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続・石積教室 基礎編 回顧禄2

2012-12-17 20:38:58 | 実践!石積み講座

今晩はタナカ マサミ です。

今回は先回お話させて頂きました、
石積教室のつづきです。

初日の11月17日(土)は朝から雨でした。
天気予報では小雨だろうとの事でしたが、
教室が始まった昼過ぎには雨足が強くなり
3時頃は強風を伴いどしゃ降り状態でした。



最悪のコンデェションにもかかわらず(と、言うよりも)
そうだからこそ、
尚一層参加者の皆さんは作業に没頭されました。
元々”造る”事を生業にしてみえる方々、←さすがです。

参加者10名様を3班に分け各々コンパネで作った4角柱の周り、、
幅、高さそれぞれ約1m20×1mの面に石積みをしていきます。
約1日半かけて、丁寧に積んでいきます。


2日間の教室の間に完成させるのが目的でなく、
むしろゆっくりでいいので石の1つ1つを確実に決めていく
(強度と姿形の美的バランス)事が大事です。


講師のお二人が参加者一人一人を回って
石の“座り”や“向き”、“その場所に一番合う石の選び方”
さらには“道具の使い方”などを丁寧に教えていました。
初めて石道具を使う方も見えましたが、
講師や先輩の実技を真似る内、結構“様”になってこられました。



さて、日が暮れる頃には“根石”のいくつかが据えられた状態になりました。
雨や怪我の心配もあり、
5時頃には初日の講習を終了しました。

夜はホテルで親睦会を兼ねた会食でした、
1日の反省や講師の作例を見ながら様々な”庭談義”に花が、
咲きました。

つづく

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