はやっぱりシナリオですが、折角、ガノンじゃない悪役なのだから、
グフーというキャラをもうちょっと丁寧に描いて欲しかったと私も思います。

Wii U版は、一体どんな作品になるのか楽しみです。
それと、私も思うのですが、何でゲームのタイトルが「ゼルダの伝説」なんでしょうね。
「リンクの冒険」の方が、何倍もしっくり来るような…。
それとも、リンクも元は一般人だから、あまり話題にならないのかも…。

この新作で、Wii Uがもっと売れるようになればいいですね。
「ゼルダの常識を壊す」という言葉がどういうふうになるのか、期待と不安が混ざっています。
あまりにも変わり過ぎると、「こんなのゼル伝じゃない!」って言われますし、
逆に、ほとんど何も変わらないと、マンネリで飽きられますし、本当に難しいですね。
神トラ2の時は、「ゼルダのアタリマエを見直す」みたいな感じで、アイテムレンタル制になりましたが、
個人的には、面白いアイディアだけど、もう少し練る必要があるかなあと感じました。

最後に、神々のトライフォース2をやりましょうよー。
今プレイしても全然大丈夫ですよ。多分。
返信する
Unknown (ota)
2014-04-16 00:38:19
>>Unknownの人

このコラボをきっかけに(?)カプコンスタッフが任天堂に移籍し、ゼルダに関わってるとはどこかで聞いたことあったんですが、
何とディレクターにまでなっていたんですか。驚きました。情報ありがとうございます。
スカイウォードソードのか……うーん、あまり匂いに共通点はないかな?w
返信する
Unknown (ota)
2014-04-16 00:38:27
>>たまねぎけんしさん

おお、プレー済みですか。
>一応、かけら合わせとフィギュア集めはコンプリートしましたが、
凄いですね。特にフィギュアは運の要素も大きいのに……大した根気です。
>途中から面倒臭くなってしまい、あまり面白くなかったです…。
まぁコンプを狙うとどうしてもそうなるのかもしれませんね。
こういった埋め要素は、現状を把握できるリストのようなシステムを作って欲しいですね。ゼルダでは毎回思います。
>グフーというキャラをもうちょっと丁寧に描いて欲しかったと私も思います。
グフーの描写は不足してましたね。エゼロ師匠とのやり取りがもっと多ければなぁと思います。

Wii U版は、Wii Uの現状も絡み、縋るような期待を集めていますね。E3を楽しみに待ちましょう。
>神トラ2の時は、「ゼルダのアタリマエを見直す」みたいな感じで、アイテムレンタル制になりましたが、
正直この程度じゃ「常識を壊す」ほどではないと感じます。Wii U版ではもう少し弾けてほしいですね。
神トラ2はいずれ必ずやります。……なんか最近の風潮だと、待ってるうちに何かのキャンペーンで無料配信されそうですがw
返信する
Unknown (S・R)
2014-04-16 18:48:52
アンバサでもらって、途中で放置してますww
夢幻や汽笛よりはダンジョン面白いと思いましたけど、どうにも進行がだるいんだよなあ……
ゼルダ以外の可愛い娘もいないしねw

神トラ2は面白かったですよ。すぐ終わるのだけは難点ですけど。神トラの後日談的側面が強いからかな……
ダンジョンの階層移動のときの音を聞いたときには思わずにやりとしてしまった……
シナリオ的に空気だけどいつもそばに居てくれるゼルダ以上に可愛い女の子が居るのも実によろしい。
返信する
Unknown (ota)
2014-04-17 01:00:11
>アンバサでもらって、途中で放置してますww
ありゃ。まぁ古いゼルダの流れを踏襲しているので、サクサク進む快適さはないですね。
ぼうしの賢者が爺じゃなく女の子だったらよかったかもしれませんな。

神トラ2は正直タイトルが気に入らなかったんですよね。苦境に喘ぐ任天堂がかつての大人気作の続編に縋ったように見えて。
でも必ずやりますよ。Wii U版までにシリーズ制覇しておきたいとこっそり思っています。
返信する
Unknown (たまねぎけんし)
2014-04-17 22:14:34
私もアンバサで貰いました。
GBAは欲しくても、持っていなかったので、これは嬉しかったですね。
GBAのゲームを見ると、周囲の人達はGBAやDSのゲームを楽しそうにやっているのに、
自分だけ、GBカラーでポケモン金をやっていた時代を思い出します。

前に、グフーの掘り下げが足りないと書き込みさせて頂きましたが、神トラ2もキャラの掘り下げが足りないと思いました。
「前半にチョコット出てきたキャラクターが、実は重要人物でした!!」
という感じがしたので、盛り上がるところも、私には少しシラけましたw
悪役のユガも、あまりパッとしませんでしたし。

前回のコメントと矛盾しますが、ゼルダのストーリーには、そういうのをあまり期待し過ぎない方がいいのかなと思いました。
青沼さんも、ハイラル・ヒストリアで「物語よりも遊びが中心だ」みたいなことを言っていたような気がします。
少し残念ですが…

神トラ2ですが、私もこのタイトルはどうかと思います。
海外では別のタイトルで売られているのだから、そのタイトルをそのまま日本語にすれば良かったのに…
「1と繋がっているのでは?」と思っていた時もあったので、少しややこしいです。

神トラ2の感想を少し書かせて頂きますが、序盤からワープできるため、面倒な移動が少なくて快適です。
音楽や世界観も良く、ダンジョンも相変わらず丁寧に作られています。
ただ、先ほども述べた通り、一部のキャラの出番が少なすぎるのと、難易度が低く、すぐに終わるのと、
ハードモードでも敵の攻撃力と一部の演出が少し変わっただけで、ダンジョンが変わらなかったのは残念でした。
目玉にしていた壁画化や、アイテムレンタルも、もう少し工夫が欲しかったかなと。

長くなりましたが、自分がやったゲームを他の人がやったら、どういう感想を持つのか気になります。
非常に楽しみにしているので、私が生きている内にでも神トラ2の感想を書いて下さるとありがたいです。
では、シアトリズムFFカーテンコールも、もうすぐ発売されますし、色々大変でしょうが頑張って下さい。
返信する
Unknown (ota)
2014-04-18 01:44:22
むぅ……。
>青沼さんも、ハイラル・ヒストリアで「物語よりも遊びが中心だ」みたいなことを言っていたような気がします。
確かに方針としてそうしている気がしますね。物語をシンプルにし、その分ゲームの方を楽しんでもらいたい、と。
ただそれは淡白でもあるわけで。リンクゼルダガノンのパターンもそろそろ限界かもしれませんね。
リンクとゼルダのダブル主人公制とかどうかなぁ。離れて行動するものの、所々でザッピング。
巨大なダンジョンを二人の視点で共同攻略するとか。……ま、いい形で「ゼルダの常識壊し」てほしいですね。
返信する

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