しゅ~くり~む ら

Osamu KURIMURA Official Blog

1%にかける想い

2011-02-28 | インポート
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今シーズンの開幕まであと3週間ほどとなりました

開幕までに残されたキャンプはあと1回。

「勝栗」と書かれた栗をいただいたので「勝てますように」と念じながらムシャムシャ食べました

ロードレースという競技は1レースに100名が出走したとして勝てるのはたったの1名…

対戦型のスポーツならば1試合に限って言えば勝てる可能性は50%もありますが、ロードレースに関して言えばその可能性は1%に…

100名のうち5人が同一チームだとしてもまだ5%…

実に100名中95名の選手(とそのファン)が敗者としてレース会場を後にする残酷なスポーツなのです

対戦型のスポーツと同じ勝率にするには、出走100名中50名の選手を宇都宮ブリッツェンの選手にしなければなりませんね

ロードレースに於いて「勝つ」ということはそれだけ難しいことであり価値のあることなのです

それで、何位になることを「勝つ」と連想して栗を食べたかといえば…

もちろん「1位」に決まっています

年間のシリーズ戦をトータル考えた場合、2位になることも3位になることも非常に大切なことではありますが、想いは常に1%の頂点を目指さなくてはいけません

それにしても、ぱっくりりんって…


様々な欲求

2011-02-26 | インポート
人間には様々な欲求があります。

基本的に人間の行動というのは、殆どがなんらかの欲求に支配されていると思って間違いないでしょう。

通常、人間が行動を起こす場合、「何かをしたい」、「何かを成し遂げたい」という欲求がまず最初に生まれ、そしてその為の具体的な行動に繋がります。

しかし、この順序が入れ替わってしまったパターンというのをよく見聞きします。

本来は、行動の結果として生まれるはずの「肩書き」や「権利」「ステイタス」などを守ることが全面に出てしまい、それらを維持することが目的となってしまっている人たちのことです。

かつては、何かに向かって猛烈にチャレンジしてきたであろう人が、ある時を境に急に前に進めなくなり、本来は勇退もしくは自分よりも可能性や能力を持つ人間に譲るべき状況が訪れているのにも関わらず、それをしないで保身を続ける状況です。

これらを一般的には、「名誉欲」、「権利欲」などと表現することが多く、これに「支配欲」が加わるとその周辺にいる人達はそれなりに苦労することになるでしょう。

幸いにも、宇都宮ブリッツェンというチームの周りにはこの様な意識を持った人たちは一人もおらず、全ての人達が「情熱」や「目標」という、前に進むためのポジティブな感情をベースに日々行動しています。

それは、発足当初からこれまでのチーム状況というのが、「保証」や「お金」という「自己防衛本能」を持った人たちが反応する要素を得られておらず、自然と情熱ベースの人たちが集まる状況となっているからだと思います。

以前の記事にも書きましたが、現在の日本というのは「過去の遺産」の上にアグラをかいた状態であり、負のスパイラルを抜け出すためには、痛みを伴う節制を国民全体で行うか、もしくは皆が人生を賭ける覚悟でチャレンジ(トライ&エラー)しながら世界と戦う必要があるはずです。

資源がないこの国が、いつまでも行動を起こさずにアグラをかきつづければ、いつか想像を超えるデフォルトに直面するでしょう。

世の中には、過去の「名誉」や「権利」にしがみつこうとする強欲な思想を持った方々が驚くほどたくさんいると聞きます。

生き方というのは人それぞれなので否定をするつもりはまったくありませんが、行動を起こすためのプロセスが正反対の人同士が良い仕事をできるはずがありません。

権力を持っているキリギリスと、情熱で動いているアリが相容れないのは誰にでもわかることです。

ただし、真に有能な人間というのは、こういった違いすら乗り越えて理想を実現するのだと思います。

自分みたいなアホに塗る薬があれば是非欲しいです

そして、10年20年後の自分が、若い人の足を引っ張っるような「かわいいおっさん」にならないための貼り薬もあれば是非購入して張っておきたいものです


アジア進出

2011-02-24 | インポート
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アジア進出といっても宇都宮ブリッツェンのことではありません

宇都宮ブリッツェンにとっての海外進出というのは、まず「日本を制した」後に行う挑戦であり、まだ少し先の話になると思います。

この度めでたくアジア進出を果たしたのは、私が監修を務めた「ツール!」というロードレースマンガの単行本第1巻です

香港の書店?に並んでいるとのこと…

週間少年サンデーの連載としてはじまった同マンガですが、やはり入れ替わりの激しいメジャー少年誌ではなかなか生き残ることができずに、約1年の連載の後に、現在はWEB版の「クラブサンデー」に場所を移して隔週で連載が続いています。

単行本」はここまで4巻が発刊されており、宇都宮ブリッツェンの下部組織である「ブラウ・ブリッツェン」の高校生なども愛読してくれているようです。

文化創りという観点でみた場合、マンガという媒体の持つ効果というのはそれなりに大きいはずですので、「ツール!」には個人的にがんばってもらいたいと思っています


猫の日

2011-02-22 | インポート
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先日のブログにも書いたように本日2月22日は猫の日です

何かの記事で読んだのですが、「猫」と「飼い主」との関係というのは「キャバ嬢」と「客」の関係に近いとのこと。

もちろん「キャバ嬢=猫」であり、「客=人間」です

犬は人間に飼われていますが、猫は人間に自らを飼わせているのでしょう…

上記のことを踏まえると、猫好きの人が「M」であることは間違いないと思います

更に、猫好きの自転車乗りは「ドM」であることも間違いないでしょう

逆説的に考えると、高級外車などを好む犬好きの人は「ドS」なのでしょうか?

ちなみに私はどちらかと言えば猫派であり、昔ちょこっと自転車にも乗っていました…




第3次キャンプも最終日

2011-02-20 | インポート
2月19日にタイで開催された、第31回アジア自転車競技選手権エリート男子ロードレースで、ツール・ド・フランスなどの世界トップクラスのレースで活躍している新城幸也選手(あらしろゆきや/ユーロップカー/フランス)が見事優勝を飾ったようです!

この結果、ロンドンオリンピックのアジア枠の1つを日本が獲得!

最終的な枠数は今後の日本のナショナルランキングで決まることになります。

日本代表として戦った、宮澤選手(ファルネーゼヴィーニ・ネーリ/イタリア)、福島選手(トレンガヌ・プロアジア/マレーシア)、畑中選手(シマノレーシング)にも拍手を送りたいですね

さて、我々宇都宮ブリッツェンの第3次キャンプも明日で最終日。

今回は雪や雨の影響で若干内容が変更されましたが、それでも前回より更に充実した内容で各選手とも前向きにトレーニングをこなしています

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柿沼コーチがまとめながら練習中にいくつかのメニューを消化。初山選手が単独の中強度走を行っています。

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夜は宇都宮餃子「来らっせ」で“宮っ子”らしくお腹を満たしました


コンタドールがレース復帰

2011-02-18 | インポート
1年間の出場停止処分が濃厚とみられていたコンタドールが、この程「検出された微量のクレンブテロールは故意の摂取ではない」ということが認められて無事にレースへの復帰を果たしました。

正確には、UCIからのコンタドール側に対する陽性反応に関しての通知方法が、スペインの国内法に準じていなかったとの部分が問題視され、スペインの政治家らが動いたことによって今回の判断に至ったとも報道されているようです。

コンタドール自身は本当に心からホッとしていることでしょう。

また、あまり詳しい情報を知らずに、ヘッドラインだけでニュースに触れる一般の方々に対した「プロサイクリング界のイメージ」という観点でも、良い判断がなされたのかもしれません…

さて、今回の事件とはまったく関係ありませんが、何故か自分の過去の交通違反に関する記憶が蘇ってきました…

・一般道でのスピード違反…
「信号が青になり、前の車についていく感じで加速してそれなりの車間距離を保って走行していたところ、道路脇で行っていた“ネズミ捕り”にかかって停止させられる。ちなみに自分と同じスピードで走っていた前後のクルマはそのまま走り去ってしまった…」

・一時停止違反…
「住宅地にある一時停止線を数メートル過ぎた箇所で停まり左右を確認したところ、塀の影にいたおまわりさんに優しく声をかけられ免許証を贈呈。書類作成中には豪快な“ノー停止ドライバー”が何台も通過するも私を哀れ見ながらお咎めなしで走り去っていった…」

・スピード違反になるも注意のみで解放される…
「数kmに渡って白いセダンが私のクルマの真後ろにつき、車線を変えてもついてくるので気になって加速したところ赤色灯が屋根から飛び出して停止させられる。“ずっとついてくるので気になって加速したんですよ!逆に危ないっすよ!”と抗議したところ、“スピード違反は事実なのだからまずは謝りなさい!”と怒られ、仕方なく謝ると“以後気をつけるように!”と注意され解放される…」

交通ルールは厳守しましょう!

ルールは守るためにあるわけですし、そのルールによって我々の日々の安全は守られているわけですから。

ですので、例え覆面パトカーにプレッシャーをかけられた結果スピード違反で捕まったとしても、私はあの場で免許証を贈呈するべきだったのかもしれません…

何故なら、その件以降、「うまく言い訳をすれば許してもらえることもあるんだ」ということをなんとなく頭の片隅で考えてしまうことがあるからです。

日本中のドライバーの皆さんは道路交通法を100%守っているわけですから、自分だけが甘い考えでハンドルを握ることはよくありませんよね…反省。

きっと、私が安全運転に徹することができるのか試していたのでしょう。

繰り返しますが、上記の内容はブログの文字数を稼ぐためになんとなく書いただけで、コンタドールの事件とはまったく関連性はありません…

それにしても、私の悪い頭では、もはや答えがわからなくなってきました


第3次キャンプ中

2011-02-16 | インポート
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月曜日から栃木県内で2011年シーズンに向けた第3次キャンプがはじまっております。今回はリハビリ中の増田選手以外全員が集合して内容の濃いトレーニングを消化中です。

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合宿初日にはグリコの担当者の方が来宮され「パワプロ」製品の説明会などが行われました。若手3名も真剣な表情で各種アドバイスを聞いております。

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ダイエットを考えている方にイチオシの商品は「こちらかなり効くようです…


がめんださん

2011-02-14 | インポート
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(c):gamenda

以前、「イラストでわかる!ロードレースの秘密」という本の制作でお世話になった、がめんださんのサイトに上記のイラストが掲載されておりました。

今季の宇都宮ブリッツェンのチーム集合写真を見て、その後、妄想を加えて描かれたとのこと

こちら」のコメント欄に書きこむと、壁紙サイズの原画を送っていただけます。

廣瀬キャプテンの指令により、早速我々もイラストをゲットいたしました

また、チームや各選手宛にたくさんのチョコレートを送っていただき、皆様どうもありがとうございました


オフィシャルブログの価値

2011-02-12 | インポート
宇都宮ブリッツェンには、統一されたデザインのオフィシャルブログが存在しています。

チームでオフィシャルブログを採用したのは「チームミヤタ」時代が最初で、その後「シマノレーシング」でも採用しました。

本来ブログというのは、選手個人が「自らのコンテンツ」として所有し、それをチームがオフィシャルHPなどにリンクするのが通常のカタチだと思います。

ある程度メジャーなスポーツであればその形式でイイと思います。

しかし、国内に於いてはまだマイナースポーツの域にある自転車競技では、チーム側がある程度選手自身のプロモーションに首を突っ込むことが必要でしょう。

これが表向きのオフィシャルブログの価値です。

オフィシャルブログが持っている本当の価値というのは、外に向けた情報配信ツールとしてよりも、チーム内での情報共有ツールとしての意味合いの方が大きいと感じています。

私は、統一されたブログを各選手に用意したあと、その使い方や更新頻度などについては殆ど口を出しません。

それは、ブログを通して、選手たちの性格や精神状態、もっと言えば自転車競技に対する情熱などを感じ取りたいからです。

ちなみに「真面目にブログを更新しているから優秀」、ということではなく、その選手なりの変化というものをブログは如実に伝えてくれます。

そしてもう一つ、私は、一流のプロスポーツ選手というのは、ある意味で、ファンやメディアが育て上げてくれるものだと思っています。

しかし、「周り」とのコミュニケーションの機会が劇的に少ないマイナースポーツというのは、競技面に於いて優秀であっても「プロスポーツ選手」としては抜け落ちているものが多い競技者が育ってしまう可能性が高くなります。

ある種の義務感を備えたオフィシャルブログというのは、選手をオフィシャルなカタチで外部と結びつけ、それと向き合いながら競技に打ち込むという、バーチャルなカタチでのミニメディア、ミニプロスポーツを作り出します。

競技へのモチベーション、責任、喜び、賞賛、失敗、屈辱、矛盾など、競技者として強くなっていくのに必要な要素を、オフィシャルブログは小さいながらも作り出してくれるのです。

外部との接点を多く持つ環境にいる選手というのは、最初は苦労したり廻り道をするこになったとしても、中長期的にみればより人間的に成長し、そして、競技者としても高い実力を身につけ、プロスポーツ選手として重要な「魅力」を備えた競技者になっていきます。

恐らく、選手を引退しあとの彼らの将来にもプラスになっていくはずです。

そういえば、昨年の「Jプロツアー」リーダーの畑中選手が、初山選手に「ブログの重要性」を熱く語っていたらしいです…

ただ、何度も言いますが、面白いブログを書く必要はないですし、既に2月中旬になるのに一度も更新していなくても個人的にはなんとも思いません

それが、その選手の個性であり、今の状況であり、フィクションではないドキュメンタリーだからです。

その分、連帯責任で、監督がネタ切れと闘いながら一生懸命更新していきますので…

スポンサーが付いているチームに所属している選手というのは、その規模に関わらず、ある意味で皆、公の存在です。

メジャースポーツになれば、選手がなにもしなくても、メディアやファンがが良くも悪しくも色々と騒いでくれるのでオフィシャルブログの存在意義は薄れていくのでしょうが、このスポーツにとってはまだしばらくは必要なアイテムな気がします。


リッコに対する報道

2011-02-10 | インポート
リカルド・リッコが入院しているという報道が流れています。

自己輸血の失敗によって腎臓機能に障害が発生したとのこと。あくまで非公式な情報ですが…

感情的に今の気持ちを表現するならば「消えろクソ野郎」ですがそんなことを言っても何もはじまりません。

リッコが何故違反行為から抜け出せないかを考えるのも無駄でしょう。

答えは簡単です、彼がその様な種類の人間(個体)であるからです。

もちろん、人は変わることはできますが、人間という生命体は、様々な個体が存在している状態が正常な姿であってそのことでプラスの「バランス」を作り出しているのもまた現実なのです。

また、「ルール=善悪」というものは、人間自身が作り出している「多数派の価値基準」であり、時代や地域によってもその内容は様々だったりします。

向かうべき方向は、彼のような個体が存在していることを否定することではなく、彼のような個体とルールをどう関連付けていくかだと思います。

更に、具体的な問題としては、以前にも書いたように「ドーピング」という非常に曖昧かつなんの意味も持たない言葉を、未だに正式な「禁止薬物判定機関」や「メディア」などが使い続けていることにもあります。

いい加減に、「ドーピング」ではなくて、「メディカルルール違反」の様な、意味のある言葉に変えていくべきです。

ただし、現在の文明において、人間社会から「ルール違反」という行為が全て消えると信じている人はいるでしょうか?

地球上の70億人全てに均一の規律を与えて、70億人全てが厳密にそれを守れると信じる人はいるでしょうか?

極端な表現ですが、今の自転車界は、自転車界という小さな地球でまさにそれを実行に移そうとしているようにみえます。

もしそれを実行したいならば、裁く側が明確な数値目標(例えば2020年までにメディカル違反件数を年間0件に設定するなど)を持ち、更に明確な違反判定基準と罰則を設定して、それをオートマティックに発動するしかありません。

そして、罰則に関しては、ルール違反が判明した個体(選手)を機械的に排除していくしかないでしょう。

このやり方では冤罪も多く含まれるかもしれませんが、ある意味で「人間という存在」自体にチャレンジしているわけですからそれも仕方ないと思います。

恐らく、それでもメディカル違反件数はゼロにはならないでしょう。
繰り返しになりますがそれが人間という生き物だからです。

薬品使用コントロールの分野で他のスポーツと比べて非常に進んでいる自転車界は、間もなく新たなステージへの選択を強いられる予感がします。

それは、上に書いた「明確かつ厳格」な機械的ルールの設定と、有無を言わさず発動する無慈悲な罰則という組み合わせであり、「控訴」や「出場停止期間」などの猶予は一切排除する仕組みを構築することです。

ルール違反を犯すことは、選手にとっては「死」を意味することになるでしょう。

そして、もう一つの選択肢は、「全てを自由化する」ことです…

個人的には前者の道に進むべきだと思います。

今更、後者を選択するなど私には考えられません。

但し、前者の道に突き進んだとして、このスポーツがどの様な姿になっていくのかは正直なところ分かりませんが…

言い換えてみれば、どんな種類の犯罪であっても「死刑」を宣告するような法律を設定する国になるのと同じだからです。

「何故、自転車界はドーピングが絶えないんですか?」という質問をたまにされます。

非常に過酷な競技特性上、薬品使用による競技結果への影響が顕著だからという見方がありますしそれは否定しません。

しかし、真実というのは、このスポーツが非常に難しい難題に真摯に立ち向かっているため、どの分野にも一定の割合で存在している「不正者」を、自転車界自らが厳格に判定し晒しているからこその結果だと考えています。


漢カキヌマアキラ

2011-02-08 | インポート
未だかつて、カキヌマアキラの様な選手には出会ったことがない…
選手時代、そして監督時代と、色々な選手たちに接してきたが、カキヌマアキラに類似する選手を見たことがない…

カキヌマアキラが優れているとか、他の選手がそうではない、という意味ではなくて、他の選手もみんな魅力的だったりするも、クドイ様だがカキヌマアキラは他にはいない…

選手というのは、ある意味で「自分自身に集中」することが仕事であり、キャリアの絶頂期にある選手というのは、「ドコかキレている」ことが多い…

特に、選手に近い場所にいる人間ほど、その鋭い刃でちょいちょい切られるものである…
スタッフの仕事というのは、その選手の刃を血だらけになりながら研ぐことであり、選手の刃を丸めることではない…

カキヌマアキラの何が特別か…

カキヌマアキラには、未だに「キレ盛りの若い選手」が持つ向上心が宿っている…
己への叱咤激励は見事である…

しかし、それとは対照的な能力である「自分以外のこと」に対する向上心も持ちあわせている…
周りへの気遣いもまた見事である…

大抵、どちらかが強くなれば、どちらかが衰えていくものであるが、カキヌマアキラは何故か両方を共存させている…

カキヌマアキラはプレイングコーチという肩書きを背負っているが、本当の意味でこの肩書を背負える選手は今の日本には彼以外にはいないであろう…

そのカキヌマアキラが、現在インフルエンザにやられている…
最初に届いたメールは、「インフルにやられました、すみません…」
「サムライ」級のメールだ…

カキヌマアキラは、いま己を責めながら、体内にいるウイルスを片っぱしから切り刻んでいるのであろう…


ウィーラースクールGD前橋

2011-02-06 | インポート
昨日、群馬県のグリーンドーム前橋に於いてブリヂストンの狩野智也選手が校長となって開催された「ウィーラースクール in 前橋」に、柿沼コーチ&廣瀬キャプテンと共に参加してきました。

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午前中に子供向けのウィーラースクールが開催され、午後には大人の方対象に「バンクを走れる」自転車教室も併催!総勢約140名の方々が参加して非常に盛り上がったスクールとなりました。

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全てのスケジュールを終えて皆さんで記念撮影!左から、廣瀬キャプテン、ブラッキー中島氏(WSJ代表)、柿沼キャプテン。携帯カメラでは全て入りきらずに“狩野校長”は見切れてしまいました…

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個人的に気になった“チームカチューシャ”のパロディ?(真剣に制作されてます!)ジャージ!全てにおいて芸が細かく高い完成度を誇っていました。


2月4日

2011-02-04 | インポート
日付が変わりまして2月4日です

何の変哲もない日…

一瞬、猫の日かと思って調べたところ、猫の日は「2月22日」でした

いやいや、猫の日はむしろ「2月4日」でしょ~にゃ~

ん、「2月8日」の方が近いかにゃ~

さて、本音をつぶやきまくっている「裏Twitter」をはじめて早1年…

ボヤキ、シモネタ、オヤジギャグ…

フォロワーは数人…

近々アカウント削除の予定です

ということで、徐々に「戦闘モード」のスイッチをチーム全体で入れはじめる時期となってきました

完全なる「手抜きブログ」を読んでくださりありがとうございました

「ものごとは対極の存在があってこそ成立するもの」なのです…

と、誰かが言ってましたね


ナル男くん

2011-02-02 | インポート
Blitzen

先日行われた宇都宮ブリッツェンのチームプレゼンテーション前日に2011年用の写真撮影を行いました。

12月にも簡易バージョンのジャージで写真撮影を行っていましたが、その時には片山選手と小坂選手が不在でしたので、改めてKUOTAのニューバイクとともにスタジオ入りした次第です。

そして現場に着くと「監督はこのイスに座ってください」と阪本カメラマンにオシャレなイスを渡されました…

そして出来上がった写真が上記のイケてる集合写真です

どうぞご自由に突っ込んでください

もっと突っ込みたい方は「http://www.blitzen.co.jp/racer.html」を開いていただき、顔写真をクリックすると拡大画像が表示されます

いやあ、ナル男くん大集合ですよ、奥さん

自分たちの画像なので偉く恥ずかしかったりしますが、客観的に考えるとこうゆうのは非常に大切ではあります

さすが、魅せることについては妥協を許さない男、「廣瀬キャプテン」の立ち上げたチームなだけあります。