かねてから計画していたビワイチ(琵琶湖１週サイクリング)をＧＷの最中、５月３～４日に走って来ました。
総走行距離約２２０ｋｍ、一泊二日。
幼稚園時代から友達のおっさん３人の顛末記です (^▽^;)／
小豆島の友人２人は、前夜にジャンボフェリー夜行便に乗り早朝神戸に着いて三ノ宮からＪＲに乗車。
僕も大阪駅から同乗して、７：１０ 京都駅に降り立ちました。
琵琶湖行くのに何で京都…… σ(^_^;)？？
大津に適当なレンタサイクル屋さんが見つからず、仕方なく京都から出発となりました。
駅からほど近い「 京都みやび屋 」さんで、予約していたクロスバイクの受付を済ませて、
準備運動がてら山科を越えて出発地点の浜大津へ向かいます。
準備運動にしてはキツ過ぎる２つの峠を越えて浜大津に到着！！
それにしてもお天気悪すぎーーーーーっ (￣▽￣;)
一時は延期も考えたんですが、夕方から降り始めて、朝方には上がるという予報に賭けての決行です！
９：４０、いよいよビワイチスタート！！！
スタートしてすぐに、琵琶湖から唯一流れ出す瀬田川にかかる近江大橋を渡ります。
強すぎる東風にあおられながらも、皆さん余裕の走りです。
バス釣りでしょうか！？ 湖岸、そして湖上にボートを浮かべて思い思いに楽しんでいます。
正面に宗教団体 天聖真美会の怪しげな建物が…
東に近江富士「 三上山 」がずっとくっついて走っているように見えます。
走りながら写真を撮ると、こうして思わぬ車が写ったりします… (~_~;)
草津の水生植物公園の風力発電の風車も、風が強すぎて回転を止めています。
ここまで浜大津から４５分間で１５ｋｍ。
目標の時速２０ｋｍとぴったりですが、ほぼノンストップだからこの先安心はできません。
スタートからちょうど２０ｋｍで琵琶湖大橋が見えてきました。
ここで暫しの休憩をとりました。
ここまではまだまだ対岸が間近に見えて、さほど大きな湖とは感じません。
１５分ほど英気を養って、再び走り始めます。
琵琶湖最大の島、日本で唯一の淡水湖にある有人島「 沖島 」が見えてきました。
ほぼ全行程湖岸沿いを走りますが、時にはこうして内陸に入る時もあります。
しかし琵琶湖の湖岸、特に東岸は大変よく整備されていてアップダウンも少なく、
走りやすい道が続きます。今日のこの強風を除けば… (;´Д`)ハァハァ
河川からは何処もこうして濁った水が流れ込んでいます。田植えの時期だからでしょうか？？
そうこうするうちに、湖北最大の街、彦根市に入りました。
時刻は１２：２０。
ちょっと疲れてきて、あんまり食欲ないけどここらで昼食をと、ちょうど通りがかった
産直「 あすぱらだいす しんがい 」 に立ち寄りました。
何にも下調べしてなかったんで、何があるんでしょうね？？
胃にもたれるものはちょっと…ということで、軽めの昼食を済ませました。
さあ彦根市街までもう一息です。
走行コースは完全に調査済みでしたが、すべて頭の中に入ろう筈がなく、
走りながら地図を見るわけにもいかないが、ほぼこうして表示板が案内してくれます。
遠く沖合に多景島が見えます。江戸時代に土を運び植林したんだって (＠0＠)！
１３：４５。浜大津から６０ｋｍで彦根城に到着。
築城当時の面影を残す井伊家の居城！！ 国宝てんこ盛り！！！
ゆ～っくり見学したいところですが、こうして歩道橋の上から眺めるだけとなりました (^_^;)
ひこにゃんに会いたかったなあ……
長浜市に入るとあちこちの神社でお祭りの行列に出くわしました。
よく調べてないけど、天下泰平の軍配が見られることから、秀吉公にちなんだ祭りかな？
あら カワ(・∀・)イイ!! 思わず行列についていきたくなりました。
１４：４０、長浜城に到着！ 浜大津から約７５ｋｍです。
ご存知、豊臣秀吉天下統一の足掛かりとなったお城。
但し、もちろん往時のものではなく昭和58年にそれをを模して建てられた長浜城歴史博物館です。
中に入って最上階から秀吉も見たであろう景色を楽しみたかったんですが、先を急ぎます。
天気予報通り雲行きも怪しくなってきた１５：５０、ビワイチの本日の終点である
木之本町、国道８号線の大音交差点に到着しました ヽ(´▽｀)/
出発点の浜大津から９０ｋｍ余り、８時間１０分。平均時速１１．５ｋｍ！
強風の中、休憩時間も含めてこの結果は当初の予想を少し上回る走りでした！
しかしここで１日目が終了したんではないんです……
木之本町内で宿を予約したかったんですが、ＧＷ期間中ということでどこもいっぱい (^▽^;)
しかたなく、ここから更に６ｋｍ程北上した余呉湖の湖畔に宿を取りました。
ということで、宿までもう一頑張り！！！
～ その２ ～ に続く………
