「からだじゅうを耳にして ともだちの話を じっくり聞く。」
―おーなり由子「耳」/『365日のスプーン』大和書房.2005年―
先日本屋さんへ行って、おーなり由子さんのかわいらしい本を発見しました。
13センチ四方くらいの、ちいさな真四角の本です。
その存在感がなんともすてきだったので、思わず手に取ってみました。
一ページにある日の日付が書かれていて、そこに数行の言葉が書かれています。
それが365日分ありました。
どのページからでもご自由にどうぞ、という感じ。
そうなると、まず見たくなるのが自分の誕生日です。(子供?)
10月29日のその頁を開くと、上にある「耳」の文章がありました。
それを見て、わたしはとてもうれしくなったのでした。
それは、わたしがともだちの話を聞くのが大好きだからです。
「おーなりさん、わかってる!」と思わず言いたくなる気分。
他にもすてきな言葉がいくつかありました。
「くりごはんをたく。-10月12日-」
(ぜんぶひらかな、というところがいい!くりごはん、好きです)
「猫のまねをして のびをする。きゅうっと。-12月7日-」
(こっそりしてます、たまに。さ、あなたも)
「しずかな音楽を ちいさく ちいさく かけてねむる。-12月22日-」
(このおかげでいつも安眠できてます)
本館はこちら
―おーなり由子「耳」/『365日のスプーン』大和書房.2005年―
先日本屋さんへ行って、おーなり由子さんのかわいらしい本を発見しました。
13センチ四方くらいの、ちいさな真四角の本です。
その存在感がなんともすてきだったので、思わず手に取ってみました。
一ページにある日の日付が書かれていて、そこに数行の言葉が書かれています。
それが365日分ありました。
どのページからでもご自由にどうぞ、という感じ。
そうなると、まず見たくなるのが自分の誕生日です。(子供?)
10月29日のその頁を開くと、上にある「耳」の文章がありました。
それを見て、わたしはとてもうれしくなったのでした。
それは、わたしがともだちの話を聞くのが大好きだからです。
「おーなりさん、わかってる!」と思わず言いたくなる気分。
他にもすてきな言葉がいくつかありました。
「くりごはんをたく。-10月12日-」
(ぜんぶひらかな、というところがいい!くりごはん、好きです)
「猫のまねをして のびをする。きゅうっと。-12月7日-」
(こっそりしてます、たまに。さ、あなたも)
「しずかな音楽を ちいさく ちいさく かけてねむる。-12月22日-」
(このおかげでいつも安眠できてます)
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