アキのロッテなぼやきブログ

千葉ロッテ中心のブログです!
他に気になった事をとりあげる事もあるので
見に来てくださいね。

ドラフト2016終了。そして感想。

2016-10-21 00:00:16 | 野球

千葉ロッテマリーンズ2016年度ドラフト会議終了しました。

皆さんもどういった選手が入ったか知っているとは思いますが、一喜一憂あるであろう波乱万丈2016年度ドラフト会議をここで一度振り返ってみたいと思います。


佐々木 千隼(ササキ チハヤ)

担当スカウト 井辺 康二

フォーク、シンカー、スライダー、カーブと精度のよい変化球を投げる。ストレートは150キロ出すことができ、平均でも140キロ中盤から後半。非常に完成度の高い投手で来季、一年目からの一軍ローテの期待が高まる。益田直也投手を彷彿させるスリークウォーター気味の腕の位置から投げるタイプで、大型右腕。



公言通り競合覚悟で田中正義に特攻した結果、SBがクジを引き当て一番恐れていた事態となり流石にショックが大きく参ってしまいました。

しかし外れでの選択希望選手画面に佐々木の名が出た時はそりゃ驚きました(笑)
「え!?お前残ってたの?!」と声を漏らしたのは私だけでないでしょう(笑)
結局クジを外した5球団は奇跡的に余っていた佐々木をこぞって一位指名し、見事マリーンズが獲得しました。

佐々木と言えば前評判では田中に次いで特Aクラスの評判の大型右腕でしたし、里崎、西本元コーチも大きく評価していました。

こういう言い方は失礼にあたりますがオリックス、阪神が競合戦線から早くに撤退してくれたお陰で佐々木を獲得できたと思います。

昨年の平沢に続きドラ1確定時点でお腹いっぱいになりつつあるドラフトに「大満足」です。


酒居 知史(サカイ トモヒト)

担当スカウト 下敷領 悠太

丁寧な投球が持ち味の投手。140キロ台後半のストレートと多彩な変化球を操る。
力みのない投球フォームで、直球と変化球をキッチリと内外へと投げ分ける事が出来る。
昨年は社会人野球のタイトルを多く獲得しており、総合力を評価している。



2016ドラフト第一弾目となる下敷領スカウトが選んだ選手は、大阪ガスの酒井投手となりました。
下敷領スカウトと言えば大学時代無名だった益田の才能を見抜き、見事ドラフト4位での獲得成功に導いた張本人。
その実績を買われ次の年では担当していた松永をドラ1に据えるなど、即戦力投手のスカウト実績は充分にありますから、勿論即戦力として期待したいです。

スカウト評によると昨年に怪我をし今年中盤に復活したようですね。
今年の登板は多くはなかったようだけど、復活登板ながら圧巻の投球を見せれたようです。
タイプとしては巨人の桑田に似ているようです。



島 孝明(シマ タカアキ)

担当スカウト 山森 雅文

150キロを超える直球が持ち味。カット系のスライダーのキレがよく、クレバーな投球をする点も高評価。トレーニングメニューも自分自身で考えて行っている。地元・佐倉市出身。佐倉リトルシニア出身。将来的な地元出身の選手として一軍で活躍し、スターになりうる素材。先発、抑えともに可能。



3巡目で初めて高校生に照準を定めました。
地元枠として半年前から獲得すると公言していたロッテは公言通り3巡目での獲得となりました。
昨年のドラ5原といい地元枠復活です。
トレーニングメニューを自分で考えるなど、練習態度はかなり良好なようで真面目な選手だと望洋監督お墨付きなようです。



土肥 星也(ドヒ セイヤ)

担当スカウト 下敷領 悠太

大型左腕。球威もあり、角度の良い直球を投げ込む。年齢的にも若く、まだまだ伸びしろを感じる。最速147キロのストレートにスライダー、カーブ、チェンジアップを組み合わせた投球で先発タイプ。



ここで下敷領マジック再びです。
しかも益田と同じくドラ4での獲得となり中々面白そうな土肥です。

土肥は今年の大会で評価急上昇の21歳高卒3年目左腕。
この男社会人だからと言って決して即戦力というわけではなさそうです。
長身から放たれるストレートはスピードはないが、テイクバックが小さく打者が差し込まれる成瀬のようなタイプらしい。


有吉 優樹(アリヨシ ユウキ)

担当スカウト 山森 雅文

重い球質の直球とカットボールが特徴の安定感ある投手。落ち着いたマウンドさばき、そして強気の投球にクレバーな投球術が身上。ボールが低めに集まる事も特徴で、1年目から先発ローテに食い込める力がある。地元・千葉県大網白里出身。


ここでもなお地元千葉出身投手の獲得です。
ここまでくると情報を集めるのに苦労します。
しかしドラフト5巡目で社会人投手とは珍しいですね。
今年で25歳らしく即戦力として期待していますが、調べてもそこまで目立った成績を残していないだけになんとも不気味な投手。



種市 篤暉(タネイチ アツキ)

担当スカウト 井辺 康二

ストレートにカーブ、スライダー、フォーク、チェンジアップと多彩なボールを持っている。
体格にも恵まれている。ストレートは140キロ後半を計測しており、非常に魅力的な直球を投げる投手。ポテンシャルが高く、将来、一軍での活躍が期待される大型右腕。



ここで二木二世となるかドラ6高卒右腕獲りです。
これで高卒投手2人目となりました。
伊東監督になってから高卒獲りが多くなり嬉しいです。
この男も情報がなく詳しい事は書けません。
しかし183㎝83㎏と素材は言うまでもなく素晴らしく、二木と同じ道を歩むべき3年後に一軍デビューを早くも期待します。



宗接 唯人(ムネツグ ユイト)

担当スカウト 諸積 兼司

地肩があり、送球も良い大型捕手。打撃も反応がよく、パンチ力もある。小技もうまい。
大柄な体格だが、足もあり、走れる捕手。即戦力の捕手で正捕手争いを期待している。


ここでやっと野手の獲得となりました。
しかも捕手というおまけつき(笑)
伊東監督の捕手コンプが止まりません。
これで寺島は外野にコンバートしそうですね。
打撃を伸ばすために柿沼も外野コンバートしそうだし、もしかしたら宗接がいきなりコンバートになりそうな気がします。
まぁなんにせよ野手が増えるのはありがたい。
浦和では根元が外野手をやってたりと頭数がそろってませんし、獲ってくれなければやりくりが厳しいでしょう。


さて本指名はこの7人で終了です。

育成ドラフトは
石川ミリオンスターズの安江投手
日本ウェルネススポーツ大の菅原外野手を指名しました。

またもや投手と思わせて、ちゃんと外野手を指名したようですね。
正直野手少ないと思いますが、仕方ありません。
今年は投手豊作と呼ばれて隠れていましたが、野手不作年との認識が強かったので今年は投手の年と割り切ったのでしょう。

バランスが悪い気もしますが他球団を見ても変わりなく、阪神の野手3人が最高数となるわけですからこれが野手不作年の証拠だと思います。
そういう意味では欲しい野手がいなければ投手に行くのは普通の事だと思います。
ネットを見ると浦和の現状を察して「野手を指名しろよ!」という声がありましたが、いらない選手を無理矢理獲得する意味が私には理解できません。
本当にやばかったら途中トレードやら格安外国人を引っ張ってくるでしょうし、浦和の心配をして何になるんだ?と私は思います。



兎にも角にも投手偏重ドラフトとなりましたが、即戦力級である佐々木、酒井を獲得し、準即戦力級である有吉の獲得成功し来季に向け期待できるドラフトになったと思います。

島や種市や土肥の獲得にも成功し
即戦力だけでなく未来の先発、クローザー候補も獲得できましたし、全体的に私は満足です。

点数をつけるとするなら90点といったとこでしょうか。
一位で即戦力を獲得できましたし、2位では残っていた高橋洸哉を逃したのにはさすがに気持ちが滅入りました。
それと明秀の細川も直前でDeに獲られるなどなんとも言えません。
田中伊知郎もドラ5で指名できましたし、こうなったら有吉には活躍を期待します。


2016ドラフト評価 90/100

最新の画像もっと見る

コメントを投稿