2017年12月関東支部「蘇我運転会」報告

2017-12-11 09:40:30 | 投稿記事

暖かい日差しに恵まれた年末運転会
会員番号31-117
岸田 弘

 

12月の蘇我運転会は3日(日)に「花の駅そが」で開催されました。

毎月第一日曜日が定例運転会なのですが、10月と11月の運転会を合同にし10月22日の「ちばまつり」に協賛参加する計画でした。
しかし「ちばまつり」が爆破計画の予告により急遽中止となり、結果的に3ヶ月ぶりの運転会となりました。


■暖かな日差しを浴びて
 
駐機場では、牛来さんのロケットが再整備をしてボイラー検査に臨みます。しっかりした組み立てと整備で見事合格です。


■しっかりした組み立てで、一発合格/牛来さん(ロケット)

日に日に気温が下がる中、当日は好天に恵まれ、暖かい日差しの中での運転会が始まりました。
運転会を待ちわびていた市民が、10時開始前から次々集まりましたが、運客のできる車両は武田さんのN700と、石川(安)さんのトーマス+EB10だけ。

つまり、運客のできる5吋蒸気機関車の参加がないという状況でした。
このような状況の中、N700とトーマスが一日中フル活動。メンバーが交代しながら運転し、市民の期待に応えます。



■待ちに待ったお客さまを乗せて/武田さん(N700)


■トーマスは石川(安)さんの運転で/(EB10)


午後、少ないメンバーでの運客に慣れてきて、自由走行線での蒸気上げが一斉に始まります。


■午後一斉に蒸気上げ


午前中、自由走行線を走っていたのが、西本さんのC62。
「かもめ」のトレインマークを付け、安全弁の真っ白な蒸気を青空に吹き上げながら快調に走り抜けます。


■安全弁を吹いて、「かもめ」が走る/西本さん


9月に初デビューした牛来さんのロケット。メンバーのアドバイスが良かったのか、今回は一発で火床ができ、一周130mのレイアウトを6周程度快調に走り続けていました。


■快走ロケット/牛来さん


石川(剛)さんの3.5吋C57。細身のボイラーが貴婦人の風情を見せて、しとやかに走り抜けます。


■貴婦人が走る/石川(剛)さん(C57)


石川(進)さんは、午前中の乗車掛から午後はN700の運転士に替わり、子供たちの笑顔を運びます。


■今度は運転士/石川(進)さん


この日の運客は672人。N700とトーマスだけの運客でこれだけのお客さまを運べたのは、メンバーのチームワークの良さの結果です。
無事故で楽しい運転会を今年も一年間続けられたことに感謝です。


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