2月法隆寺運転会

2013-02-28 09:35:27 | 投稿記事

2月法隆寺運転会
会員番号62-62
澤井 清信



“春に三日の晴れ無し”と言われる様に立春から目まぐるしく天候が変り、気温の変化も大きく体調を崩された方も多いのではと思います。そんな天候の晴れ間の2月17日(日)に法隆寺レイアウトに於いて2月月例運転会が行われました。晴れ間と言っても薄雲に覆われ日差しが少し弱く肌寒い1日でした。それでも55名(14時半澤井集計、見学者含む)のご参加を戴き大盛況でした。開場30分後にはターンテーブルが一杯に成る程出足好調でした。

▼準備万端?!
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今回はC62が3輌入線し、力強く走行されていました。C62最年少オーナーのN野君の御父君もロケット号を完成させ、クラブハウス周回路を走行され“なかなか圧力維持が難しい!!”とニコニコして居られました。(親子で完全にはまって居られます!!)

▼C62とロケット
C62

▼親子で・・・
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▼C62揃い踏み
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11時45分からのミーティングでは“ライブスティームショー in 奈良”が4月6、7日に法隆寺レイアウトで開催されるとアナウンスが有りました。例年は関東地区を中心に開催されているイベントですが、今年初めて関西地区の開催で、当日は各クラブ、ライブメーカー等が参加されます。このイベントの手伝いで各日5名の参加者を募ります。来月10日までに協会に参加人名を伝える必要が有りますので、参加ご希望の方は急ぎOS北田様までコンタクトお願いします。

今月は韓国からの見学者も有りました。イ・ヨンサン様、近々にミニSL事業を起業されるご予定でのご見学とのお話でした。台湾、韓国と近隣国との“ミニSL外交”が出来れば良いのではと思います。(余談ですが、奥様もご同伴で、女優さんの様なとてもお綺麗なお方でした。)

内山編集長からは会報原稿の依頼があり、締め切りは5月末日です。“ちょこっと改造記”“レイアウト訪問記”等も募集中ですのでどしどし投稿お願いします。

集合写真は梅の花をバックに“ハーイ、チーズ!!”ちなみにクラブハウスに貼り出されている集合写真を見ると昨年は雪がチラツイて居り“地球温暖化”は本当か?と思いたく成る程です。

▼集合写真
20130217

そんな肌寒い時にもってこいの美味しいサービスが今月も有りました。暖かい“おぜんざい”の振る舞いです。焼き芋隊ならぬ“ぜんざい振る舞い隊”が活躍されました。(次回が有るのでしたら、焼き小餅が入れば最高なんですが・・・・。)

▼ぜんざい振る舞い隊
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今月の私。
先にも書きましたが、気温の変化に体が対応出来ずに風邪を罹患してしまいました。数日前まで臥せっており、気管支が弱く煤煙等で咳き込む事が多いので、今回も汽車持参無しでした。しかし、体調と言うのは不思議な物で、仕事場の埃等では死ぬ程咳き込むのですが、機関車の煙では全く咳き込ま無い!!(摩訶不思議!!)病は気からとも言いますのでそんな物かも知れませんね。(怠け者??と言う事かな??)

当日久しく顔を見ていなかった友人がひょっこりレイアウトに来てくれて、“3月で会社辞めるので時間が出来る。またミニSL真面目にやるわ!!”との事。同級生なので“退職か??!”と少し驚いたり考えさせられる事は有りましたが、暇人同士ミニSLを頑張ろうと話し合いました。

▼ブリタニアと一緒に
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2013年2月関東支部「八王子運転会」報告

2013-02-13 21:17:21 | 投稿記事

日差しの暖かさを感じながら
会員番号31-117
岸田弘



2月の関東支部運転会は、10日八王子の某団体施設のレイアウトで開催されました。1月の八王子運転会が、雪のため27日に延期された結果、2月3日の蘇我運転会に続いて、毎週運転会となり3週連続の開催となりました。

立春を過ぎ、気温は低いのですが日差しが強まったせいか、暖かさを感ずる絶好の運転会日和となりました。

▼製作中の中間車両を囲んで
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N700の未塗装キットの先頭車を2分割にしたり、独自コントローラーを組み立てたり、軽量化をしたりと追加工を楽しんでいる石川安夫さんは、現在アルミ構造材を利用した増結用中間車両を製作中。仲間は、その構造や組立状況をOSオリジナル機と比較しながら注目です。さらに細いアルミ構造材を利用した軽量乗用車両も計画中とのこと、完成に期待が高まります。

運転では、平塚の佐藤透さん(ワダ・コッペル)が今月も一番乗りで線路確認に出発です。

▼今日も一番乗り/佐藤透さん
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イオン交換水処理装置を販売している知念さんが、お孫さんの家族を連れて参加。午前中お孫さんは、矢島さんのコッペルを皮切りに、集まった車両に乗り放題です。やはり現代っ子、蒸気機関車よりも新幹線の方がお気に入り。お爺ちゃんのためにも、蒸気機関車の方に興味を持って欲しいのですが…。ママはビデオカメラマン。絶景のレイアウトの中で、パパと息子の笑顔を追いかけていました。

▼小さなお客さま/矢島さん
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▼ママはビデオカメラマン
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久しぶりに参加の木島さん。小型のドイツ型DLを爆走させていました。

▼冬は小型機で/木島さん
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この日は某団体の行事があり、13時30分頃から子連れのお客さまが突然集まってきました。何時もはメンバーの面倒見に追われている武田さんは、コッペルに乗用車両を連結し、運客に専念します。

▼運客は楽しい/武田さん
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先月入線した清水さんのC56は大型機とあって、2両の乗用車両に8人を乗せて、悠々の運転。顔を煤と油で真っ黒にしながら、負荷のかかった大型機独特のブラスト音を楽しんでいました。

▼沢山のお客さまを乗せて/清水さん
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石川さんのN700も、2両の中間車両で6人乗りとし、大活躍。2バッテリー8モーターのゆとりで大活躍。

▼快走! N700/石川安夫さん
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オリジナル機の鶴見さんのN700では、乗客が2名しか乗れませんが、最後部からのコントロールで、ちびっこを前に乗せ、運転士気分を味わってもらい大好評。

▼こちらはオリジナル機/鶴見さん
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暖かい日差しの中で、今日は思いがけず沢山のお客さまに乗車を楽しんでいただき、賑やかな運転会になりました。

▼暖かい日差しに恵まれて
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2013年2月蘇我運転会報告

2013-02-06 21:47:00 | 投稿記事

厳しい寒さの中、900人越えが定着
会員番号31-117
岸田弘



2月の蘇我運転会は3日(日)、千葉市蘇我「花の駅そが」のレイアウトで開催されました。当日は節分とあって、寒さの中、心なしか日差しが暖かく感じられる一日でした。蘇我運転会は原則毎月第一日曜日の開催ですが、1月は6日と松の内に当たったため開催を見送り、2月が今年初めての運転会となりました。

▼青空の元、ミーティング
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1月の運転会がなかった分、参加者の参加意欲は強く、9時にはほぼ全員が揃い、運客用N700のセットアップが完了し、駐機線では機関車が揃い、蒸気上げも始まっていました。

▼一斉に蒸気上げ
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今年最初のお客さまを、ハーバーシティの久保下所長が笑顔で出迎え、定刻よりも少し早く、武田会長のN700による一番列車がスタートしました。5両連結の内3両の中間車両にはOSパワーユニットが組み込まれ、後方からの一括制御でパワフルに走り続けます。

▼今年最初のお客さまを迎える久保下所長
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▼親子の笑顔を乗せて
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「蒸気機関車に乗りたい」とのちびっこの要求に応え、佐藤猛さんのT5が急遽入線。新幹線とSLを乗り比べながら楽しむ親子が続きました。

▼SLに乗りたいとの声に応えて/佐藤猛さん
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昨秋から運客3回目の守田さん(C21)は、午後の部でほぼフル運転。給水・投炭・運転にゆとりが見えるようになりました。

▼運客にもゆとりが/守田さん
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参加者は、午前と午後の部に分かれて、運客と乗車整理のお手伝いをします。この日午前中に、何時もご夫婦で参加の西本さんが降車係を担当。お二人の笑顔が到着列車を出迎え、お客さまの心を和ませていました。

▼ご夫婦で降車係/西本さん
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蘇我のレイアウトは数少ない3.5吋施設が整っている会場です。この日は柳町さんと吉岡さんがブリタニアで参加。競うような運転や協調運転などを楽しんでいました。関西の澤井さんはこのブリタニアのロッドの色入れやタイヤの磨き上げを楽しんでおられますが、柳町さん・吉岡さんは全く無関心。煤と油のしみ込んだ機関車の独特なプラスト音を楽しんでいました。

▼ブリタニアで協調運転/柳町+吉岡さん
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3.5吋ではこの他、大島さん(C62)が、8歳の沙桜里さんに丁寧に運転指導をし、西本さん(C11)は、何時ものように奥様を乗せて走行、近藤さん(クラウス)は、寒さの中で蒸気圧が保てず、武田さんのアドバイスを受けていました。

▼熱心な運転指導/大島さん
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5吋では初参加の鈴木さんが、8.4分の一の銚子電鉄デキ3を搬入。購入先から送られて来たままの梱包を解いて入線し、ノッチ投入と共にスムースな走りを見せる可愛い機関車に笑顔を見せていました。2軸の乗用車両に乗ったまま、「脱線しそうで怖かった」と、初走行の感想を話してくれました。

▼初走行でこの笑顔/鈴木さん
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▼花壇の脇を通過/岸田さん
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この日の乗客は、931名。厳しい寒さの中でも900人越えが定着してきたようです。

▼暖かな日差しを受けて
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